秋田の風景
秋田県

秋田

歴史街歩きグルメ

Photo by 掬茶 / Wikimedia Commons (CC BY-SA 4.0)

温泉歴史を辿る街歩きグルメ車なしOK1泊がおすすめひとり旅向けカップル向け

秋田に着いた瞬間、空気が違った。 どこか重くて、でも清々しい。 東北の奥地まで来た実感が、じわじわと体に染みてくる。 竿燈の炎、城址の静けさ、荒れた日本海の匂い。 秋田は、派手さとは無縁の場所だ。 でも一度来ると、また来たくなる。 そういう街だ。

秋田に着いた瞬間、空気が違った。どこか重くて、でも清々しい。東北の奥地まで来た実感が、じわじわと体に染みてくる。竿燈の炎、城址の静けさ、荒れた日本海の匂い。秋田は、派手さとは無縁の場所だ。でも一度来ると、また来たくなる。そういう街だ。夜空に揺れる無数の光の穂。きりたんぽの湯気が頬をほどき、公園の静けさが胸に沁みる。東北の奥深さを、ここで初めて知る気がした。竿燈まつりの時期は宿が1〜2ヶ月前に埋まる。早めに押さえるのが鉄則だ。男鹿半島はレンタカーが正直ラク。バスは本数が少ない。秋田の地酒「新政」は地元の酒屋でしか買えない銘柄もある。立ち寄る価値あり。

Best Season
夏(8月)の竿燈まつりか、春(4月中旬)の千秋公園の桜が狙い目。 冬の男鹿は荒波が迫力満点だが、道路凍結に注意が必要だ。
Stay
日帰り可能 ・1泊おすすめ
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秋田のおすすめスポット

01
竿燈まつり|46本の竿が空に揺れた夜、言葉を失った

竿燈まつり|46本の竿が空に揺れた夜、言葉を失った

毎年8月3日から6日の4日間だけ開催される。

期間が短いから、狙って来ないと絶対に見られない。

夕方6時を過ぎると、竿燈大通りに人が埋まっていく。

観覧席は事前に購入が必要で、当日券は争奪戦だ。

たしか自由席で800円、有料席は2,000円前後。

7時を過ぎたあたりで、一斉に竿燈が持ち上がった。

高さ12メートル、重さ50キロの竿を、手のひらで、肩で、額で支える。

正直、最初は「それだけか」。

でも実際に目の前で見ると、全然違う。

あの揺れ方は、映像じゃ伝わらない。

ちょうど風が来た瞬間、隣のおじさんが「おっ」とつぶやいた。

その感じが、全部だ。

秋田の夏の夜に、一度は立ってほしい場所だ。

■ 竿燈まつり 住所:秋田市竿燈大通り周辺 開催期間:毎年8月3日〜6日 時間:18:00〜21:00頃(演技時間) 観覧席:無料〜2,000円程度(エリアによる) ※有料席は事前購入推奨
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02
千秋公園|城跡のベンチで、秋田の時間が止まっている

千秋公園|城跡のベンチで、秋田の時間が止まっている

JR秋田駅から歩いて10分かからない。

なのに、公園に入った途端に静かになる。

ここは久保田城の跡地だ。

1602年から約270年、佐竹氏が居城としている。

石垣はまだ残っていて、城を想像しながら歩ける。

朝9時ごろに行ったら、地元の人しかいない。

犬を連れたおじいさん、ジョギングする女性、弁当を広げる学生。

観光地というより、生活の場だ。

お堀沿いに桜の木が並んでいて、春は圧倒的にいい。

4月中旬が見ごろで、地元では「全国でもトップクラス」と言われている。

実際、満開の写真を見て、もう一度来たい。

入場料は無料。

無料でこの空間に入れるのか、と少し申し訳なくなった。

秋田城址歴史資料館だけ、別途100円かかる。

時間があれば寄る価値はある。

■ 千秋公園 住所:秋田市千秋公園1-39 アクセス:JR秋田駅から徒歩約10分 入場料:無料(資料館は100円) 開園時間:常時開放(資料館は9:00〜16:30、月曜休)
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03
男鹿半島|ナマハゲの里は、思ったより荒々しかった

男鹿半島|ナマハゲの里は、思ったより荒々しかった

秋田駅からJRとバスを乗り継いで、約1時間半。

アクセスは楽ではない。

でも、その不便さが旅っぽくてよかった。

半島の先端に近い入道崎に着いたとき、風がすごかった。

日本海の向こうに水平線だけが広がっていて、他に何もない。

観光施設らしきものが少しあるけど、正直どうでもよくなる。

ナマハゲについては、男鹿真山伝承館に行った。

実演形式で、本物のナマハゲが来る。

大人は700円。

かなり本気で怖かった。

隣の子どもが泣いている。

帰りにのぞいた食堂で、石焼き料理を食べた。

熱した石を鍋に入れて、一気に沸騰させる郷土料理だ。

目の前でぐつぐつし始めたとき、思わず笑ってしまった。

こういう体験が、男鹿に来た理由だっただ。

日帰りはきつい。1泊することをすすめる。

■ 男鹿半島(入道崎・男鹿真山伝承館) 住所:秋田県男鹿市(入道崎・真山地区) アクセス:JR男鹿駅からバス約50分(入道崎方面) 男鹿真山伝承館入館料:大人700円 営業時間:9:00〜16:00(季節により変動) 定休日:不定休(要確認)
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モデルコース

Day Trip 午前:千秋公園で散策 → 昼:秋田駅周辺できりたんぽ鍋 → 午後:秋田市内の商店街「川反」を歩く → 夕方:秋田駅で稲庭うどんを買って帰る
1 Night 【1日目】午後:秋田着 → 千秋公園 → 夜:川反エリアで比内地鶏と地酒 【2日目】午前から男鹿半島へ → 入道崎 → 男鹿真山伝承館 → 石焼き料理で昼食 → 夕方:秋田駅に戻り新幹線
Travel Tips 竿燈まつりの時期は宿が1〜2ヶ月前に埋まる。 早めに押さえるのが鉄則だ。 男鹿半島はレンタカーが正直ラク。 バスは本数が少ない。 秋田の地酒「新政」は地元の酒屋でしか買えない銘柄もある。 立ち寄る価値あり。

秋田への行き方

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