岡山県

津山

歴史

岡山市から特急で40分。 そこにある津山は、知る人ぞ知る城下町だ。 派手な観光地感はない。 でも歩けば歩くほど、この町の奥行きに気づく。 石垣、庭園、古い街道。 江戸の記憶が、まだちゃんと息をしている。

Best Season 4月上旬の桜シーズンが圧倒的にいい。 石垣と桜の組み合わせは、ここでしか見られない景色だ。 混雑を避けるなら平日の午前中一択。

津山のおすすめスポット

01

津山城(鶴山公園)|石垣だけで、十分すぎるほどだ

入園料310円を払って、坂を上り始める。

すぐに気づくのは、石垣の迫力だ。

天守はとっくに失われている。

でも残った石垣が、これほど雄弁だとは思わない。

日本三大平山城のひとつと呼ばれるのも納得する。

高さのある石積みが幾重にも連なり、

見上げるたびに角度が変わる。

4月上旬に訪れた。

約1000本の桜が一斉に咲いている。

石垣のグレーと、薄ピンクの花の対比がすごい。

思わず足が止まった。

カメラを持ってくればよかったと後悔した。

備中櫓に上ると、津山盆地が一望できる。

360度、山に囲まれた町の形がよくわかった。

ここに城を構えた理由が、景色を見ればすぐわかる。

30分のつもりが、2時間いた。

■ 津山城(鶴山公園) 住所:岡山県津山市山下135 料金:大人310円、小・中学生100円 営業時間:8:40〜19:00(夜間特別公開あり) ※桜の季節は混雑するため午前中の訪問がおすすめ
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02

衆楽園|静かすぎて、逆に落ち着かなくなる庭

津山城から歩いて15分ほど。

無料の日本庭園がある。

入口を抜けると、音が変わった。

車の音が消えて、水音だけになる。

江戸時代初期に造られた回遊式庭園で、

国の名勝にも指定されている。

池を中心に、緩やかに道が続く。

観光客はほぼいない。

貸し切りに近い状態で、30分ゆっくり歩いた。

手入れは行き届いているのに、

どこか人の手を感じさせない自然さがある。

石の置き方、木の枝の落とし方。

こういう美しさは、パンフレットでは伝わらない。

春は桜も咲く。

津山城の混雑に疲れたら、ここに逃げ込むといい。

無料でこの質、は正直驚いた。

津山に来たら、絶対に外してはいけない。

■ 衆楽園 住所:岡山県津山市山北628 料金:無料 営業時間:7:00〜18:00(11〜3月は8:00〜17:00) 定休日:月曜日(祝日の場合は翌日)
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03

出雲街道|江戸の空気が、まだここに残っている

津山の町を東西に貫く古い街道。

出雲大社へと続く道として、

江戸時代に多くの人が往来した。

今も古い建物が残る一角がある。

洋風建築と蔵造りが混在していて、

明治から昭和初期にかけての雰囲気がリアルだ。

「津山まなびの鉄道館」近くから西へ歩くと、

城西地区の町並みに入る。

ここがよかった。

観光用に整備された感じがなく、

普通に人が暮らしている。

路地を一本入ると、土蔵がそのまま残っていたりする。

どこで写真を撮っても絵になった。

歩いて回れる距離に、これだけ濃い時間軸がある。

1時間、ただ歩くだけでいい。

ガイドも地図も、なくていい。

むしろそっちのほうが楽しかった。

■ 出雲街道(城西地区町並み) 住所:岡山県津山市西寺町周辺 料金:散策無料 所要時間:徒歩1〜2時間程度 アクセス:JR津山駅から徒歩約15分
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モデルコース

Day Trip 9:00 津山城(2時間)→ 11:30 衆楽園(30分)→ 12:30 昼食(ホルモンうどん)→ 14:00 出雲街道散策(1.5時間)→ 16:00 帰路
1 Night 1日目:津山城(桜の夜間ライトアップ含む)→ 城下町の宿泊。2日目:朝の衆楽園(7時台が静かで最高)→ 出雲街道散策→ 津山洋学資料館→ 昼食後に帰路。歩く距離が多いので動きやすい靴必須。
Travel Tips 津山のB級グルメ「ホルモンうどん」は駅前の専門店で食べるのがおすすめ。 昼時は並ぶので11:30前に入るといい。 春の桜シーズン(4月第1週前後)は津山城の駐車場が早朝から満車になる。 電車+徒歩がストレスなく回れる。

津山への行き方

ICカード利用可
Access Time
kurashikiから 約1時間20分
himejiから 約1時間35分
大阪から 約1時間55分
fukuyamaから 約2時間
高松から 約2時間5分
航空 岡山桃太郎空港へ
移動 津山駅へ

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