周防大島の風景
山口県

周防大島

離島自然

本州から橋を渡って、5分。 なのに、空気がまるで違う。 瀬戸内の島にしては、海の青が深い。 みかんの段々畑が山を覆って、港には猫がいる。 周防大島は、「遠くない離島」だ。 そのちょうどよさに、やられる。

Best Season みかんのシーズンは10〜12月が一番。 海を楽しむなら7〜9月初旬。 人が少なく海もきれいな10月の3連休が、個人的にはベストだ。

周防大島のおすすめスポット

01

片添ヶ浜|8月じゃなくても、ここの海は本物だ

砂浜の長さが、まず驚く。

約1.5kmのビーチが、ほぼ人けなく続いている。

訪れたのは10月の平日。

それでも水は透明で、底の砂粒まで見える。

夏のピークを外して来て、正解だ。

パラソルも売店の呼び込みもない。

波の音だけが聞こえる浜は、なんというか、ちゃんと「海」だ。

砂は細かくて白っぽい。

裸足で歩くと、足が沈む感じがする。

この感触を、しばらく忘れていた気がした。

すぐそばにキャンプ場もある。

シャワーは200円。

夕方になると、夕日が海面をオレンジに染める。

その時間を、ぼーっと見ている。

30分くらい動けない。

■ 片添ヶ浜海水浴場 住所:山口県大島郡周防大島町片添 シャワー:200円 駐車場:あり(無料) 海水浴シーズン:7月〜8月中旬
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02

大島大橋|橋の上に立って、島に来たことを実感する

橋の長さは1,020m。

車で渡ると、3分もかからない。

だから見落としがちだけど、ここは歩いて渡るべきだ。

橋の歩道は両側にある。

幅は狭くて、風が強い。

欄干の低さに、少しだけ怖さを感じた。

眺めは、正直すごい。

左右に広がる瀬戸内海の島々。

行き交うタンカーが、おもちゃみたいに見える。

橋の中央あたりで立ち止まる。

本州側と島側、どちらも等距離になる場所。

「島に来た」と実感したのは、この瞬間だ。

夕方に歩くと、光が海に散って、それはもうきれいだ。

所要時間は往復で30分ほど。

駐車スペースは橋の袂にある。

無料で停められる。

■ 大島大橋 住所:山口県大島郡周防大島町(位置田〜橘) 全長:1,020m 徒歩での通行:可能(歩道あり) 駐車場:橋詰付近に数台分あり(無料)
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03

みかん狩り|木から取って、その場で食べる。それだけのことが特別だ

周防大島はみかんの産地だ。

島の斜面を覆う段々畑は、10月下旬になるとオレンジ色になる。

みかん狩りができる農園は、いくつかある。

事前に電話して予約したほうがいい。

当日飛び込みで断られたという話も聞いた。

入園料は600〜800円ほど。

30分食べ放題、という形が多い。

木になったみかんを手でもぐ。

すぐに皮をむいて、口に入れる。

これが、スーパーのみかんと全然違う。

甘さと酸っぱさが、ちゃんとバランスしている。

農家のおじさんが「甘いのはこっち」と教えてくれた。

日当たりの良い木の、上のほうになったやつ。

そういう情報は、来なければ知れない。

持ち帰り用の袋は別料金で買える。

家族への土産に、4袋買った。

■ みかん狩り(各農園) 時期:10月下旬〜12月上旬(品種による) 料金目安:600〜800円(食べ放題30分) 持ち帰り:別途購入可 予約:事前電話が確実(農園によって異なる) 問い合わせ:周防大島町観光協会 0820-74-2808
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モデルコース

Day Trip 9:00 大島大橋を徒歩で渡る → 11:00 みかん狩り → 13:00 島内でランチ → 15:00 片添ヶ浜で夕日まで滞在 → 18:00 帰路
1 Night 1日目:大島大橋 → みかん狩り → 片添ヶ浜で夕日 → 宿泊(島内の旅館かペンション)。2日目:朝の浜散歩 → 道の駅サザンセトとうわで買い物 → 午前中に帰路。島の空気をゆっくり吸える。
Travel Tips 島内の移動は車がないと厳しい。 レンタカーは三田川港近くで借りられる。 道が細い場所も多いので、軽自動車が動かしやすい。 飲食店は昼の閉店が早い。 14時には終わっている店が多かった。 食事は早めに動くこと。

周防大島への行き方

ICカード利用可
Access Time
福岡から 約2時間30分
大阪から 約2時間40分
高松から 約2時間50分
下関から 約3時間
佐賀から 約3時間
鉄道 大畠駅へ
移動 柳井港へ
周防大島へ

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