宮古島から橋を渡って、15分。 そこにある島は、なんだか時間の流れ方が違う。 観光地化されすぎず、かといって不便でもない。 海の色は、見るたびに「こんな色、あるんだ」。 伊良部島は、そういう島だ。
宮古島から橋を渡って15分、時間の流れ方が変わる。渡口の浜の白い砂は光を含んで輝き、素足に白砂の熱さと波の透明な音が伝わる——「こんな色、あるんだ」と見るたびに思う海は、この島でしか出会えない。1741年の大津波が運んだ巨岩が転がる佐和田の浜、標高89mから宮古ブルーが360度広がる三角点と、表情の違う絶景が続く。島内にコンビニはないので、飲み物と日焼け止めは宮古島で買ってから渡ること。夏は12時〜15時の外出が体にこたえるほど日差しが強い。空の玄関口は宮古空港。レンタカーは必須で、宮古島市街で借りて橋を渡るのが現実的だ。
伊良部島のおすすめスポット
渡口の浜|白すぎる砂浜で、午前中の2時間を溶かした
島の南側に車を走らせると、突然視界が開ける。
白い砂浜が、弧を描いて広がっている。
渡口の浜だ。
驚いたのは、砂の細かさだ。
踏むたびにキュッと音がする。
本当に鳴るんだ。
訪れたのは9時ごろ。
人はまだ3〜4組しかいない。
シュノーケルを持っていったのに、結局砂浜に寝転んで空を見ている。
それでよかった、と今でも思っている。
ビーチの幅は約600m。
パラソルのレンタルは1本500円。
売店で買ったサーターアンダギーが、なぜかやたら美味しかった。
午前中だけでも、十分すぎる時間が過ぎた。
佐和田の浜|台風が作った風景が、ここにある
佐和田の浜は、他のビーチとは雰囲気が全然違う。
海に大きな岩がごろごろと転がっている。
これ、台風で流されてきた岩らしい。
そのまま放置されて、今の景色になった。
人が作ったものじゃない迫力がある。
夕方に行くといい。
太陽が低くなると、岩の影が海に伸びる。
空がオレンジに染まるころ、その景色は本当に静かだ。
シュノーケルよりも、ただ眺める場所だ。
ダイビングのポイントとしても人気で、近くのショップでは1ダイブ8,000円〜というプランがあった。
写真を撮ろうとするんだけど、うまく撮れない。
画角に収まらないんだ、あの感じが。
実際に立って、自分の目で見てほしい。
三角点|島の一番高い場所で、360度の海を見た
「三角点」と聞いて、最初は何のことかわからない。
測量の基準点のことだ。
伊良部島で一番標高が高い場所、73m地点にある。
場所がわかりにくい。
Googleマップで「伊良部島 三角点」と入れて、細い道を歩いていく。
草をかき分けながら5分ほど進むと、突然視界が開ける。
そこに広がるのは、360度の海だ。
宮古島も、来間島も、池間島も見える。
晴れた日の午前中、海の青さが本当に何種類もある。
観光スポットというより、知っている人だけ行く場所だ。
入場料もなければ、売店もない。
ただ、絶景だけがある。
足元がぬかるんでいることもある。
スニーカーで行ったほうがいい。
サンダルで行って、少し後悔した。
モデルコース
伊良部島への行き方
📍 Googleマップで見る →宿数が少ないため早めの予約を。
那覇を拠点に伊良部島へ日帰り・宿泊の旅も便利です