妻有の風景
新潟県

妻有

自然絶景

Photo by Ann Lee / Wikimedia Commons (CC BY-SA 2.0)

絶景自然と過ごす1泊がおすすめひとり旅向けカップル向け友達と絶景スポット

新潟の山奥に、こんな場所があったのか。 妻有(つまり)という地名すら、来るまで読めない。 棚田に霧が漂い、峡谷に光が落ちて、アートが田んぼの中に立っている。 派手な観光地とは真逆の、静かな驚きが続く場所だ。

新潟の山奥に、こんな場所があったのか。妻有(つまり)という地名すら、来るまで読めない。棚田に霧が漂い、峡谷に光が落ちて、アートが田んぼの中に立っている。派手な観光地とは真逆の、静かな驚きが続く場所だ。新潟・長野の山間に広がる大地の芸術祭の里。豪雪と段々畑の風景の中に世界的アートが点在し、清津峡の渓谷美も名高い。車がないと動けない。十日町駅でレンタカーを借りるのが現実的。冬は豪雪地帯なので、スタッドレス必須。清津峡と星峠は同日に行くと移動が多くなるので、1泊以上で計画したほうがいい。

Best Season
紅葉と棚田の黄金色が重なる10月が別格の美しさ。 水鏡の棚田を狙うなら5〜6月の早朝。 冬は雪景色が幻想的だが、通行止めや休業が多いので事前確認が必須。
Stay
1泊おすすめ
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妻有のおすすめスポット

01
清津峡|トンネルの奥で、世界が反転した

清津峡|トンネルの奥で、世界が反転した

入口でヘルメットを借りて、トンネルに入る。

薄暗くて、ひんやりして、正直なところ最初は地味だ。

でも奥に進むにつれて、空気が変わった。

第3見晴所あたりから、峡谷の岩肌が迫ってくる。

圧倒的な柱状節理の壁。

V字に切り込まれた渓谷。

ここまで来るか、という迫力だ。

そして最深部。

パノラマステーションと呼ばれるその場所に、水が張ってある。

薄く張られた水面に、峡谷と空が映り込んでいた。

思わず足を止めた。

写真を撮ろうとして、しばらく動けない。

冬は積雪で閉鎖される期間もある。

紅葉シーズン(10〜11月)は混雑するので、平日の午前中が狙い目。

往復約750m、所要は40〜60分。

■ 清津峡渓谷トンネル 住所:新潟県十日町市小出癸2126-1 料金:大人800円・小中学生400円 営業時間:8:30〜17:00(最終入場16:30) ※冬季閉鎖あり(要確認) アクセス:十日町駅から車で約25分
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02
星峠の棚田|朝5時に来て、正解だ

星峠の棚田|朝5時に来て、正解だ

宿を4時半に出た。

真っ暗な山道を、ナビを頼りに進んだ。

駐車場に着くと、すでに三脚を立てた人が何人かいた。

みんな同じものを待っている。

夜明け前の棚田は、ただの暗い段々畑だ。

それが、空が白み始めた瞬間に変わった。

棚田の水面が、空の色を映し始めた。

朱色、橙、薄紫。

グラデーションが、段ごとにずれて映り込んでいた。

誰も声を出さない。

シャッター音だけが、静かな山に響いている。

棚田が水を張る時期は4〜6月。

雲海が出やすいのは秋(9〜11月)の早朝。

どちらも条件次第なので、泊まりで来ないと厳しい。

駐車場から展望台まで徒歩5分ほど。

舗装されているが、早朝は足元が濡れている。

靴は選んだほうがいい。

■ 星峠の棚田 住所:新潟県十日町市峠 料金:無料 駐車場:あり(無料) アクセス:十日町駅から車で約30分 ※展望台への道は冬季通行止めになる場合あり
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03
大地の芸術祭エリア|田んぼの中に、突然アートがある

大地の芸術祭エリア|田んぼの中に、突然アートがある

「次のアート、田んぼの中にあるらしいよ」

助手席からそう言われて、半信半疑で車を走らせた。

本当に、田んぼの中にあった。

大地の芸術祭は、越後妻有の里山全体が会場だ。

美術館ではなく、廃校や農地や集落が舞台になっている。

マップを片手に車で巡るスタイルで、1日では絶対に回りきれない。

作品が点在しているエリアは広大で、松代・松之山・十日町だけでも半日かかる。

印象に残ったのは、廃校を使ったインスタレーション。

給食室だった場所に、異質な光景が広がっている。

ここで子どもたちが生活していたんだと、ふ。

開催年(3年に1度)と非開催年で見られる作品数が大きく違う。

次回開催は2027年予定。

パスポートを購入すれば常設作品を一括で見られる。

■ 大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ 住所:新潟県十日町市・津南町エリア全域 パスポート料金:大人4,000円(開催年)・常設作品は別途確認 開催:3年に1度(次回2027年予定) 問い合わせ:越後妻有里山現代美術館 MonET アクセス:十日町駅を拠点に車移動推奨
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モデルコース

Day Trip 8:00 星峠の棚田(早朝)→ 10:00 清津峡→ 13:00 十日町で昼食→ 14:30 大地の芸術祭エリアを車で巡る→ 17:00 解散
1 Night 1日目:星峠の棚田(早朝)→ 清津峡→ 松代エリアのアート巡り→ 松之山温泉に宿泊。 2日目:朝の温泉街散策→ 十日町エリアのアート→ MonET(越後妻有里山現代美術館)→ 帰路
Travel Tips 車がないと動けない。 十日町駅でレンタカーを借りるのが現実的。 冬は豪雪地帯なので、スタッドレス必須。 清津峡と星峠は同日に行くと移動が多くなるので、1泊以上で計画したほうがいい。

妻有への行き方

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Access Time
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鉄道 越後湯沢駅へ
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移動 十日町駅へ
移動 大地の芸術祭エリアへ

妻有はレンタカーがおすすめ

現地で自由に動きたいならレンタカーが便利です


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