白骨温泉の風景
長野県

白骨温泉

温泉自然

Photo by YOSHIFUMI OGISO / Wikimedia Commons (CC BY-SA 3.0)

温泉自然と過ごす1泊がおすすめひとり旅向けカップル向け温泉がおすすめ山岳ハイキング

松本から車で1時間ちょっと。 くねくねした山道を上り続けると、突然、白い湯煙が見えてくる。 ここが白骨温泉。 標高1400メートルの深い森の中に、乳白色のお湯がある。 冬に来て、正解だ。 雪が積もった木々の間から湯煙が立ち上る景色は、どこにも似ていない。

乗鞍岳の懐深く分け入った白骨温泉は、乳白色の硫黄泉が静かに湯船を満たす秘湯の里である。泡の湯旅館の露天風呂では、舞い落ちる雪片が肌にひんやりと触れ、松林の梢を揺らす風音だけが耳に届く。硫黄の香りをまとった白濁の源泉に身を沈めれば、凍てつく山の空気と温もりが同時に全身を包む。「三日入れば三年は風邪を引かない」と江戸から伝わる名湯だ。帰り際には地元の土産処で信州みそを手に取るのも忘れずに。吹雪に霞む山稜、湯気の白、静寂——原始的な豊かさがここに凝縮されている。

Best Season
冬(12〜2月)が圧倒的におすすめ。 雪と湯煙と乳白色のお湯の組み合わせは、この季節だけのもの。 紅葉の10月も美しいが、冬の静けさはまた別格だ。
Stay
1泊おすすめ
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白骨温泉のおすすめスポット

01
泡の湯旅館|露天風呂に入った瞬間、声が出た

泡の湯旅館|露天風呂に入った瞬間、声が出た

混浴の大露天風呂。

広さは約200畳。

長野県内最大級と言われているが、実際に目の前にすると、その言葉の意味がわかる。

湯船の縁に立った瞬間、思わず息を飲んだ。

乳白色のお湯が、広い岩風呂いっぱいに広がっている。

雪が降っている。

お湯は42度前後。

外気はマイナス5度近く。

その温度差が、湯煙をもうもうと立ち上らせている。

泡の湯旅館は日帰り入浴もできる。

受付は午前10時から。

料金は大人1000円。

女性専用の時間帯もあるので、混浴が不安な人も安心して来られる。

湯の色は時期や天気によって変わる。

その日は濃いミルク色だ。

底が全く見えない。

少し怖いくらいの白さだ。

お湯に浸かりながら見上げると、雪をかぶった松の木と、灰色の空。

この景色を無料でくれるなら、1000円は安い。

■ 泡の湯旅館 住所:長野県松本市安曇白骨温泉 日帰り入浴:大人1,000円 営業時間:10:00〜14:00(受付終了13:30) 定休日:不定休(要確認) TEL:0263-93-2101
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白骨の湯(公共野天風呂)|300円で、本物の山の湯に入れる

白骨の湯(公共野天風呂)|300円で、本物の山の湯に入れる

泡の湯が有名すぎて、見落とされがちな場所がある。

「白骨温泉公共野天風呂」。

料金は大人300円。

温泉街から徒歩5分ほど歩いた先にある。

案内板が小さいので、少し迷った。

でもそれが良かった。

小屋のような脱衣所で服を脱いで、外に出ると、川沿いの岩風呂が広がっている。

周りは原生林。

人工物がほとんどない。

ここがまだ人間の手の届く場所なのか。

お湯は泡の湯と同じ源泉。

乳白色で、少し硫黄の匂いがする。

深さは膝くらい。

天然の岩をくり抜いたような造りで、腰を下ろすとちょうど肩まで浸かれる。

平日の昼間に行ったら、ほぼ貸し切りだ。

川のせせらぎと、風の音だけ。

贅沢とはこういうことだ。

冬期は閉鎖される年もある。

行く前に電話で確認することをすすめる。

■ 白骨温泉公共野天風呂 住所:長野県松本市安曇白骨温泉 料金:大人300円、子ども150円 営業時間:8:00〜17:00(季節変動あり) 冬期閉鎖の場合あり(要事前確認) TEL:0263-93-3251(白骨温泉観光案内所)
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乗鞍岳|温泉街から見上げる、3000メートルの存在感

乗鞍岳|温泉街から見上げる、3000メートルの存在感

白骨温泉に来て、乗鞍岳を忘れてはいけない。

温泉街のどこからでも、その稜線が見える。

標高3026メートル。

冬は全面雪に覆われ、晴れた日は青空との対比が息をのむほど美しい。

夏や秋なら、乗鞍スカイラインを上がってさらに近づける。

ただし冬期はアクセス不可。

白骨温泉滞在中に乗鞍を楽しむなら、温泉街周辺の散策がおすすめだ。

温泉街から乗鞍高原方面への林道を少し歩くと、開けた場所がある。

そこから見える乗鞍が、個人的には一番好きだ。

前景に雪原、奥に山頂。

観光地っぽさが全くない構図。

朝7時頃、温泉上がりに外に出てみた。

空気が刺さるように冷たかった。

でも乗鞍に朝日が当たる瞬間を見て、寒さのことを忘れた。

あの5分間のためだけに、もう一度来てもいい。

双眼鏡があると、山頂付近の雪の表情まで見えておもしろい。

■ 乗鞍岳(乗鞍高原エリア) 住所:長野県松本市安曇(乗鞍高原) 乗鞍スカイライン:冬期閉鎖(例年11月〜翌5月頃) 白骨温泉からのアクセス:車で約15分 問合せ:乗鞍高原観光センター 0263-93-2147
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モデルコース

Day Trip 10:00 泡の湯(日帰り入浴)→ 12:00 温泉街で昼食(そばなど)→ 13:30 白骨の湯 → 15:00 乗鞍岳を眺めながら散策 → 16:00 松本へ
1 Night 1日目:松本発 → 乗鞍高原散策 → 白骨温泉チェックイン → 夕食・温泉三昧。2日目:早朝に乗鞍岳の朝焼けを鑑賞 → 公共野天風呂 → 泡の湯の露天風呂 → 温泉街を散策して帰路
Travel Tips 白骨温泉の湯は鉄分を含むため、白い服は避けた方がいい。 タオルも黄色く変色することがある。 冬は路面凍結が激しい。 スタッドレスタイヤは必須。 温泉街に自販機やコンビニはないので、食料や飲み物は松本市内で調達してから向かうこと。

白骨温泉への行き方

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Access Time
出発地を選ぶと、ここに経路情報が表示されます
🚃 那覇から
地図で経路を見る 電車・バスで行く ✈️ 飛行機でのアクセスをおすすめします
🚃 宮古から
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🚃 石垣から
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鉄道 松本駅へ
移動 白骨温泉へ

白骨温泉はレンタカーがおすすめ

現地で自由に動きたいならレンタカーが便利です


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