高原山の風景
栃木県

高原山

自然絶景

標高1795m。 那須の隣にあるのに、人が少ない。 それが高原山の正直な印象だ。 冬になると、登山道は雪に閉ざされる。 でも麓から見上げる白い稜線が、妙に頭から離れない。 静かな山を探しているなら、ここだ。

Best Season 冬(12〜2月)は霧氷と雪景色が別格。 混雑ゼロで静かな山を独占できる。 春(4月下旬)は残雪と新緑の混在が面白い。 6月のレンゲツツジも一見の価値あり。

高原山のおすすめスポット

01

釈迦ヶ岳登山口|人が来ない、だから雪が美しい

朝7時に登山口に着いた。

駐車場には車が2台だけ。

那須や日光とは明らかに違う静けさだ。

雪は前日に降ったらしく、踏み跡がほぼない。

アイゼンを装着して、ゆっくり歩き始める。

風はほとんどない。

標高を上げるにつれ、霧氷が現れてきた。

枝という枝に白い結晶がびっしりついている。

晴れていたので、青空との対比がえげつないほど綺麗だ。

山頂手前の稜線に出たとき、思わず立ち止まった。

南側に関東平野が広がっている。

筑波山がはっきり見える。

遠く富士山の影もあった。

山頂まで約3時間。

冬季は積雪により難易度が上がる。

チェーンスパイクではなく12本爪アイゼン推奨。

■ 釈迦ヶ岳登山口(高原山) 住所:栃木県塩谷郡塩谷町上寺島 登山口駐車場:無料(約20台) 山頂標高:1794.9m 冬季アクセス:積雪時は4WD・チェーン必須 最寄ICから約40分(矢板ICより)
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02

大間々台展望台|標高1000mで、山全体を眺める場所

登山しなくても、高原山に圧倒される場所がある。

大間々台だ。

標高1080m。

駐車場から歩いて5分もかからない。

そこで高原山の全景が見渡せる。

冬は周囲の木が葉を落としているぶん、視界が広い。

山頂部の白さと、手前の枯れた笹原のコントラストが妙にいい。

写真を撮りに来ているらしい人が1人いた。

ほかは誰もいない。

ここには「レンゲツツジの名所」という肩書がある。

6月には2万株以上が咲くらしい。

でも冬の静けさもそれはそれで悪くない。

観光地の喧騒が苦手な人には、むしろこの季節を勧めたい。

アクセス道路は矢板市側から入る。

冬季はゲートが閉まることがあるので、事前に矢板市観光協会に確認したほうがいい。

■ 大間々台展望台 住所:栃木県矢板市長峰 駐車場:無料(約50台) 冬季閉鎖:積雪状況により通行止めあり 問い合わせ:矢板市観光協会 0287-43-1234 入場料:無料
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03

もみじラインの冬景色|誰も走っていない県道が、一番きれいだ

高原山を取り巻くように走る「もみじライン」。

秋の紅葉が有名な県道56号だ。

冬に通ったら、正直ひとりも観光客がいない。

路面に雪はなかったが、木々には雪が残っている。

カーブを曲がるたびに景色が変わる。

道沿いにある「上久保沼」で車を止めた。

凍っている。

完全に白く固まった沼の向こうに、高原山の稜線。

こういう景色は、混んでいる観光地では絶対に見られない。

ドライブ距離は全長約17km。

のんびり走って1時間ほど。

途中にある「塩原温泉」まで足を延ばすと、日帰り入浴で温まれる。

入浴料は500円〜800円が相場だ。

夕方4時を過ぎると急に暗くなる。

冬は早めに動くほうがいい。

■ もみじライン(栃木県道56号矢板那須線) 区間:矢板市〜那須塩原市塩原 全長:約17km 通行料:無料 冬季:積雪・凍結注意(スタッドレス必須) 近隣日帰り入浴:塩原温泉郷 500円〜800円
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モデルコース

Day Trip 7:00 登山口着→釈迦ヶ岳登山(3時間)→12:00 下山→大間々台展望台→もみじラインドライブ→15:30 塩原温泉で日帰り入浴→帰路
1 Night 1日目:大間々台展望台→もみじラインドライブ→塩原温泉泊(1泊2食15,000円〜)。2日目:早朝7時に釈迦ヶ岳登山スタート→山頂でランチ→13時下山。朝の山は静寂が違う。
Travel Tips 冬の登山はアイゼン必須。 12本爪を持っていない場合は無理しない。 もみじラインはスタッドレスタイヤがないと怖い。 矢板ICから登山口まで40分だが、コンビニは途中で寄っておくこと。 山中に売店はない。

高原山への行き方

ICカード利用可
Access Time
東京から 約2時間21分
水戸から 約3時間6分
前橋から 約3時間21分
高崎から 約3時間21分
甲府から 約3時間51分
備考 バス

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高原山へは宇都宮から日帰りがおすすめ

近隣の温泉地や市街地に宿が集まる。


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