角館の風景
秋田県

角館

歴史

東北に、こんな場所があったのか。 角館に降り立った瞬間、そう思った。 黒塀が続く通り、枝垂れ桜が空を覆う川沿い。 ここは江戸時代から、ほぼそのままの姿で残っている。 観光地っぽい喧騒がない。 ただ、時間がゆっくり流れている。

Best Season 春(4月中旬〜下旬)が圧倒的におすすめ。 武家屋敷通りと桧木内川の桜が同時に見られるのは、この時期だけ。 秋の紅葉(10月下旬)も黒塀との対比が美しく、混雑が少なめでねらい目。

角館のおすすめスポット

01

武家屋敷通り|黒塀の向こうに、江戸がある

朝8時、人がまだ少ない時間に歩いた。

これが正解だ。

全長約700mの通りに、黒塀がずっと続く。

観光用に整備された「なんちゃって武家町」ではない。

本物の武家屋敷が、今も現役で並んでいる。

桜の季節は特に圧倒される。

黒い塀の上から、白とピンクの枝が溢れ出てくる。

その対比が、息をのむほどきれいだ。

観光客が増える9時以降は、人力車も走り始める。

1台で回ると混雑を避けにくいので、歩きがおすすめ。

カメラを持っていたら、止まらず歩けなくなる通りだ。

■ 武家屋敷通り 住所:秋田県仙北市角館町表町下丁 料金:通り自体は無料(各屋敷の入場料は別途) 時間:終日散策可能 駐車場:周辺有料駐車場あり(500円〜)
地図で見る →
02

桧木内川堤|2kmの桜トンネルが、現実を忘れさせる

これは、ちょっと反則だ。

川沿い約2kmにわたって、桜の木が400本以上。

昭和天皇ご成婚の記念に植えられたもので、樹齢80年超の老木が多い。

だから、枝ぶりがすごい。

川の両岸から枝が伸びて、空を覆う。

その下を歩くと、ピンクのトンネルの中にいる感覚になる。

見頃は4月中旬〜下旬ごろ。

天気のいい昼間より、夕方の逆光の時間帯が最高だ。

橋の上から見る景色が特におすすめ。

地元の人が犬の散歩をしていたり、子どもが走り回っていたり。

観光名所なのに、どこか生活の匂いがした。

それが、ここの好きなところだ。

■ 桧木内川堤 住所:秋田県仙北市角館町岩瀬〜田町 料金:無料 時間:終日散策可能 見頃:4月中旬〜下旬(年により変動あり) アクセス:JR角館駅から徒歩約10分
地図で見る →
03

青柳家|1000円払って、入ってよかった

武家屋敷の中でも、青柳家だけは入場料がかかる。

大人1000円。

「高いかな」と一瞬思ったが、入って後悔はない。

敷地面積が約3000坪。

建物の中だけでなく、土蔵や庭も歩き回れる。

資料館や武器庫まであって、1時間では全部見きれない。

特に印象的だったのは、台所と土間の空間。

リアルに生活していた痕跡があって、急に時代が近づいてくる感じがした。

庭に出ると、枝垂れ桜が1本だけ立っている。

4月、満開だ。

人もほとんどいなくて、しばらく動けない。

ガイドの説明つきで回るツアーもある。

詳しく知りたい人は、入口で確認してみて。

■ 青柳家 住所:秋田県仙北市角館町表町下丁3 料金:大人1,000円、小・中学生500円 時間:9:00〜17:00(年中無休、冬季短縮あり) アクセス:JR角館駅から徒歩約15分 URL:https://www.samuraiworld.com/
地図で見る →

モデルコース

Day Trip 9:00 角館駅着 → 9:30 武家屋敷通り散策 → 11:00 青柳家見学(約1時間) → 12:30 比内地鶏の親子丼でランチ → 14:00 桧木内川堤を歩く → 16:00 駅へ
1 Night 【1日目】午後着 → 武家屋敷通りをのんびり歩く → 夕方の桧木内川堤で逆光の桜を撮る → 田沢湖近くの温泉宿へ 【2日目】朝イチで青柳家へ(開館直後が空いている) → 田沢湖を観光して帰路へ
Travel Tips 桜の見頃は4月中旬〜下旬だが、年によって1〜2週間ずれる。 出発前に仙北市観光協会の開花情報を必ず確認して。 角館駅周辺の駐車場は桜シーズンに激混み。 電車利用が断然ラク。 朝9時前が一番人が少なく、写真も撮りやすい。

角館への行き方

ICカード利用可
Access Time
東京から 約3時間10分
水戸から 約3時間55分
前橋から 約4時間10分
高崎から 約4時間10分
名古屋から 約4時間35分
鉄道 角館駅へ

盛岡の宿を探す

角館へは盛岡から日帰りがおすすめ

ビジネスホテルから旅館まで幅広い選択肢。


Travel Planning

旅先を1分で決めてみる?

どこ行こ?で旅先を探す →