月山の風景
山形県

月山

自然温泉

山形県のど真ん中に、夏でも雪が残る山がある。 月山。 標高1984m。出羽三山のひとつ。 でも、信仰とか修験道とか、そういう話より先に伝えたいことがある。 ここの空気は、ちょっとおかしい。 良い意味で。 雲の中に入ったまま降りてこない感覚が、ずっと続く。

Best Season スキー目的なら5〜7月。高山植物は7月が見頃。紅葉は9月下旬〜10月上旬。冬は積雪で八合目への道は通行止めになる。

月山のおすすめスポット

01

月山スキー場|7月に、雪の上に立った

リフトを降りた瞬間、笑ってしまった。

7月なのに、一面の雪。

ゴールデンウィークから8月上旬まで滑れるスキー場は、国内でもここだけだ。

ゲレンデの幅は狭い。

コースも短め。

でも、そんなことはどうでもよくなる。

周りの登山者、白装束の参拝者、スキーヤー。

この混在が、月山らしい。

リフト乗り場の売店でカップラーメンを食べた。

350円。

雪を眺めながら食べるカップ麺が、なぜこんなにうまいのか。

リフト券は1日券で2,700円(大人)。

シーズン中の晴れた日は、早めに動くこと。

午後は雲が上がってきて視界がなくなる。

それも含めて、月山だけど。

■ 月山スキー場 住所:山形県西村山郡西川町志津 料金:リフト1日券 大人2,700円、子ども1,700円 営業期間:例年4月下旬〜8月上旬 アクセス:JR山形駅からバスで約90分(志津バス停下車)
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02

月山八合目|霧の中の、別の世界

バスを降りた。

周りが白い。

霧じゃなくて、雲の中にいた。

標高1,400m付近の八合目は、登山の起点でもある。

弥陀ヶ原湿原が広がっていて、木道を歩けるようになっている。

高山植物の種類が本当に多い。

名前を知らなくても、足が止まる。

黄色い小さな花が点々と続いている。

人はそこそこいるのに、静かだ。

風の音しか聞こえない瞬間が何度かあった。

頂上の月山神社まで行くには片道2時間半ほど。

お参りには別途500円の御祓い料が必要。

八合目の売店でなめこ汁を飲んだ。

200円。

体が温まった。

晴れていたら絶景なんだろうと思いながら、でも霧の月山も悪くない。

むしろ、この山らしかった。

■ 月山八合目 住所:山形県鶴岡市羽黒町手向地内 料金:月山神社本宮 参拝料500円(御祓い料含む) アクセス期間:例年6月〜10月(冬期通行止め) 駐車場:あり(有料500円) バス:山形駅・鶴岡駅からシーズン中に運行あり
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03

志津温泉|小さな温泉街で、体を解く

月山スキー場の麓に、宿が数軒並んでいる。

それが志津温泉。

派手さはまったくない。

コンビニもない。

電波も弱い。

でも、それでいい。

泉質は弱アルカリ性の硫黄泉。

ぬるめの湯に長く浸かっていると、皮膚がすべすべになる気がした。

夕食は山菜料理が中心の宿が多い。

こごみ、ぜんまい、わらび。

東京では食べられない味がする。

宿の料金は1泊2食付きで1万2,000円前後が相場。

夜は本当に静かで、外に出ると星が見える。

翌朝、窓を開けたら山が目の前にあった。

朝7時。

誰もいない道を少し歩いた。

旅で一番好きな時間だっただ。

■ 志津温泉 住所:山形県西村山郡西川町志津 泉質:弱アルカリ性硫黄泉 宿泊相場:1泊2食付き 12,000円〜18,000円程度 アクセス:JR山形駅から車で約60分/バスで約90分 日帰り入浴:一部宿で受付あり(要事前確認)
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モデルコース

Day Trip 山形駅発→バスで志津温泉(9:00頃)→月山スキー場またはトレッキング→売店でランチ→八合目散策→帰路。体力に合わせてどちらかに絞るのが正解。
1 Night 1日目:山形駅発→八合目・弥陀ヶ原散策→志津温泉泊。2日目:早朝の温泉→月山スキー場→昼前に下山→山形市内で芋煮を食べて帰る。月山は2日かけてちょうどいい。
Travel Tips 月山の天気は変わりやすい。 晴れていても雨具は必須。 バスの本数が少ないので、時刻表は必ず事前確認を。 夏でも八合目は10℃前後になることがある。 フリースは絶対に持っていくこと。

月山への行き方

ICカード利用可
Access Time
東京から 約4時間10分
水戸から 約4時間55分
前橋から 約5時間10分
高崎から 約5時間10分
甲府から 約5時間40分
鉄道 山形駅へ

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