小田城の風景
茨城県

小田城

観光自然

土塁がある。 堀の跡がある。 そして、なぜか静かに胸が騒ぐ。 小田城は、派手さとは無縁の場所だ。 でも一度立つと、ここに来た意味がじわじわとわかってくる。 戦国時代の息吹が、草の下からまだ滲み出ている気がした。

Best Season 春(3〜4月)の菜の花と筑波山の組み合わせが絶景。 秋(10〜11月)は稲穂と紅葉が加わり、より深みが増す。 夏は草が茂りすぎて土塁が見えにくくなるので注意。

小田城のおすすめスポット

01

小田城跡|草の中に、戦国が眠っている

つくばエクスプレスの「つくば駅」からバスで約40分。

バスを降りると、急に静かになる。

城跡に入ると、まず土塁の高さに驚く。

1000年近い歴史を持つ小田氏の居城だ。

南北朝から戦国時代まで、この地で何度も攻防があった。

整備された遊歩道を歩くと、全長2kmほどのコースになっている。

所要時間は1時間もあれば十分だが、つい立ち止まってしまう。

土塁の上に登ると、筑波山がよく見える。

晴れた日の午前中、光の角度がちょうどいい。

ここから見る筑波山は、どこか違う顔をしている。

入場は無料。

それが信じられないくらい、見応えがある場所だ。

■ 小田城跡 住所:茨城県つくば市小田字城の内 料金:無料 見学時間:自由(日没後は危険なため日中推奨) アクセス:関東鉄道バス「小田」停留所から徒歩約10分
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02

復元模型展示室|ここで全体像がつかめる

城跡だけ歩いても、正直なところ全体像がつかみにくい。

そこで先に立ち寄ってほしいのが、現地に設けられた案内看板と復元模型だ。

実物大ではないが、縄張り図と合わせて見ると一気に理解が深まる。

「あの土塁はここか」と腑に落ちる瞬間がある。

近くにある「小田城跡歴史ひろば」には情報パネルも充実している。

発掘調査の成果が丁寧にまとめられている。

出土した陶器の破片の写真があった。

この土の中に、ちゃんと生活があったんだ。

戦だけじゃない、誰かの日常があったんだと。

ここを先に見てから城跡を歩くと、見え方がまるで変わる。

順番は「ひろば→城跡」がおすすめだ。

■ 小田城跡歴史ひろば 住所:茨城県つくば市小田城跡周辺 料金:無料 営業時間:常時開放(屋外施設) アクセス:小田城跡と同一エリア内
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03

周辺の里山散策|城跡の外も、静かに美しい

城跡を歩き終えたあと、もう少し足を延ばする。

周辺は田んぼと雑木林が続く。

農道を歩いていると、時間の流れがはっきり変わる。

春は菜の花が一面に広がる。

秋は稲穂と筑波山の組み合わせが最高だ。

人がほとんどいない。

それだけでもう、十分すぎる景色だ。

歩いていると、地元のおじいさんに話しかけられた。

「昔はもっと堀がわかりやすかった」と言っている。

地元の人の記憶にも、この城は生きているんだ。

歩きやすい靴は必須だ。

舗装されていない道も多い。

カメラを持って、2時間くらいぶらぶらするのが一番いい。

急がない旅に、ぴったりの場所だ。

■ 小田城跡周辺散策エリア 住所:茨城県つくば市小田周辺 料金:無料 所要時間:1〜2時間 メモ:舗装なしの農道あり。スニーカー以上の靴で訪問を
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モデルコース

Day Trip つくば駅10:00発→バスで小田へ→歴史ひろば見学→城跡散策→里山ぶらぶら→15:00頃つくば駅着。つくばで夕食もあり。
1 Night 1日目:つくば観光→小田城跡散策→筑波山麓の宿泊施設へ。2日目:早朝の筑波山ハイキング→つくば研究学園都市エリアをめぐって帰路。歴史と自然、両方味わえる2日間。
Travel Tips 駐車場は城跡そばに無料スペースあり。 バスの本数が少ないので、時刻表は事前確認を。 1時間に1本以下の時間帯もある。 飲み物は必ず持参。 現地に自販機はない。

小田城への行き方

ICカード利用可
Access Time
東京から 約1時間36分
水戸から 約2時間21分
前橋から 約2時間36分
高崎から 約2時間36分
甲府から 約3時間6分
備考 バス

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小田城へは水戸から日帰りがおすすめ

近隣の温泉地や市街地に宿が集まる。


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