余別の風景
北海道

余別

自然秘境
自然と過ごす1泊がおすすめひとり旅向けカップル向け友達と海を眺める秘境感あり

札幌から車で約2時間。 道が細くなるほど、景色は鮮やかになっていく。 積丹半島の先端、余別に着いたとき、 「ここまで来たか」。 海の青が、これまで見てきたどの青とも違った。 積丹ブルーという言葉を知っていても、 実物の前では言葉が追いつかない。

北海道の秘境・余別は、断崖絶壁と青い海に抱かれた場所。積丹岬や神威岬の雄大な絶景は、切り立つ岩肌の迫力と太平洋の深い藍色が織りなす圧倒的な風景。島武意海岸は透明度の高い海水と白砂浜のコントラストが際立ち、磯の香りと塩風が肌に感じられる。海岸線を歩めば、荒々しい自然の息吹が全身に伝わり、人間の小ささを実感させられる。訪れる人が限られているからこそ、原始的な地形と海の営みがありのままに存在する。秋雨や冬の厳しさも含めて、北海道の自然を深く知る場所。

Best Season
6月下旬〜8月がベスト。 積丹ブルーが最も鮮やかで、ウニ漁も解禁になる。 7月の晴天日は海の透明度が特に高い。 9月以降は混雑が落ち着き、静かに回れる。
Stay
1泊おすすめ
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余別のおすすめスポット

01
積丹岬|その青は、写真に収まりきらない

積丹岬|その青は、写真に収まりきらない

積丹岬に着いたのは、朝9時ごろだ。

駐車場から岬の先端まで、歩いて15分ほど。

木道が整備されているから歩きやすい。

でも、正直、道中はそこまで期待していない。

「積丹ブルー」という言葉、雑誌で何度も見ていたから。

先端に立って、海を見下ろした瞬間。

声が出た。

透明度が違う。

底まで見えている。

岩の形まで、全部わかる。

色は青というより、青緑と紫の間みたいな色。

太陽の角度で、毎分変わっていく。

1時間、そこにいた。

飽きない。

ただ海を見ていた1時間なんて、たぶん初めてだ。

ウニ漁の解禁は7月ごろ。

その時期は漁船も出て、また別の景色が広がる。

■ 積丹岬 住所:北海道積丹郡積丹町美国町 入場料:無料 駐車場:無料(普通車約50台) 見学時間:終日(冬期は積雪注意) アクセス:小樽から車で約70分
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02
神威岬|20分歩かないと、たどり着けない場所がある

神威岬|20分歩かないと、たどり着けない場所がある

神威岬は、歩く。

それだけ覚えて行ってほしい。

駐車場から先端まで、片道約20分。

「女人禁制の門」をくぐると、細い尾根道が続く。

左右は断崖。

高さ50メートル以上はある。

風が強い日は、体ごと持っていかれそうになる。

その日は風速8メートルぐらいの予報だ。

それでも、進んだ。

岬の先端に立つと、神威岩がそこにある。

高さ約40メートルの岩が、海からそのまま突き出している。

周りに何もない。

空と海と岩だけ。

「秘境」という言葉を軽く使いたくない。

でも、ここは正直そう呼んでいい。

売店でホタテの串焼き(600円)を食べた。

歩いた後の塩気が、やけにうまかった。

強風時・荒天時は立入禁止になる。

事前に積丹観光協会に確認したほうがいい。

■ 神威岬 住所:北海道積丹郡積丹町神岬町 入場料:無料 駐車場:無料 開門時間:8:00〜17:00(季節により変動) 荒天・強風時は閉鎖あり 問合せ:積丹観光協会 0135-44-3715
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03
島武意海岸|トンネルを抜けると、そこは別世界だ

島武意海岸|トンネルを抜けると、そこは別世界だ

島武意海岸の存在を知ったのは、旅の前日だ。

地元の人に「行ったことないなら絶対行け」と言われた。

駐車場から、短いトンネルを歩く。

トンネルの長さは100メートルほど。

薄暗い。

ちょっと不安になる。

トンネルを抜けると、急に視界が開く。

崖の上から、海岸全体が見渡せる。

人がいない。

ほぼ誰もいない。

砂浜と岩と、信じられないぐらい透明な海だけがある。

階段を下りて、海岸に立った。

足元の石が全部丸い。

波の音だけが聞こえる。

積丹岬や神威岬より知名度は低い。

だから人も少ない。

それが逆に、ここを特別にしている。

「北海道の秘境」という言葉を何度も読んできたけど、

ここが一番それに近かった。

午後3時以降は光が差し込んで、海の色が変わる。

その時間を狙って行くといい。

■ 島武意海岸 住所:北海道積丹郡積丹町入舸町 入場料:無料 駐車場:無料 見学時間:終日(冬期は積雪・凍結注意) アクセス:神威岬から車で約15分
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モデルコース

Day Trip 札幌7:00発 → 10:00積丹岬(1時間) → 11:30島武意海岸(1時間) → 13:00昼食(ウニ丼) → 14:30神威岬(1.5時間) → 17:00帰路
1 Night 1日目:札幌発 → 積丹岬 → 島武意海岸 → 余別の民宿泊(地魚料理で夕食)。 2日目:朝の神威岬(早朝は空いている) → 美国港でウニ丼 → 小樽観光して帰路。神威岬は午前中の光が特にいい。
Travel Tips 余別周辺のコンビニは少ない。 小樽か積丹町内で食料・飲料を調達して向かうこと。 ガソリンも小樽で満タンにしておきたい。 夏の週末は神威岬の駐車場が満車になる。 8時台に着くのがベスト。 ウニ丼は1,500円〜3,000円台まで幅がある。

余別への行き方

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