北海道

大沼公園

自然絶景アウトドア

函館から車で30分。 そこにこんな景色があるのか。 湖面に浮かぶ島々。 背後にどっしりと構える火山。 空の広さが、東京とは全然ちがう。 大沼公園は「有名な観光地」というより、 ただ、でかくて、静かな場所だ。 そのスケールに、最初から圧倒された。

Best Season 紅葉の10月が最高だ。 湖・島・駒ヶ岳が全部赤く染まる。 夏(7〜8月)は緑が鮮やかで、カヌーが楽しめる。 冬は雪景色に変わり、また別の大沼になる。

大沼公園のおすすめスポット

01

大沼湖|湖が広すぎて、端が見えない

遊歩道に入った瞬間、湖の匂いがした。

水と、草と、少し冷たい空気。

大沼湖の面積は5.32平方キロメートル。

それが地図の数字じゃなく、目の前に広がっている。

対岸が霞んで見える。

それくらい、遠い。

遊歩道は全部で約8キロ。

一周するつもりが、途中で止まってばかりだ。

水面に駒ヶ岳が逆さに映る瞬間がある。

風がない朝がねらい目だ。

カヌーも出ている。

1時間3,500円くらい。

湖の上から見る景色は、また別物らしい。

「また別物らしい」じゃなくて、次は乗りたかった。

後悔だけが残る。

それでも、歩いて十分すぎる場所だ。

何もしなくても、時間が過ぎていく。

そういう湖だ。

■ 大沼湖 住所:北海道亀田郡七飯町大沼町 入場料:無料 遊歩道:一周 約8km(2〜3時間) カヌー体験:約3,500円〜(各業者により異なる) アクセス:JR大沼公園駅から徒歩5分
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02

駒ヶ岳|火山の存在感は、写真じゃ伝わらない

大沼公園のどこにいても、駒ヶ岳が見える。

標高1,131メートル。

ゴツゴツした山頂が、空に突き刺さっている。

活火山だ。

だから登頂できる範囲は限られている。

6合目までが一般開放で、標高約800メートル付近まで。

実際に登った。

駐車場から山頂方向へ歩いて40分ほど。

道はそこまでキツくない。

でも、足元はゴツゴツした火山岩で、

歩きやすい靴は必須だ。

6合目から下を見ると、大沼湖が見える。

さっき歩いた遊歩道が、小さく見える。

あの広さの湖が、こんなにミニチュアになるのか。

スケールが、おかしい。

山頂方向の雄大な岩肌と、眼下に広がる湖。

この組み合わせは、他で見たことがない。

晴れた日に登るべき場所だ。

■ 駒ヶ岳(6合目) 住所:北海道茅部郡森町砂原 入山料:無料 開放期間:例年5月〜11月ごろ(火山活動により変動あり) 駐車場:あり(無料) 所要時間:駐車場〜6合目 往復 約1.5〜2時間 ※登山届・最新情報の確認を忘れずに
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03

大島|湖に浮かぶ島に、橋で渡れる

大沼には大小126の島がある。

そのひとつ、大島に渡った。

橋を渡ると、空気が変わった。

木が多くて、少し薄暗い。

観光客の声が遠くなる。

島の中に散策路があって、一周10分もかからない。

小さな島だ。

でも、その小ささがちょうどいい。

湖の上に立っている感覚がある。

右を向いても、左を向いても、水面だ。

紅葉の時期に来ると、島ごと燃えるように赤くなるらしい。

10月中旬〜下旬がピーク。

その写真をあとで見て、もう一度行きたくなった。

夏に来たのに、次は秋に来ると決めた。

そういう場所だ。

島から見る駒ヶ岳も、また違う角度で美しい。

大沼公園は、どこから見るかで毎回ちがう顔をしている。

それが、ずるい。

■ 大島(大沼国定公園内) 住所:北海道亀田郡七飯町大沼町 入島料:無料 営業時間:随時開放 アクセス:JR大沼公園駅から徒歩10分、遊歩道経由 紅葉ピーク:例年10月中旬〜下旬
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モデルコース

Day Trip 9:00 大沼公園駅着 → 10:00 大沼湖遊歩道散策 → 12:00 周辺で昼食 → 13:30 大島散策 → 15:00 駒ヶ岳登山(6合目)→ 17:00 解散
1 Night 1日目:函館観光 → 夕方 大沼公園着・湖畔宿泊。2日目:早朝の湖畔散歩(朝靄がねらい目)→ 大島 → 駒ヶ岳登山 → 昼すぎ函館へ。朝の大沼は別格の静けさだ。
Travel Tips 大沼公園は朝が本番。 8時前に湖畔に立てると、靄と静寂が残っている。 観光客が増える前の1時間が、いちばん贅沢な時間だ。 歩きやすい靴は必須。 コンビニは駅近くに1軒だけ。 食料は事前に準備しておくと安心。

大沼公園への行き方

ICカード利用可
Access Time
hakodateから 約30分
札幌から 約3時間30分
東京から 約4時間30分
obihiroから 約4時間30分
kushiroから 約5時間
鉄道 大沼公園駅へ

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