大和郡山の風景
奈良県

大和郡山

歴史街歩き文化

Photo by shikabane taro / Wikimedia Commons (CC BY 3.0)

歴史を辿る街歩き車なしOK日帰り最適ひとり旅向けカップル向け友達と街歩き向け

城下町、金魚、古い商店街。 そんな組み合わせ、他の街では聞いたことがない。 大和郡山は、奈良市からわずか電車で10分。 なのに、観光客の姿はずっと少ない。 その静けさが、逆にいい。 歩けば歩くほど、この街の時間の流れ方に気づく。

城下町、金魚、古い商店街。そんな組み合わせ、他の街では聞いたことがない。大和郡山は、奈良市からわずか電車で10分。なのに、観光客の姿はずっと少ない。その静けさが、逆にいい。歩けば歩くほど、この街の時間の流れ方に気づく。日曜は商店街の休業店が多い。土曜午前が一番活気がある。金魚ストリートは駅から徒歩5分以内なので、荷物はコインロッカー(近鉄郡山駅内、300円)に預けて身軽に歩くのがいい。夏の金魚すくい選手権は事前に日程を確認すること。

Best Season
3月下旬〜4月上旬の桜の時期が郡山城跡の最盛期。 ただし混雑する。 静かに歩きたいなら、金魚が見頃を迎える5〜6月が穴場だ。
Stay
日帰り可能
📍 どこから行く?アクセス情報を見る

大和郡山のおすすめスポット

01
郡山城跡|石垣に、逆さまの地蔵が埋まっている

郡山城跡|石垣に、逆さまの地蔵が埋まっている

入場無料。

それだけで、少し構えが緩んだ。

天守台への石段を上がると、眼下に街が広がる。

ここが奈良盆地のど真ん中なんだと、初めてわかった。

注目したのは石垣だ。

よく見ると、地蔵や灯籠の欠片が混じっている。

かつて城を急ピッチで築くため、墓石まで転用したらしい。

その中に、逆さまに埋め込まれた地蔵がある。

「さかさ地蔵」と呼ばれている。

観光案内には書いてあっても、実物を前にすると違う。

石垣の一部に、確かに顔がある。

少し、ぞわっとした。

春は約180本の桜が咲き、お堀が花で埋まる。

その季節に来ると、城跡の印象はまるで変わるだろう。

追手門あたりから歩いて15分もあれば一周できる。

足がそれほど達者でなくても問題ない。

■ 郡山城跡 住所:奈良県大和郡山市城内町 料金:無料(柳沢文庫は大人350円) 開園時間:常時開放(柳沢文庫は9:00〜17:00、月曜休) アクセス:近鉄郡山駅から徒歩約10分
地図で見る →
02
金魚ストリート|道の真ん中に、金魚が泳いでいた

金魚ストリート|道の真ん中に、金魚が泳いでいた

最初、目を疑った。

道沿いの軒先に、水槽が並んでいる。

金魚屋、金魚グッズの店、金魚カフェ。

大和郡山は江戸時代から続く金魚の産地で、今も全国シェアトップクラスらしい。

でも、数字より目の前の光景が面白い。

透明な袋に入った金魚が、店先にぶら下がっている。

のれんにも、マンホールにも、金魚が描かれている。

ここまで一貫した街のテーマを見たのは初めてだ。

「金魚と鯉の博物館」は入場無料で入れる。

薄暗い展示室に、見たことのない品種が並ぶ。

出目金の目が、想像の3倍は大きかった。

金魚すくいの全国大会がここで開かれると聞いた。

毎年8月開催で、全国から腕自慢が集まるという。

その日に来たら、きっともっと面白い。

■ 金魚ストリート周辺 住所:奈良県大和郡山市新町・魚町周辺 金魚と鯉の博物館:入場無料、10:00〜18:00(火曜休) 金魚すくい選手権大会:毎年8月開催 アクセス:近鉄郡山駅から徒歩約5分
地図で見る →
03
柳町商店街|シャッターの街かと思ったら、全然違った

柳町商店街|シャッターの街かと思ったら、全然違った

正直、最初はそう見える。

シャッターが多い、昭和の商店街。

でも、歩き続けると変わってくる。

古い建物をそのまま使ったカフェがある。

手書きの看板の雑貨屋がある。

昼どきを過ぎても行列が途切れない定食屋がある。

話しかけてみると、移住してきた若い店主が多かった。

「家賃が安くて、建物が面白いから」と、30代の革細工作家は言った。

なるほど、そういう引力があるのか。

アーケードの天井が低くて、光の入り方がやわらかい。

午後2時ごろが一番いい時間だ。

昭和30年代から変わっていないような理髪店の前で、おじいさんが日向ぼっこをしている。

写真を撮っていいか聞いたら、「どうぞ」と笑った。

その笑顔が、この街で一番好きな場面になった。

■ 柳町商店街 住所:奈良県大和郡山市柳町周辺 営業時間:店舗により異なる(日曜定休の店が多い) アクセス:近鉄郡山駅から徒歩約3分 ※土曜午前中が最も多くの店が開いている
地図で見る →

モデルコース

Day Trip 近鉄郡山駅着10:00 → 柳町商店街でモーニング → 金魚ストリート散策 → 郡山城跡で昼食・天守台 → 15:00解散。全行程、歩きで回れる。
1 Night 1日目:金魚ストリート・柳町商店街をのんびり散策、城下町の宿に泊まる。2日目:早朝の郡山城跡へ。人が少ない朝の石垣は別格。午前中に奈良市へ移動して世界遺産めぐりに繋げるのがベスト。
Travel Tips 日曜は商店街の休業店が多い。 土曜午前が一番活気がある。 金魚ストリートは駅から徒歩5分以内なので、荷物はコインロッカー(近鉄郡山駅内、300円)に預けて身軽に歩くのがいい。 夏の金魚すくい選手権は事前に日程を確認すること。

大和郡山への行き方

📍 Googleマップで見る
Access Time
出発地を選ぶと、ここに経路情報が表示されます
🚃 札幌から
地図で経路を見る 電車・バスで行く 🟢 みどりの窓口での購入をおすすめします
🚃 函館から
地図で経路を見る 電車・バスで行く 🟢 みどりの窓口での購入をおすすめします
🚃 旭川から
地図で経路を見る 電車・バスで行く 🟢 みどりの窓口での購入をおすすめします
🚃 釧路から
地図で経路を見る 電車・バスで行く 🟢 みどりの窓口での購入をおすすめします
🚃 帯広から
地図で経路を見る 電車・バスで行く 🟢 みどりの窓口での購入をおすすめします
🚃 北見から
地図で経路を見る 電車・バスで行く 🟢 みどりの窓口での購入をおすすめします
🚃 那覇から
地図で経路を見る 電車・バスで行く ✈️ 飛行機でのアクセスをおすすめします
🚃 宮古から
地図で経路を見る 電車・バスで行く ✈️ 飛行機でのアクセスをおすすめします
🚃 石垣から
地図で経路を見る 電車・バスで行く ✈️ 飛行機でのアクセスをおすすめします
鉄道 大和郡山駅へ


Travel Planning

旅先を1分で決めてみる?

どこ行こ?で旅先を探す →