酒列磯前神社の風景
茨城県

酒列磯前神社

観光自然

鳥居をくぐると、空気が変わる。 そんな感覚、久しぶりに味わった。 海沿いの崖の上に立つ、酒列磯前神社。 ひたちなか市の端っこにひっそり存在する、その神社は トンネルのような参道を抜けた先にあった。 観光地っぽさゼロ。 だからこそ、また行きたくなる場所だ。

Best Season ヤブツバキが咲く1月〜3月がおすすめ。 参道が赤い花で染まって、別の顔になる。 夏は緑のトンネルが濃くなって涼しい。 冬の空気が澄んだ朝は、崖上から水平線がくっきり見える。

酒列磯前神社のおすすめスポット

01

酒列磯前神社|ヤブツバキのトンネルをくぐり抜けた先に、神様がいる

参道に入った瞬間、周りが暗くなった。

両脇からヤブツバキが覆いかぶさって

まるで緑のトンネルになっている。

長さは約200メートル。

ゆっくり歩いて5分くらい。

でも、その5分が妙に長く感じた。

足元は石畳で、苔が生えていてひんやりしている。

真夏でも体感温度が明らかに低い。

木漏れ日が揺れて、なんとなく声を落としたくなる感じ。

奥に進むと、急に視界が開ける。

社殿の前に立ったとき、海風が来た。

ここ、崖の上だったんだと気づく。

御祭神は大己貴命(おおなむちのみこと)。

縁結びや医薬の神様だそうだ。

絵馬がたくさん吊るされている。

みんな、ここまで来て願い事を持ってくる。

そういう場所だと、わかる気がした。

■ 酒列磯前神社 住所:茨城県ひたちなか市磯崎町4607-2 参拝料:無料 参拝時間:境内自由(社務所は9:00〜17:00頃) アクセス:ひたちなか海浜鉄道「磯崎駅」から徒歩約15分
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02

崖上の展望|社殿の裏側に、誰も教えてくれなかった絶景がある

社殿に参拝して、さあ帰ろう。

そのとき、横に細い道があることに気づいた。

入っていいのかな、と一瞬迷って進んだ。

30秒も歩かないうちに、視界が一気に広がった。

太平洋が、全部見える。

崖の高さはおそらく10メートル以上。

フェンスもなくて、海風が直接来る。

波の音だけが聞こえる。

人がいない。

ここを知っている人がどれだけいるんだろう。

地元の人に後から聞いたら

「あそこ、いいでしょう」とさらっと言われた。

時間帯によっては水平線に漁船が見える。

朝一番に行くと、朝日と海が重なる。

次来るときは、絶対に朝にしようと決めた。

■ 崖上展望スポット 場所:酒列磯前神社 社殿裏手 料金:無料 ベストタイム:早朝(日の出〜8:00頃) 注意:フェンスなし。足元に注意が必要
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03

磯崎海岸|神社から歩いて5分、岩礁の海がある

神社から坂を下りて5分ほど歩くと

磯崎海岸に出る。

いわゆる砂浜じゃない。

岩がゴツゴツした磯の海。

潮だまりがあちこちにあって

カニや小魚がいた。

観光客は少ない。

カップルが1組と、地元の釣り人が2人いただけ。

夏でもそんな感じらしい。

岩の上を歩いていると

足元に黒っぽい石が混じっている。

地元の人によると、この辺りは地質が珍しくて

天然記念物に指定されているエリアもあるとのこと。

風が強い日は飛沫が来る。

カメラは気をつけたほうがいい。

神社と海とセットで、1時間半くらいあれば十分まわれる。

アクセスが不便なぶん、人が少ない。

それが、いちばんの魅力だ。

■ 磯崎海岸 住所:茨城県ひたちなか市磯崎町(酒列磯前神社そば) 入場料:無料 駐車場:神社駐車場から徒歩5分 注意:岩場のため動きやすい靴推奨
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モデルコース

Day Trip 10:00 磯崎駅着 → 10:15 酒列磯前神社参拝・崖上展望 → 11:00 磯崎海岸散策 → 12:00 那珂湊おさかな市場でランチ → 14:00 大洗磯前神社 → 16:00 帰路
1 Night 1日目:那珂湊おさかな市場 → 酒列磯前神社(夕方の参拝) → 大洗泊。2日目:早朝6:30に酒列磯前神社へ再訪(朝日と海)→ 磯崎海岸散策 → ひたち海浜公園 → 帰路。海沿いに1泊することで、神社が2つの顔を見せてくれる。
Travel Tips 車がないと少し不便な場所。 ひたちなか海浜鉄道「磯崎駅」から徒歩15分だが、坂があるので覚悟を。 レンタサイクルが磯崎駅近くにある(500円/日)。 那珂湊から車なら10分。大洗とセットで回るのが効率いい。 駐車場は無料で20台ほど。週末昼前後は混む。

酒列磯前神社への行き方

ICカード利用可
Access Time
東京から 約2時間6分
水戸から 約2時間51分
前橋から 約3時間6分
高崎から 約3時間6分
甲府から 約3時間36分
備考 バス

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酒列磯前神社へは水戸から日帰りがおすすめ

近隣の温泉地や市街地に宿が集まる。


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