余市の風景
北海道

余市

グルメ自然

Photo by くろふね / Wikimedia Commons (CC BY 3.0)

雪景色歴史を辿る自然と過ごすグルメ車なしOK日帰り最適1泊がおすすめひとり旅向け

小樽からさらに西へ、列車で30分。 余市は、静かに存在している。 ウイスキーの香りと、日本海の潮風と、雪が混ざる冬の空気。 派手さはない。 でも、一度来ると、もう一度来たくなる場所だ。

小樽からさらに西へ、列車で30分。余市は、静かに存在している。ウイスキーの香りと、日本海の潮風と、雪が混ざる冬の空気。派手さはない。でも、一度来ると、もう一度来たくなる場所だ。冬の余市は路面凍結がひどい。駅周辺は徒歩圏内だが、滑り止め靴は必須。ニッカ蒸溜所のガイドツアーは事前予約が確実。柿崎商店の食堂は現金のみの場合があるので確認を。小樽からの列車は1時間に1〜2本しかない。帰りの時間は必ず確認しておく。

Best Season
冬(12〜2月)がいちばん好きだ。 雪の蒸溜所は、夏とは全然違う顔をしている。 観光客も少なく、静かに時間が流れる。 寒さは本物だけど、それも余市の一部だ。
Stay
日帰り可能 ・1泊おすすめ
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余市のおすすめスポット

01
ニッカウヰスキー余市蒸溜所|石造りの建物の中で、時間が止まっている

ニッカウヰスキー余市蒸溜所|石造りの建物の中で、時間が止まっている

入場無料、というのに最初は驚いた。

そして、敷地に入った瞬間にもう一度驚く。

赤い屋根の石造りの建物が、雪の中に並んでいる。

ここは工場じゃない。

村だ。

蒸溜棟の中に入ると、ポットスチルが静かに立っている。

銅の色が、燻んで、渋くて、美しかった。

ガイドツアーは無料で1日数回。

所要時間は約70分。

蒸溜の仕組みを丁寧に説明してくれる。

ツアー後はウイスキー博物館へ。

創業者・竹鶴政孝の話は、何度聞いても胸に刺さる。

スコットランドで学んで、日本に戻って、ここに蒸溜所を建てた。

その選択の重さを、この場所に来て初めて実感した。

テイスティングは有料。

「余市シングルモルト」を一杯飲んだ。

冬の昼間に飲むウイスキーは、反則だ。

■ ニッカウヰスキー余市蒸溜所 住所:北海道余市郡余市町黒川町7-6 入場:無料 ガイドツアー:無料(要予約、公式サイトより) 営業時間:9:00〜17:00(最終入場16:30) 定休日:年末年始 アクセス:JR余市駅から徒歩約3分
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02
余市水産博物館|地味、だけど本物だ

余市水産博物館|地味、だけど本物だ

ニッカ蒸溜所の向かいにある。

入館料200円。

正直、期待していない。

でも入ってみて、考えが変わった。

余市の漁業の歴史が、丁寧に展示されている。

ニシン漁で栄えた時代の話。

漁具の実物。

古い写真。

かつて余市は「鰊御殿」が建ち並ぶほど豊かだ。

その事実を、この小さな博物館で初めて知った。

展示のボリュームは少ない。

1時間もあれば十分に見て回れる。

でも、余市という土地を「理解する」には、ここが一番早い気がした。

スタッフのおじさんが話しかけてきた。

「最近は若い人も来るんだよ」と言っている。

余市の海の話を15分ほど聞かせてもらった。

それだけでも、来た価値があった。

■ 余市水産博物館 住所:北海道余市郡余市町黒川町9-6 入館料:200円(高校生以下無料) 営業時間:9:00〜17:00(最終入場16:30) 定休日:月曜(祝日の場合は翌日)、年末年始 アクセス:JR余市駅から徒歩約5分
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03
柿崎商店|2階の食堂で、ウニ丼を食べた冬の昼

柿崎商店|2階の食堂で、ウニ丼を食べた冬の昼

余市に来たら、ここには絶対に寄る。

地元の人も観光客も、みんなが知っている鮮魚店だ。

1階が鮮魚売り場。

2階が食堂。

冬の余市でウニが食べられる、というのは正直知らない。

「バフンウニ丼」を頼んだ。

3,000円台だ。

値段は時期によって変わる。

ウニがどっさり乗って出てきた。

一口食べて、声が出た。

甘くて、クリーミーで、塩気があって。

これが余市の海の味か。

食堂は混む。

特に昼は並ぶことが多い。

11時30分の開店に合わせて行くのが正解だ。

1階の鮮魚売り場も見ておいてほしい。

毎朝仕入れた魚が並んでいる。

冬はタラとカキが特に良かった。

買って帰りたくなるけれど、冷蔵の荷物は電車では辛い。

そこだけが悔しかった。

■ 柿崎商店 住所:北海道余市郡余市町黒川町7-25 営業時間:1階鮮魚店 8:00〜18:00 / 2階食堂 11:30〜16:00(LO15:30) 定休日:不定休(公式SNSで要確認) アクセス:JR余市駅から徒歩約5分
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モデルコース

Day Trip 09:00 余市駅着 → 09:30 ニッカ蒸溜所(見学+テイスティング) → 11:30 柿崎商店で昼食 → 13:00 余市水産博物館 → 14:30 余市駅発
1 Night 【1日目】小樽泊で前乗り、翌朝余市へ。午前にニッカ蒸溜所をじっくり見学。昼は柿崎商店。午後に水産博物館と周辺の海岸を歩く。 【2日目】朝市で鮮魚をチェックして札幌へ。
Travel Tips 冬の余市は路面凍結がひどい。 駅周辺は徒歩圏内だが、滑り止め靴は必須。 ニッカ蒸溜所のガイドツアーは事前予約が確実。 柿崎商店の食堂は現金のみの場合があるので確認を。 小樽からの列車は1時間に1〜2本しかない。帰りの時間は必ず確認しておく。

余市への行き方

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