茨城県

水戸東照宮

観光自然

水戸の街中に、こんな場所があったのか。 偕楽園の名前は知っていても、東照宮は素通りしている。 石段を登った先に、静かな境内が広がっている。 徳川家康を祀る社が、観光客の少ない午前中にひっそりと佇んでいる。 騒がしくない。それがいい。

Best Season 2月下旬〜3月上旬の梅まつり期間が偕楽園とセットで狙い目。 新緑の5月も境内の木々が美しく、参拝者が少なくて静かにまわれる。

水戸東照宮のおすすめスポット

01

水戸東照宮|石段の上に、静けさが待っている

JR水戸駅から歩いて約10分。

住宅街を抜けた先に、急な石段が見えてくる。

段数は28段。短いようで、けっこうきつい。

息を切らして登りきると、空気が変わった。

木々に囲まれた境内は、街の喧騒が嘘みたいに静かだ。

拝殿は1878年に再建されたもの。

オリジナルは水戸空襲で焼けてしまった。

それでも境内の雰囲気は、時間が止まったみたいだ。

徳川光圀、つまり水戸黄門ゆかりの地でもある。

水戸藩と家康の結びつきを、ここで初めて実感した。

参拝者はほとんどいない。

平日の午前10時。ほぼ独り占めだ。

こういう時間が、旅では一番贅沢だ。

■ 水戸東照宮 住所:茨城県水戸市宮町2-5-13 参拝料:無料 参拝時間:自由(社務所は9:00〜16:00頃) アクセス:JR水戸駅北口から徒歩約10分
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02

境内の御神木|樹齢400年、圧倒的な存在感

拝殿の脇に、大きな木が立っている。

樹齢400年以上とされる御神木だ。

幹の太さが、とにかくすごい。

両手を広げても全然足りない。

見上げると、枝が空を覆っている。

家康の時代から、ずっとここにある。

水戸空襲も、戦後の変化も、全部見てきた木だ。

そう思ったら、なんか黙って立ちたくなった。

境内には他にも古い木が何本かある。

整備されすぎていない分、野性的な緑の濃さがある。

都市の公園とは違う、神域の自然だ。

朝一番の光が木漏れ日になって落ちてくる時間帯が特にいい。

9時前後、訪れるなら早めがおすすめだ。

■ 御神木(クスノキ) 場所:拝殿向かって左手 樹齢:推定400年以上 見学:無料・自由 ※触れる際はそっと。根元を踏み荒らさないよう注意
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03

周辺散歩|偕楽園まで歩いて15分のルート

水戸東照宮から偕楽園まで、歩いて行ける。

距離にして約1.2km、15〜20分ほど。

途中、旧城下町の名残が感じられる路地がある。

古い蔵造りの建物が、ぽつぽつと残っている。

偕楽園は梅のシーズン(2月下旬〜3月上旬)が有名。

入園料は大人300円。梅まつり期間中は別途料金がかかる。

東照宮と偕楽園をセットで回ると、水戸の歴史の深さが見えてくる。

どちらも「水戸徳川家」が作り上げたものだから。

観光バスで偕楽園だけ行く旅より、歩いてつなぐ旅の方が断然おもしろかった。

足が疲れるくらいがちょうどいい。

そこで初めて、街の体感距離がわかる気がする。

■ 偕楽園 住所:茨城県水戸市常磐町1-3-3 入園料:大人300円(梅まつり期間は別途料金) 開園時間:6:00〜19:00(季節により変動) 東照宮からの所要時間:徒歩約15〜20分
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モデルコース

Day Trip 10:00 水戸東照宮参拝 → 11:00 偕楽園散策 → 12:30 水戸駅周辺でランチ(納豆料理など)→ 14:00 弘道館見学 → 16:00 水戸駅解散
1 Night 1日目:10:00 水戸東照宮 → 11:00 偕楽園 → 13:00 ランチ → 14:00 弘道館 → 16:00 水戸芸術館 → 18:00 水戸駅周辺に宿泊。2日目:9:00 笠間稲荷神社へ移動(車で約40分)→ 陶芸の里散策 → 14:00 帰路
Travel Tips 水戸東照宮は観光客が少なく、静かに参拝できる。 混雑する偕楽園より先に訪れるのがおすすめ。 石段は滑りやすい日もあるので、歩きやすい靴で。 近くに駐車場は少ないので、電車+徒歩が動きやすい。

水戸東照宮への行き方

ICカード利用可
Access Time
東京から 約2時間
水戸から 約2時間45分
前橋から 約3時間
高崎から 約3時間
甲府から 約3時間30分
備考 バス

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