青森県

城ヶ倉温泉

温泉自然街歩き

八甲田山の懐に、ひっそりとある場所。 標高660m、雪の重さで木々が静かに沈む冬の城ヶ倉。 ここに来るたびに思う。 温泉って、こういうことだよな、と。 都会の日帰り温泉とは、まったく別物の時間が流れている。

Best Season 冬(12月〜3月)がいちばんいい。 雪の露天風呂は、ここでしか見られない景色だ。 紅葉の10月も美しいが、冬の静けさは格別。

城ヶ倉温泉のおすすめスポット

01

城ヶ倉温泉|雪の中に浸かると、何も考えられなくなった

露天風呂に入った瞬間、息が止まった。

目の前に広がる雪景色。

湯気と冷気が混ざって、視界がぼやける。

源泉かけ流し、泉質は硫酸塩泉。

お湯はとろりとして、肌にまとわりつく感じ。

pHは8.2のアルカリ性で、入ったあとがつるつるになる。

外気温がマイナス5度を下回る日でも、湯温は42℃前後をキープしている。

頭だけ寒くて、体は熱い。

その温度差がまた、妙に気持ちいい。

30分以上出られない。

いや、出たくない。

宿泊者は朝6時から入れる。

早朝の誰もいない時間帯がいちばんいい。

雪が降っていたら、なおさらいい。

■ 城ヶ倉温泉(城ヶ倉大橋温泉郷) 住所:青森県青森市荒川南荒川山国有林字城ヶ倉 泉質:硫酸塩泉(源泉かけ流し) 日帰り入浴:1,000円前後(施設による) 営業時間:10:00〜15:00(日帰り。施設により異なる) アクセス:青森市街から車で約40分
地図で見る →
02

城ヶ倉大橋|橋の上で立ち止まると、足がすくんだ

橋の長さは360m。

谷底まで122mの落差がある。

上から覗いたとき、思わず後退りした。

冬は積雪で欄干が低く見えて、よけい怖い。

でも、怖いのは最初だけ。

少し経つと、その高さが気持ちよくなってくる。

橋の中央で立ち止まると、八甲田の稜線が一望できる。

1月に来たとき、晴れていたのが奇跡みたいだ。

雪をかぶったブナ林が、どこまでも続いている。

風が強い日は、橋がわずかに揺れる。

それが現実に引き戻してくれる。

駐車場から橋まで徒歩3分ほど。

冬は完全防寒が必要。

手袋なしでは5分も立っていられない。

■ 城ヶ倉大橋 住所:青森県青森市荒川南荒川山国有林 料金:無料 通行可能時間:8:00〜17:00(冬季は短縮あり) 注意:冬季は路面凍結。スタッドレスタイヤ必須
地図で見る →
03

谷地温泉|湯治宿の空気は、昭和のままだ

城ヶ倉から車で20分ほど下ったところに、谷地温泉がある。

日本三秘湯のひとつ、と看板に書いてあった。

建物に入った瞬間、木の匂いがした。

廊下の床が少し傾いている。

そういう宿だ。

湯船は二種類。

熱い方は45℃近くあって、1分も入れない。

ぬるい方は38℃前後で、じっくり時間をかけて浸かるタイプ。

地元のおじいさんが1時間以上いた。

谷地温泉は宿泊もできる。

一泊二食で15,000円前後。

城ヶ倉の帰りに立ち寄るだけでも十分に価値がある。

日帰り入浴は600円。

石鹸やシャンプーは持参が基本。

そういうのを気にしない人が来る場所だ。

■ 谷地温泉 住所:青森県十和田市奥瀬字谷地1 日帰り入浴:600円 営業時間:10:00〜15:00 TEL:0176-74-2214 アクセス:城ヶ倉大橋から車で約20分
地図で見る →

モデルコース

Day Trip 青森市発(9:00)→ 城ヶ倉大橋(10:00)→ 城ヶ倉温泉で日帰り入浴・昼食(11:30〜13:30)→ 谷地温泉立ち寄り(14:00)→ 青森市帰着(16:00)
1 Night 1日目:青森市発 → 城ヶ倉大橋 → 城ヶ倉温泉に宿泊。早朝の露天風呂を独占する。 2日目:谷地温泉で朝の一風呂 → 奥入瀬渓流(冬の氷瀑)を見て青森市へ。距離感がちょうどいい。
Travel Tips 冬の城ヶ倉は路面凍結が激しい。 11月下旬〜4月上旬はスタッドレスタイヤ必須。 チェーンも積んでおいた方が安心。 日帰りなら昼前に着くのがベスト。 午後から天気が崩れやすい。 防寒具は本気で用意すること。

城ヶ倉温泉への行き方

ICカード利用可
Access Time
東京から 約6時間37分
水戸から 約7時間22分
前橋から 約7時間37分
高崎から 約7時間37分
名古屋から 約8時間
備考 バス

青森の宿を探す

城ヶ倉温泉へは青森から日帰りがおすすめ

温泉旅館が中心。1泊2食プランがおすすめ。


Travel Planning

旅先を1分で決めてみる?

どこ行こ?で旅先を探す →