宮崎市街から車で20分。 そこにいきなり、南国の島が現れる。 橋を渡れば、もう別の世界だ。 鬼が洗い場に使ったような岩が広がり、 波の音だけが聞こえる。 「こんな場所、本州にあったのか」と、 思わず立ち止まってしまった。
青島のおすすめスポット
青島神社|波音と木漏れ日の中に、ひっそりと神様がいた
橋を渡ると、亜熱帯植物が生い茂る遊歩道が続く。
ビロウ椰子の葉が風に揺れて、
ここが宮崎だということを忘れそうになる。
歩いて5分。
朱塗りの鳥居が現れた。
境内は思ったより小さい。
でも、静かで濃い空気がある。
縁結びの神様として知られていて、
絵馬が鈴なりに掛かっている。
奥には「元宮」という場所がある。
ここが本来の聖域らしい。
人もほとんどいなくて、
波の音だけが届く。
朝9時前に行ったのが正解だ。
10時を過ぎると観光客が増えて、
雰囲気がガラッと変わる。
早起きするだけで、全然違う青島に会える。
鬼の洗濯板|地球がこんな顔をしていたとは、知らない
潮が引いたタイミングを狙って行った。
干潮の時間は事前に調べていった。
足元に広がるのは、
まるで巨大なチーズグレーターみたいな岩。
波食棚というらしいが、
そんな地質用語より「鬼が洗濯した跡」の方が、
よっぽど正直な表現だ。
島をぐるりと取り囲むように続いていて、
スケールは想像以上だ。
サンダルでは厳しい。
トレッキングシューズか、
底の厚いスニーカーで来るべき場所だ。
濡れた岩はよく滑る。
実際に一度、ひやりとした。
夕方、光が斜めになる時間帯に見ると、
岩の凹凸が影になって立体感が増す。
その時間の写真が一番よく撮れた。
青島ビーチ|サーファーと、のんびり昼寝する人と、犬と
橋を渡る手前、本土側に広がるビーチ。
白い砂浜が1kmほど続いている。
夏のピーク時でも、
混みすぎて身動きが取れない感じはない。
適度に人がいて、適度に静かだ。
サーファーが多い。
うねりのある波が定期的に来るから、
年中サーファーが集まる場所らしい。
見ているだけで気持ちよかった。
ビーチ沿いに「青島ナギサパーク」があって、
地元の人が朝から犬を連れて散歩している。
その風景が、なんかよかった。
売店でマンゴーかき氷を食べた。
800円。
宮崎産の完熟マンゴーを使っているそうで、
甘みが本物だ。
泳ぐ目的で来なくても、
ぼんやりするだけで十分な浜だ。
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青島への行き方
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