箱根の風景
神奈川県

箱根

温泉自然

Photo by Syced / Wikimedia Commons (CC0)

温泉自然と過ごす車なしOK日帰り最適1泊がおすすめひとり旅向けカップル向け友達と

東京から新幹線で約40分。 なのに、着いた瞬間に空気が変わる。 冬の箱根は、静かで、冷たくて、少し孤独だ。 それがいい。 温泉に浸かって、硫黄の匂いを吸って、湖面を眺める。 観光地のはずなのに、どこか自分だけの時間が流れている気がした。

東京から新幹線で約40分。なのに、着いた瞬間に空気が変わる。冬の箱根は、静かで、冷たくて、少し孤独だ。それがいい。温泉に浸かって、硫黄の匂いを吸って、湖面を眺める。観光地のはずなのに、どこか自分だけの時間が流れている気がした。硫黄の香りが鼻をかすめ、湯けむりの向こうに白い富士が浮かぶ。芦ノ湖の静けさに包まれると、張り詰めていた何かが、ほどけていく。冬の箱根は道路が凍結する日がある。レンタカーはスタッドレス必須。箱根フリーパスは2日間4,000円で、バス・ロープウェイ・船がほぼ乗り放題になる。元を取れるし、乗り換えのストレスがなくなる。温泉は宿泊者以外でも日帰り入浴できる宿が多い。

Best Season
冬(12〜2月)は空気が澄んで富士山がよく見える。 雪が積もった翌日の芦ノ湖は別格だ。 ただし大涌谷は防寒必須で、凍結情報を事前に確認すること。
Stay
日帰り可能 ・1泊おすすめ
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箱根のおすすめスポット

01
芦ノ湖|冬の朝、湖は鏡になる

芦ノ湖|冬の朝、湖は鏡になる

朝7時の芦ノ湖。

観光客はまだ誰もいない。

湖面が完全に静止していて、対岸の山が逆さまに映っている。

息が白くなるくらい寒い。

それでも動けない。

遊覧船の始発は9時30分。

料金は1,200円で、所要時間は約25分だ。

湖の上から見る富士山は、天気が良ければ完璧すぎて笑えてくる。

冬晴れの日を狙って行くべきだ。

湖岸沿いに少し歩くと、元箱根港がある。

観光地化されているけれど、朝早ければ静かに歩ける。

足元が凍っていることがあるので、靴底はしっかりしたものを。

湖を見ながら飲むコーヒーが、異様においしかった。

■ 芦ノ湖 住所:神奈川県足柄下郡箱根町元箱根 遊覧船:1,200円〜(元箱根港〜箱根町港〜桃源台港) 始発:9:30(時期により異なる) アクセス:箱根登山バス「元箱根港」下車すぐ
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02
大涌谷|地球が生きているのを、肌で感じる場所

大涌谷|地球が生きているのを、肌で感じる場所

ロープウェイを降りた瞬間、硫黄の匂いが鼻をついた。

強烈だけど、嫌いじゃない。

むしろこれが「来た」という実感になった。

白い噴煙があちこちから上がっている。

地面が今も活動しているのが、音と匂いでわかる。

観光地なのに、自然の暴力性みたいなものを感じた。

名物の黒たまごは1袋500円で5個入り。

硫黄で殻が黒く染まっている。

味は普通のゆで卵だ。

でも、あの景色の中で食べると、なぜかうまい。

1個食べると寿命が7年延びると言われている。

そういう話を素直に信じたくなる場所だ。

冬は風が強くて体感温度がかなり低い。

気温は平地より5〜8度低いと思っておいたほうがいい。

防寒は本気でしていくこと。

■ 大涌谷 住所:神奈川県足柄下郡箱根町仙石原1251 入場:無料(大涌谷自然研究路は状況により通行規制あり) 営業時間:9:00〜17:00(売店・レストランなど) 箱根ロープウェイ:大人往復2,600円 ※火山活動により立入規制になる場合あり。事前確認必須。
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03
箱根関所|江戸時代の「境界線」が、リアルに残っている

箱根関所|江戸時代の「境界線」が、リアルに残っている

正直、あまり期待していない。

「復元された観光施設」だから。

入って、考えが変わった。

建物の中に入ると、当時の取調室が再現されている。

役人の人形が置かれていて、照明も暗め。

ただの展示ではなく、空間として機能している。

関所は「入り鉄砲に出女」を取り締まる場所だ。

江戸に武器を持ち込ませないこと、

人質として置かれた女性を逃がさないこと。

そういう政治的な力学が、この小さな場所に凝縮されている。

入場料は500円。

所要時間は1時間あれば十分だ。

すぐ横に芦ノ湖の湖岸があって、出た後に湖を眺めながら少し歩いた。

その静けさが、関所の重さを引き立てている。

■ 箱根関所 住所:神奈川県足柄下郡箱根町箱根1 入場料:大人500円、小人250円 営業時間:9:00〜17:00(12〜2月は16:30まで) 定休日:なし アクセス:箱根登山バス「箱根関所跡」下車すぐ
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モデルコース

Day Trip 8:00新宿発→10:00芦ノ湖(朝の湖岸散歩)→12:00大涌谷(黒たまご)→14:00箱根関所→16:00温泉入浴→18:00帰路。
1 Night 1日目:大涌谷→芦ノ湖→温泉宿チェックイン(強羅・宮ノ下エリアがおすすめ)。 2日目:朝風呂→箱根関所→箱根美術館か彫刻の森→昼過ぎに帰路。宿は平日だと15,000円台から見つかる。
Travel Tips 冬の箱根は道路が凍結する日がある。 レンタカーはスタッドレス必須。 箱根フリーパスは2日間4,000円で、バス・ロープウェイ・船がほぼ乗り放題になる。 元を取れるし、乗り換えのストレスがなくなる。 温泉は宿泊者以外でも日帰り入浴できる宿が多い。

箱根への行き方

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Access Time
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鉄道 箱根湯本駅へ
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