栃木県

壬生城

観光自然

栃木県のど真ん中に、静かに残る城跡がある。 派手さはない。 でも、その静けさがいい。 壬生城は、知る人ぞ知る場所だ。 城門をくぐった瞬間、街の喧騒がすっと消えた。 ここに来て正解だったと、素直にそう思った。

Best Season 春(3月末〜4月上旬)の桜が圧巻。次点は新緑の5月。夏は緑が濃く気持ちいいが暑さ対策を忘れずに。冬は人が少なく、城跡の地形がよく見えておすすめ。

壬生城のおすすめスポット

01

壬生城址公園|静寂の中に、時代の重さが残っている

城跡に来て、こんなに「何もない」のは初めてだ。

でも、それが壬生城の本質だと気づいた。

石垣も天守もない。

あるのは土塁と、深く掘られたお濠の跡。

それだけで、ここが確かに城だったとわかる。

公園の敷地はゆったりしている。

歩いて一周するのに、だいたい20分くらい。

急ぐ必要はない。

土塁の上から見下ろすと、お濠跡の地形がくっきり残っている。

ここで何百年も人が生きていたんだと、リアルに想像できる。

平日の午前中に訪れたら、ほぼ貸し切り状態だ。

観光客もいない。

ただ、風と鳥の声だけ。

そういう場所が、たまに必要になる。

■ 壬生城址公園 住所:栃木県下都賀郡壬生町大師町8 入園料:無料 開園時間:常時開放 アクセス:東武宇都宮線「壬生駅」から徒歩約15分
地図で見る →
02

城址の桜並木|春だけ見せる、本気の顔

壬生城に来るなら、3月末から4月上旬を強くすすめたい。

理由はひとつ。

桜の並木が、ちょっとおかしいくらいきれいだから。

土塁沿いに植えられたソメイヨシノが、一斉に咲く。

数えたわけじゃないけど、100本は超えている。

花びらが濠跡の地面に積もって、ピンクの絨毯みたいになっている。

その上を歩いた。

写真じゃ伝わらないやつだ。

地元の人たちがシートを広げて、のんびりお弁当を食べている。

観光地化されていないのに、ちゃんとにぎわっている。

そのバランスが心地よかった。

夜はライトアップもある。

18時から21時まで、期間限定で。

昼とは全然別の顔を見せてくれた。

二回来た甲斐があった。

■ 壬生城址公園(桜の見ごろ) 開花時期:例年3月下旬〜4月上旬 ライトアップ:桜の時期の18:00〜21:00(期間・時間は年により変動あり) 入園料:無料 駐車場:あり(無料)
地図で見る →
03

壬生町総合公園(隣接)|城跡の隣に、別世界があった

壬生城址公園から歩いて5分。

壬生町総合公園という場所がある。

ついでに寄ってみたら、予想外によかった。

広い芝生が広がっていて、子どもたちが走り回っている。

池があって、カモが浮かんでいる。

のどかすぎて笑えた。

城跡の静けさから、いきなり生活感ある空間に出る。

そのギャップが面白い。

池の周りをぐるっと歩くだけで30分くらいかかる。

遊具もあるし、ベンチもたくさんある。

ひとりで来ても、家族で来ても、違う楽しみ方ができる。

お昼は近くのコンビニで買ってここで食べた。

芝生の上でおにぎりを食べながら、なんでこんなに気持ちいいんだろう。

旅ってこういう瞬間のためにある気がする。

■ 壬生町総合公園 住所:栃木県下都賀郡壬生町通町 入園料:無料 開園時間:常時開放 アクセス:壬生城址公園から徒歩約5分
地図で見る →

モデルコース

Day Trip 壬生駅10:00着→壬生城址公園(1時間)→壬生町総合公園でランチ(1時間)→周辺の街歩き→15:00解散。ゆったり動いて疲れない一日。
1 Night 1日目:宇都宮で餃子ランチ後、壬生城址公園へ(夜桜シーズンならライトアップまで滞在)。近隣に宿泊。2日目:朝の城址を独り占め→壬生町総合公園を散策→宇都宮経由で帰路。
Travel Tips 壬生駅から城址まで徒歩15分、日差しが強い季節は帽子必須。 駐車場は無料で広い。 桜の時期は週末に混むので、平日午前中を狙うと別次元の静けさを体験できる。 周辺にコンビニあり、飲食店は少なめなので食事は準備しておくと安心。

壬生城への行き方

ICカード利用可
Access Time
東京から 約1時間50分
水戸から 約2時間35分
前橋から 約2時間50分
高崎から 約2時間50分
甲府から 約3時間20分
備考 バス

宇都宮の宿を探す

壬生城へは宇都宮から日帰りがおすすめ

近隣の温泉地や市街地に宿が集まる。


Travel Planning

旅先を1分で決めてみる?

どこ行こ?で旅先を探す →