山口県

角島

自然秘境

本州の端っこに、こんな場所があったのか。 角島に初めて渡ったとき、正直そう思った。 エメラルドグリーンの海。 白い橋。 灯台のある岬。 どこを切り取っても、絵になりすぎて少し現実感がない。 山口県の、さらに先にある島。 そのアクセスの悪さが、逆にここを守っている気がした。

Best Season 5〜6月が最もきれい。 海の透明度が高く、緑も濃い。 梅雨入り前の晴れた日を狙いたい。 冬は風が強烈だが、人が少なく別の静けさがある。

角島のおすすめスポット

01

角島大橋|橋の上で、息を飲んだ

全長1,780メートル。

料金は無料。

そのふたつの事実だけで、もう行く理由になる。

橋に差し掛かった瞬間、思わず声が出た。

海の色が、想像と全然違った。

コバルトブルーとも違う。

エメラルドでもない。

とにかく、透き通っている。

渡り切るのに、車でおよそ3分。

でも途中で止まりたくなる衝動と戦い続けた。

橋のたもとに駐車スペースがある。

そこから歩いて橋を眺めるのが正解だ。

朝イチで来た。

観光客がまだ少ない時間帯。

風が強くて、髪が暴れた。

それでも動けない。

写真では伝わらない、あの開放感がある。

■ 角島大橋 住所:山口県下関市豊北町神田〜角島 通行料:無料 駐車場:橋のたもとに無料駐車場あり 所要時間:橋の見学・撮影で30〜60分
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02

角島灯台|100年以上前の光が、まだ灯っている

1876年に初点灯した灯台だ。

日本に数少ない登れる灯台のひとつ。

螺旋階段を上る。

段数は105段。

途中で足がやや震えた。

高所が苦手な人には正直きつい。

でも上からの景色は、別格だ。

角島の全体が見渡せる。

橋の白いラインが、青い海に伸びていく。

地上ではわからなかった島の輪郭が、ぜんぶ見える。

入場料は300円。

安すぎる。

灯台の足元には公園があって、のんびりできる。

芝生に座って、ぼーっとしていた時間が長かった。

観光地なのに、どこか静かだ。

島全体が、そういうトーンを持っている。

■ 角島灯台 住所:山口県下関市豊北町角島893 入場料:300円(灯台登頂) 営業時間:9:00〜16:30(季節変動あり) 定休日:荒天時など臨時休業あり
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03

夢崎波の公園|島の先端に、誰もいない

灯台から少し歩いた先にある。

看板がなければ気づかず通り過ぎている。

岩場が広がっていて、波が打ちつけている。

整備された公園というより、ただそこに海がある、という感じ。

行ったのは平日の午後。

他に人がいない。

本当に、誰もいない。

岩の上に腰を下ろして、しばらく海を見ている。

波の音だけが聞こえる。

こういう時間のために、旅をしているんだと思い出した。

夕方近くになると、光の角度が変わって海の色がまた変わる。

橋の方向に日が傾いていく。

ここに来るなら、少し時間に余裕を持ってほしい。

急いで来て、急いで帰る場所じゃない。

■ 夢崎波の公園 住所:山口県下関市豊北町角島(角島灯台公園の先端付近) 入場料:無料 駐車場:角島灯台公園の駐車場を利用 所要時間:30〜45分
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モデルコース

Day Trip 9:00 角島大橋駐車場で撮影 → 10:00 島内ドライブ → 11:00 角島灯台登頂 → 12:30 島内で昼食 → 14:00 夢崎波の公園でぼーっとする → 15:30 帰路
1 Night 【1日目】角島大橋 → 灯台 → 夢崎波の公園 → 島内で夕日を眺める → 下関市内で宿泊。【2日目】朝の角島大橋をもう一度 → 下関市内で唐戸市場の朝市 → ふぐ料理でランチ → 帰路。1泊あると島がゆっくり見える。
Travel Tips 島内に飲食店は数軒しかない。 混雑シーズンは昼前に満席になることも。 早めに昼食を。 駐車場は橋のたもとと灯台公園の2か所が主な拠点。 夏の週末は橋への道が渋滞する。 朝8時台に着くのが正解。

角島への行き方

ICカード利用可
Access Time
福岡から 約1時間30分
下関から 約2時間
佐賀から 約2時間
大分から 約2時間30分
別府から 約2時間40分
鉄道 特牛駅へ
移動 角島大橋へ

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