栃木県

益子温泉

温泉自然街歩き

陶芸の街として知られる益子に、温泉があるのを知っていた? そんなに期待していない。 でも、湯に浸かった瞬間に考えが変わった。 ぬるりとした肌触り。 窓の外は冬の雑木林。 益子はやきものだけの街じゃない。

Best Season 冬(12〜2月)がおすすめ。 観光客が少なく、窯元でじっくり話を聞ける。 温泉の露天は冬が一番気持ちいい。 春の陶器市(4月・11月)は賑やかだが、宿の予約は早めに。

益子温泉のおすすめスポット

01

益子温泉 湯治の里|ぬるりとした湯に、時間を忘れた冬の午後

正直、観光の「おまけ」くらいに思っている。

陶器市の帰りに寄ればいいか、と。

ところが、湯に入って5分で考えが変わった。

源泉温度は約40℃。

ぬるめで長く浸かれる。

アルカリ性のお湯で、出たあとも肌がしっとりしている。

「美人の湯」という言葉は使いたくないけど、確かに肌が違う気がした。

内湯と露天、両方ある。

冬の露天がとくによかった。

空気は冷たいのに、湯の中は温かい。

その温度差が気持ちいい。

周囲は住宅地と雑木林。

派手な景色はない。

でもそれがいい。

なにも考えずに、ただ浸かっていられる。

料金は大人700円。

混んでいない平日の午後2時頃に行ったら、ほぼ貸し切り状態だ。

こういう穴場感が好き。

■ 益子温泉 湯治の里 住所:栃木県芳賀郡益子町益子2271-3 料金:大人700円、子ども400円 営業時間:10:00〜21:00(最終受付20:30) 定休日:火曜日(祝日の場合は翌日) アクセス:真岡鉄道 益子駅から車で約5分
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02

益子の街歩き|窯元と坂道と、冬の静けさ

温泉の前後に、少し歩いてみた。

益子の街は起伏がある。

坂を上ったり下ったりしながら、窯元の煙突を探す。

冬は観光客が少なくて、静かだ。

その静けさが心地よかった。

城内坂通りに窯元とギャラリーが並んでいる。

夏や秋の陶器市シーズンとは別の顔。

人がいない分、じっくり器を見られる。

ある小さな窯元で、店主と30分くらい話し込んだ。

「冬に来る人は好きな人が多い」と言っている。

わかる気がした。

歩き疲れたら、カフェに入るのもいい。

益子焼のカップでコーヒーが出てくる店がいくつかある。

1杯500円くらい。

器を眺めながら飲むコーヒーは、なぜかおいしい。

温泉→街歩き→温泉、という二度入りもありだ。

歩いた後の湯はまた別物だ。

■ 益子の街歩きエリア 住所:栃木県芳賀郡益子町益子(城内坂通り周辺) 料金:散策無料(各店舗による) 営業時間:店舗により異なる(10:00〜17:00が多い) 定休日:水・木曜が多い アクセス:真岡鉄道 益子駅から徒歩約15分
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03

益子参考館|民藝と向き合う、静かな時間

濱田庄司の旧邸宅と工房が、そのまま美術館になっている。

事前に名前だけ知っていた程度で行ったけど、正直すごかった。

登窯、工房、古民家、コレクション。

そのすべてが生きた状態で残っている。

ガラスケースの中の作品を見るのとは、感覚が違う。

ここで作られていた、という空気がある。

入館料は1,000円。

スタッフの方が敷地を案内してくれる。

その説明が面白くて、気づいたら1時間半いた。

民藝に興味がなかった人でも、変わるだ。

そういう場所だ。

冬は枯れ木の庭が広がっている。

それがまた、器の色と合っている。

益子の冬の色は、焦げ茶と灰色だ。

それがどこか好きだ。

■ 益子参考館 住所:栃木県芳賀郡益子町益子3388 料金:大人1,000円、大学生800円、高校生以下無料 営業時間:9:30〜16:30(最終入館16:00) 定休日:水曜日(祝日の場合は翌日) アクセス:真岡鉄道 益子駅から徒歩約15分
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モデルコース

Day Trip 10:00 益子駅着→参考館(1.5h)→城内坂散策・ランチ(2h)→温泉(1.5h)→16:30 益子駅発。温泉は最後に組むと後悔しない。
1 Night 1日目:参考館→窯元めぐり→温泉→宿泊。2日目:朝の益子を散歩→好みの窯元でゆっくり器選び→ランチ→帰路。器の買いすぎに注意。2日目の午前が一番人が少ない。
Travel Tips 益子の駐車場は無料の場所が多い。 車があると窯元めぐりがぐっとしやすい。 温泉のタオルはレンタルあり(100円)。 冬は17時には暗くなる。 街歩きは午前中に済ませるのが正解。

益子温泉への行き方

ICカード利用可
Access Time
東京から 約1時間54分
水戸から 約2時間39分
前橋から 約2時間54分
高崎から 約2時間54分
甲府から 約3時間24分
備考 バス

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