支笏湖の風景
北海道

支笏湖

温泉自然

札幌から車で1時間ちょっと。 そこにある湖は、透明度が異常なほど高い。 冬は湖面が凍り、周囲の森が雪に沈む。 観光地っぽい喧騒がない。 ただ、静かで、冷たくて、美しい。 それだけで十分だと思える場所が、支笏湖だ。

Best Season 夏(6〜8月)は苔の洞門と透明な湖が楽しめる。 冬(1〜2月)は氷濤まつりと雪景色の露天風呂が最高。 どちらもまったく別の表情を見せる。

支笏湖のおすすめスポット

01

支笏湖ビジターセンター|湖のことを、ここで先に知っておく

入館料は無料。

それだけで入る価値がある。

支笏湖は水深363m。

日本で2番目に深い湖だ。

その透明度は長年、全国トップクラスを維持している。

展示を見てから湖岸に出ると、見え方が変わる。

「なんとなく綺麗な湖」ではなくなる。

水の色の意味が、わかる気がしてくる。

冬季は氷濤まつりの拠点にもなる。

2月初旬から始まるこのイベント、夜はライトアップされる。

色とりどりに光る氷の塔が、湖畔に並ぶ。

はじめて見たとき、北海道の冬の本気を感じた。

センター隣の湖岸に出ると、風が刺さるように冷たい。

でも、それがいい。

防寒は本気でしてきたほうがいい。

手袋と耳当て、絶対に必要だ。

■ 支笏湖ビジターセンター 住所:北海道千歳市支笏湖温泉番外地 料金:無料 営業時間:9:30〜17:00(冬期は16:30まで) 休館:月曜(祝日の場合は翌日) アクセス:札幌駅から車で約60分
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02

丸駒温泉|湖畔に沈む、野趣あふれる露天風呂

車でなければ辿り着けない。

支笏湖温泉街からさらに15分ほど奥に入る。

その不便さが、ここの価値でもある。

旅館の日帰り入浴は1,500円。

内湯もあるけど、目的は露天風呂一択だ。

岩を伝って下りていくと、湖がある。

文字通り、湖のすぐそこに浴槽がある。

水位が湖と連動しているという、珍しい温泉だ。

冬に入ったときのことは忘れられない。

湯気が白く立ち上って、湖面が霞んで見える。

気温はマイナス5度くらいだ。

顔だけ凍えて、体はじんじん温かい。

あの感覚は、ここでしか味わえない。

混浴なので、バスタオル巻きOKか事前確認を。

シャンプー類は備え付けあり。

11時〜14時が日帰り利用の受付時間帯なので注意。

■ 丸駒温泉旅館 住所:北海道千歳市幌美内7 日帰り入浴料:1,500円 日帰り受付:11:00〜14:00(要確認) 電話:0123-25-2341 アクセス:支笏湖温泉から車で約15分
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03

苔の洞門|冬は立入禁止。だから、その季節に見た写真が忘れられない

正直に書く。

冬は入れない。

崩落の危険があるため、11月〜4月末は通行止めだ。

でも、だからこそ気になって調べた。

夏に訪れた人の写真を見ると、息を飲む。

溶岩が削られてできた岩壁が続く。

幅3m、高さ10m以上の回廊。

両側の岩を、びっしりと苔が覆っている。

「洞門」という名前の通り、岩と岩の間を歩く。

太陽の光が届きにくい。

独特の湿った空気がある。

別の惑星みたいだ、という感想をよく見た。

入場は1日100名限定の事前予約制。

支笏湖ビジターセンターで受付。

無料だが、予約は必須だ。

冬に支笏湖を旅するなら、次は夏に来ようと決めた。

そう思わせる場所が、支笏湖にはまだある。

■ 苔の洞門 住所:北海道千歳市支笏湖温泉(支笏湖ビジターセンター受付) 料金:無料 見学期間:5月〜10月末(冬期通行止め) 定員:1日100名・事前予約制 予約:支笏湖ビジターセンターにて受付 アクセス:支笏湖温泉から徒歩約20分
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モデルコース

Day Trip 9:00 支笏湖ビジターセンター → 11:00 苔の洞門(夏季のみ)→ 13:00 湖畔で昼食 → 15:00 丸駒温泉で日帰り入浴 → 17:00 札幌へ
1 Night 1日目:支笏湖ビジターセンター → 苔の洞門(夏季)→ 支笏湖温泉宿泊。2日目:早朝の湖岸散策 → 丸駒温泉で朝風呂(要確認)→ 千歳市街で昼食 → 帰路。朝の湖は人が少なく、空気が全然違う。
Travel Tips 支笏湖は風が強い日が多い。 特に冬は体感温度がかなり下がる。 インナーダウン+防風アウターは必須。 駐車場は無料だが、冬の路面凍結に注意。 スタッドレスタイヤは絶対条件だ。

支笏湖への行き方

ICカード利用可
Access Time
札幌から 約1時間10分
obihiroから 約2時間10分
東京から 約2時間40分
大阪から 約2時間40分
名古屋から 約2時間40分
航空 新千歳空港へ
移動 支笏湖バス停へ

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