標高2578m。 ロープウェイを降りた瞬間、空気が変わる。 冬の日光白根山は、白と青しかない世界だ。 関東以北の最高峰というだけあって、その景色には圧倒的な説得力がある。 「山頂まで行けるの?」と思いながら登り始めた。 たどり着いたとき、言葉を失った。
日光白根山のおすすめスポット
日光白根山ロープウェイ山頂駅|地上じゃない場所に、いきなり放り出される
ロープウェイに乗っている時間は約15分。
それだけで標高2000m近い世界に着く。
山頂駅を出た瞬間、足元が雪だ。
気温はふもとより10度は低い。
手袋を持ってきて正解だ。
駅周辺には展望デッキがある。
晴れていれば、男体山、燧ヶ岳、富士山まで見える。
「関東がここまで見渡せるのか」と、しばらく動けない。
山頂駅にはレストランもある。
山菜そば1000円。体が冷えたころにちょうどいい。
外の景色を見ながら食べるそばは、何かが違う。
冬季は積雪状況によってロープウェイの運行が変わる。
公式サイトで前日に確認するのが鉄則だ。
天気予報より、積雪情報を先に調べる。
白根山 山頂エリア|踏み込んだ先に、関東最高峰の景色がある
山頂を目指すなら、ロープウェイ山頂駅から約2〜3時間。
夏から秋がメインのシーズンだが、冬でも装備があれば行けるルートもある。
ただし、冬の山頂は別物だほうがいい。
アイゼン必須。
チェーンスパイクで足りるかどうか、事前に確認が必要だ。
2578mの山頂に立ったとき、360度が開けている。
雲が下にある。
遠くに見えるのが富士山だと気づいたとき、笑ってしまった。
五色沼も見下ろせる。
標高2Iハ以上にある火口湖で、夏はエメラルドグリーンに輝く。
冬は凍ることもある。
どちらの季節も、全然違う顔をしている。
山頂付近は風が強い日が多い。
ウインドブレーカーではなく、本格的な防寒着で登ること。
それだけで体験の質が変わる。
丸沼高原スキー場|登らなくても、十分すぎる景色がそこにある
白根山に登る体力や装備がなくても、丸沼高原に来る価値はある。
むしろ、スキー場から見上げる白根山の姿が一番きれいだっただ。
ゲレンデの標高は最高2000m。
雪質がいい。
首都圏のスキー場とはレベルが違う。
スキーやスノーボードをしながら、視界の先に白根山がある。
そのロケーションが、ここの最大の武器だ。
温泉も敷地内にある。
「白根温泉 薬師之湯」は日帰り入浴700円。
滑った後にそのまま入れる動線がありがたかった。
東京から車で約2時間半。
関越道→沼田ICのルートが一般的だ。
冬はスタッドレス必須。
チェーンも念のため積んでおくといい。
ICから丸沼高原まで約40分、道幅が狭くなる区間がある。
そこだけ慎重に運転すること。
モデルコース
日光白根山への行き方
HUB CITY
宇都宮(拠点都市)から行ける旅先を見る →