烏山城の風景
栃木県

烏山城

観光自然

山の上に、城跡だけが残っている。 天守もなく、石垣だけ。 それでも、登ってよかった。 那珂川沿いの小さな城下町から急坂を15分。 頂上に立つと、烏山の街が一望できる。 ここに来る人は多くない。 だからこそ、静かに時間が流れている。

Best Season 桜目的なら4月上旬一択。 紅葉は11月中旬が美しい。 夏の那珂川鮎と組み合わせるなら7〜8月。 混雑はどの季節もほぼない。

烏山城のおすすめスポット

01

烏山城|石垣だけが語る、山城の孤独

登山口から本丸まで、約15分。

距離はそう長くない。

でも、足元は思った以上に荒れている。

整備された観光地ではない。

案内板もぽつぽつある程度。

夏に行ったら、草が膝くらいまで茂っている。

息を切らして本丸跡に着く。

そこに残るのは、野面積みの石垣だけ。

天守はとっくに失われている。

でも、その石垣が妙に美しかった。

誰かが積んだ石が、400年後もここにある。

それだけのことなのに、しばらく動けない。

本丸から見える那珂川の景色もいい。

緑と川が重なって、静かな絵みたいだ。

観光客は、登っている間に2組しかすれ違わない。

それくらいの場所。

■ 烏山城跡 住所:栃木県那須烏山市城山 料金:無料 登山口:城山公園駐車場そば 所要時間:登り約15分、見学含め1時間程度 駐車場:あり(無料)
地図で見る →
02

城下町散策|昭和が残った通りを歩く

城跡を下りて、街をぶらついた。

烏山の中心街は、思ったより渋い。

シャッターが目立つ商店街。

古い看板。

昭和のまま止まったような建物。

でも、それが悪い意味ではない。

むしろ、手が加えられていない感じが好きだ。

「鮎の塩焼き」ののぼりを見つけて立ち寄った。

那珂川の鮎は有名で、夏は観光客が来るらしい。

1尾700円。

川のそばで食べると、なんかちゃんと旅してる気になった。

街を歩いていると、和紙の店があった。

烏山和紙は、県内でも珍しい伝統工芸品。

店の人が気さくで、30分くらい話し込んだ。

そういう偶然が、この街には残っている気がした。

■ 烏山市街地 住所:栃木県那須烏山市中央付近 那珂川鮎料理:夏季(6〜9月)が旬 烏山和紙会館:那須烏山市金井2-2-3/月曜休
地図で見る →
03

城山公園|桜と緑の間で、時間を忘れる

城跡への登り口になっているのが、城山公園。

春に来たら、絶対よかったと思う場所だ。

桜の木が斜面にずらっと並んでいる。

案内によると、約300本。

4月上旬が見頃らしい。

行ったのは9月だったから、桜はない。

でも、緑が濃くて、日陰が気持ちよかった。

公園内にベンチがある。

地元のおじさんが一人、ぼーっとしている。

犬の散歩の人が通り過ぎた。

それだけ。

観光地感が全然ない。

それがここの正直な姿だ。

城山の頂上と合わせて、公園で過ごす時間を入れると2時間はあっという間に経つ。

急ぐ必要はない。

そういう場所だ。

■ 城山公園 住所:栃木県那須烏山市城山 料金:無料 駐車場:無料(10台程度) 桜の見頃:4月上旬〜中旬 トイレ:公園内にあり
地図で見る →

モデルコース

Day Trip 10:00 城山公園着 → 10:15 烏山城跡登山開始 → 11:30 下山・城下町散策 → 13:00 那珂川沿いで鮎ランチ → 14:30 烏山和紙会館 → 16:00 解散
1 Night 1日目:烏山城跡 → 城下町散策 → 那珂川温泉で宿泊(湯の郷等)。2日目:朝の那珂川沿い散歩 → 鮎の釣り体験(夏季)または益子焼エリアへ移動(約40分)。益子の陶器市や工房見学で締め。
Travel Tips 駐車場から城跡まで舗装されていない箇所がある。 スニーカー以上の靴で行くべき。 サンダルはやめたほうがいい。 夏は虫除けスプレーが必須。 那珂川の鮎は6〜9月が旬。 その時期に合わせると、食事も楽しみになる。

烏山城への行き方

ICカード利用可
Access Time
東京から 約2時間9分
水戸から 約2時間54分
前橋から 約3時間9分
高崎から 約3時間9分
甲府から 約3時間39分
備考 バス

宇都宮の宿を探す

烏山城へは宇都宮から日帰りがおすすめ

近隣の温泉地や市街地に宿が集まる。


Travel Planning

旅先を1分で決めてみる?

どこ行こ?で旅先を探す →