屋久島の風景
鹿児島県

屋久島

離島自然
離島自然と過ごす1泊がおすすめひとり旅向けカップル向け友達と鹿児島に泊まるのがおすすめ離島の絶景

飛行機を降りた瞬間、空気が違う。 湿度と緑の匂いが、肌にまとわりついてくる。 屋久島は、「旅行先」というより「別の星」だ。 樹齢7000年の木が、まだここで生きている。 その事実だけで、来る理由になる。

飛行機を降りた瞬間、空気が違う。湿度と緑の匂いが、肌にまとわりついてくる。屋久島は、「旅行先」というより「別の星」だ。樹齢7000年の木が、まだここで生きている。その事実だけで、来る理由になる。足を踏み入れた瞬間、時間の流れが変わる。苔の匂い、滴る水音、何千年も呼吸してきた巨木の気配に、言葉を失う場所。レンタカーは必須。バスもあるが本数が少ない。宿は早めに予約。夏は埋まるのが早い。雨具は必ず持参。屋久島は「1ヶ月に35日雨が降る」と言われる。濡れることを前提に装備を組んだほうがいい。トレッキング翌日は足が動かないので、行程には余裕を。

Best Season
5〜6月が狙い目。新緑と苔の色が最も鮮やかで、梅雨前の晴れ間も出やすい。 7〜8月は混雑がピーク。縄文杉の登山道が渋滞することもある。
Stay
1泊おすすめ
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屋久島のおすすめスポット

01
縄文杉|7000年が、そこに立っている

縄文杉|7000年が、そこに立っている

往復22km、約10時間。

それが縄文杉トレッキングの現実だ。

朝4時半に宿を出た。

まだ暗い。

バスで登山口まで移動して、ヘッドライトをつけてスタートする。

トロッコ道を8km歩く。

想像以上に長い。

足元は枕木で、微妙に歩きにくい。

それでも、森が深くなるほどに気分が上がっていった。

苔の色が違う。

空気が冷たい。

雨が降り始めた。でも不思議と嫌じゃない。

縄文杉の展望デッキに着いたのは出発から5時間後。

大きい、という言葉じゃ足りない。

幹回り16.4m。

ただ、そこにある。

ずっとそこにいた、という重みがあった。

展望デッキから眺めるだけで、近づけない。

それでも十分すぎるくらいだ。

帰り道、足がガクガクになりながら思った。

また来たい、と。

■ 縄文杉 住所:鹿児島県熊毛郡屋久島町(荒川登山口から入山) 料金:入山協力金1000円 所要時間:往復約10時間(荒川登山口起点) 注意:荒川登山口へのマイカー規制あり。シャトルバス利用(片道540円)。弁当・雨具・トレッキングシューズ必須。
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02
白谷雲水峡|もののけの森は、本物だ

白谷雲水峡|もののけの森は、本物だ

「もののけ姫のモデル」という言葉、正直あまり信じていない。

どうせ観光用の売り文句だろう。

入ってすぐ、謝った。

苔の緑が、光を吸い込んでいる。

石も、木も、倒木も、全部苔に覆われている。

水の音がずっとしている。

白谷雲水峡は入口から「苔むす森」まで約2時間。

距離は約4km。

トレッキングシューズは絶対に必要だ。

雨上がりの翌日に行ったのが良かった。

苔の色が鮮やかで、霧がうっすらかかっている。

カメラを向けるたびに「本当にここは現実か」。

縄文杉より体力的にはずっとラク。

でも、森の濃さは負けていない。

半日で回れるから、縄文杉の翌日に行くのがおすすめだ。

途中、沢を渡る場所が何度かある。

靴が濡れる覚悟で行ってほしい。

■ 白谷雲水峡 住所:鹿児島県熊毛郡屋久島町宮之浦 料金:協力金500円 営業時間:8:30〜17:00(夏季) 所要時間:往復約2〜4時間(コースによる) 駐車場:あり(無料)
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03
千尋の滝|落差60m、ただ圧倒された

千尋の滝|落差60m、ただ圧倒された

縄文杉に白谷雲水峡。

森のイメージが強い屋久島で、千尋の滝は異質だ。

展望台に立った瞬間、声が出ない。

花崗岩の巨大な一枚岩を、水が流れ落ちていく。

落差60m。

スケールが、頭の処理を超えてくる。

駐車場から展望台まで歩いて5分。

その手軽さと、見えたもののギャップがすごかった。

夏に行った。

滝のしぶきが遠くまで飛んでくる。

暑い日だったから、それが気持ちよかった。

屋久島の川は透明度が高い。

千尋の滝の下流も、信じられないくらい澄んでいる。

縄文杉トレッキングの疲れが残った翌日、ドライブがてら立ち寄った。

このくらいの「軽い感動」がちょうどよかった。

山ばかりじゃない。

屋久島には、こういう顔もある。

■ 千尋の滝 住所:鹿児島県熊毛郡屋久島町麦生 料金:無料 見学時間:自由(展望台あり) 駐車場:あり(無料) アクセス:宮之浦港から車で約40分
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モデルコース

Day Trip 1日目:縄文杉トレッキング(10時間)のみで1日使い切る。翌朝は筋肉痛必至。日帰りは体力的に現実的ではないため、最低1泊を強く勧める。
1 Night 1日目:早朝4時半出発→縄文杉トレッキング(帰着17時頃)→宿でひたすら回復。2日目:午前に白谷雲水峡(2〜3時間)→昼食後に千尋の滝(30分)→夕方のフライトへ。
Travel Tips レンタカーは必須。バスもあるが本数が少ない。 宿は早めに予約。夏は埋まるのが早い。 雨具は必ず持参。屋久島は「1ヶ月に35日雨が降る」と言われる。 濡れることを前提に装備を組んだほうがいい。 トレッキング翌日は足が動かないので、行程には余裕を。

屋久島への行き方

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