北海道

稚内

自然秘境

日本の最果て、と聞いてどんな場所を想像するだろう。 稚内は、想像よりずっと遠かった。 そして、想像よりずっと美しかった。 風は冷たく、空は広く、人は少ない。 それだけで十分だと思える場所が、ここにある。

Best Season 7月〜8月がベスト。 気温は20℃前後で過ごしやすく、サハリンも見えやすい。 冬は極寒でアクセスが難しいが、流氷が見られる2月も別の魅力がある。

稚内のおすすめスポット

01

宗谷岬|日本の端っこに立つ、ただそれだけで震えた

稚内市街から車で約30分。

ナビが「目的地周辺です」と告げたとき、思わず声が出た。

日本最北端の地の碑。

三角形の、思ったより小さな石の塔。

観光地らしいといえばそうなのに、なぜか胸に来る。

碑の向こうには、ただの海が広がっている。

晴れた日には、サハリンが見える。

実際に肉眼で確認できたとき、ここが本当に端なんだと体に染みた。

風が強い。

7月でも上着が必要なくらい。

売店でホタテの串焼きを買った。400円。

温かくて、しょっぱくて、妙においしかった。

早朝6時ごろに来ると、人がほとんどいない。

碑の前で写真を独り占めできる。

そのひとりぼっち感が、最果て感を倍増させた。

■ 宗谷岬 住所:北海道稚内市宗谷岬 入場料:無料 営業時間:見学自由(売店は季節により異なる) アクセス:稚内市街から車で約30分
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02

ノシャップ岬|夕日に染まる海、この色は写真に収まらない

稚内駅から車で10分ほど。

意外と近い。それが最初の印象。

でも、夕方に来ると全然違う場所になる。

利尻島と礼文島が、海の向こうに浮かんでいる。

太陽が落ちるにつれて、空と海が橙に染まっていく。

スマホで何枚撮っても、足りない。

実際の色の半分も出ない。

あの橙は、あの場所でしか体験できない。

岬の近くにイルカとアザラシの水族館がある。

「ノシャップ寒流水族館」、入場料500円。

小さいけど、地元の子どもたちで賑わっている。

そのローカル感が心地よかった。

灯台の赤と白のコントラストも印象的。

宗谷岬とは違い、観光客が少なく静か。

風の音と波の音だけが聞こえる時間があった。

その静けさが、ずっと頭に残っている。

■ ノシャップ岬 住所:北海道稚内市ノシャップ2丁目 入場料:見学無料(水族館は大人500円) 営業時間:見学自由 アクセス:稚内駅から車で約10分
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03

宗谷丘陵|風車と牛と、地の果ての草原が広がっている

宗谷岬から内陸に少し入ったところ。

「宗谷丘陵」という名前を知っている人は少ない。

でも、ここが個人的には一番好きだ。

なだらかな丘が続く。

その上に、白い風力発電の風車が57基並んでいる。

牧草地には牛がいる。

道路には誰もいない。

その組み合わせが、どこかシュールで美しかった。

北海道っぽい、というより、どこか外国みたいな景色。

ペリーポイントという展望台まで歩くと、丘陵全体が見渡せる。

風が吹くたびに草が波打つ。

風車がゆっくり回る。

時間の流れが違う。

道路は舗装されているけど、細い。

すれ違いが難しい場所もある。

レンタカーで行く場合、運転に慣れていないと少し緊張するだ。

それでも行く価値は、絶対にある。

■ 宗谷丘陵 住所:北海道稚内市宗谷村周辺 入場料:無料 営業時間:見学自由 アクセス:宗谷岬から車で約15分。レンタカー推奨
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モデルコース

Day Trip 9:00 ノシャップ岬 → 11:00 稚内市内でランチ → 13:00 宗谷丘陵 → 15:00 宗谷岬 → 17:30 稚内帰着。移動はレンタカー必須。
1 Night 1日目:午後にノシャップ岬で夕日を狙う。稚内泊。 2日目:早朝6時に宗谷岬へ(人が少ない)。その後、宗谷丘陵をゆっくりドライブして稚内空港へ。
Travel Tips 稚内はレンタカーがないと動けない。 駅前に複数のレンタカー会社がある。 7〜8月でも風が冷たいので上着は必須。 ガソリンスタンドは少ないので、満タンで出発すること。 コンビニは市街地にしかない。

稚内への行き方

ICカード利用可
Access Time
東京から 約2時間40分
水戸から 約3時間25分
前橋から 約3時間40分
高崎から 約3時間40分
名古屋から 約4時間
航空 稚内空港へ

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