尾鷲の風景
三重県

尾鷲

グルメ

Photo by Alpsdake / Wikimedia Commons (CC BY-SA 4.0)

グルメ車なしOK1泊がおすすめひとり旅向けカップル向け友達と海を眺めるグルメ目当て

雨が多い町、と聞いている。 年間降水量は3000mmを超える。 それでも来た。 いや、だから来た。 雨に洗われ続けた港町には、どこか他の場所では嗅げない匂いがある。 潮と、魚と、山の湿気が混ざった、あの独特の空気。 尾鷲は、知る人だけがひっそりリピートする町だ。

雨が多い町、と聞いている。年間降水量は3000mmを超える。それでも来た。いや、だから来た。雨に洗われ続けた港町には、どこか他の場所では嗅げない匂いがある。潮と、魚と、山の湿気が混ざった、あの独特の空気。尾鷲は、知る人だけがひっそりリピートする町だ。尾鷲は雨が多い。晴れを狙いすぎると、いつまでも来られない。雨の日の港も、それはそれでいい。カッパと防水の靴があれば十分だ。JR紀勢本線は本数が少ない。時刻表は必ず事前に確認しておくこと。

Best Season
10〜11月がいい。 台風シーズンが落ち着き、山の緑が深くなる。 気温も落ち着いて、天狗倉山も登りやすい。 秋のカツオも脂がのっている。
Stay
1泊おすすめ
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尾鷲のおすすめスポット

01
尾鷲港|朝5時、セリの声で目が覚める

尾鷲港|朝5時、セリの声で目が覚める

港に着いたのは朝6時前だ。

すでに漁師たちは動いている。

どこかで怒鳴り声がする。

セリが始まっている。

尾鷲は三重を代表する漁港だ。

カツオ、ブリ、伊勢エビ。

水揚げの種類が多い。

港の近くに「魚市場食堂」がある。

地元の漁師が普通に飯を食っている場所だ。

マグロの漬け丼が850円。

観光地価格じゃない。

それが、正直うれしかった。

丼を食べながら窓の外を見ると、漁船が行き来している。

絵になる、とか言いたくない。

生活がある、という感じだ。

朝7時には食事を終えて、港をぶらぶらした。

地面が濡れている。

前の晩に雨が降ったのだ。

でも空は晴れている。

尾鷲の朝は、そういう顔をしている。

■ 尾鷲港周辺 住所:三重県尾鷲市矢浜 アクセス:JR尾鷲駅から徒歩約10分 魚市場食堂の営業:6:30〜14:00ごろ(不定休) 駐車場:港周辺に無料あり
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02
天狗倉山|標高522m、山頂で海が見える

天狗倉山|標高522m、山頂で海が見える

登山口から山頂まで、ゆっくり歩いて約1時間20分。

そんなに高くない、。

甘かった。

登山道は岩が多い。

ところどころ鎖場がある。

スニーカーで来たことを後悔した。

トレッキングシューズは必須だ。

尾鷲ヒノキの林の中を歩く。

樹齢100年を超えるものも多い。

木の間から光が差し込む瞬間がある。

足が止まる。

山頂に着いた。

大きな岩の上に立った。

眼下に熊野灘が広がっている。

尾鷲の市街地も見える。

港も見える。

朝に食べた丼のあの食堂も、あの辺りだろうか。

海と山がこんなに近い場所は、なかなかない。

下山後、足がガクガクした。

全身で登った気がした。

それが気持ちよかった。

■ 天狗倉山 住所:三重県尾鷲市向井(登山口) 標高:522m 所要時間:登り約80分、下り約60分 入山料:無料 注意:トレッキングシューズ必須。鎖場あり。雨天後は足元が滑りやすい
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03
九鬼集落|道が細すぎて、車で入れない

九鬼集落|道が細すぎて、車で入れない

九鬼へは、尾鷲駅からJRで2駅だ。

乗車時間は10分もない。

でも、別の世界に来た気がした。

集落は山と海に挟まれている。

平地がほとんどない。

家々が斜面に張り付くように建っている。

道が細い。

車が入れない路地がほとんどだ。

歩くしかない。

それがよかった。

人口は200人を切っている。

高齢化が進んでいる。

それは事実だ。

でも、漁は続いている。

港に船がある。

漁協の直売所で、さんま寿司を買った。

1本500円だ。

甘い酢と塩の塩梅が絶妙だ。

立ったまま食べた。

海が目の前だ。

帰りの電車まで時間があった。

集落の防波堤に座って、ぼーっとした。

波の音だけ聞こえる。

30分があっという間に過ぎた。

もう一度来たいと思っている。

■ 九鬼集落 住所:三重県尾鷲市九鬼町 アクセス:JR九鬼駅から徒歩すぐ(尾鷲駅から約10分) 駐車場:集落内はほぼ不可。九鬼駅周辺に若干あり さんま寿司:漁協直売所で購入可(季節・在庫による)
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モデルコース

Day Trip 6:00 尾鷲港で朝食 → 8:30 天狗倉山登山スタート → 12:00 下山・市街地でランチ → 14:00 九鬼集落散策 → 16:30 尾鷲駅
1 Night 【1日目】6:00 尾鷲港の朝 → 天狗倉山登山 → 市街地で夕食(地魚料理) → 尾鷲泊 【2日目】九鬼集落をゆっくり散策 → 直売所でさんま寿司 → 尾鷲駅14:00ごろ出発
Travel Tips 尾鷲は雨が多い。 晴れを狙いすぎると、いつまでも来られない。 雨の日の港も、それはそれでいい。 カッパと防水の靴があれば十分だ。 JR紀勢本線は本数が少ない。 時刻表は必ず事前に確認しておくこと。

尾鷲への行き方

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