今帰仁の風景
沖縄県

今帰仁

歴史自然
世界遺産歴史を辿る自然と過ごす日帰り最適1泊がおすすめひとり旅向けカップル向け友達と

那覇から車で約2時間。 沖縄本島の最北端に近いこのエリアに、世界遺産の城跡と、息をのむほど青い海がある。 リゾートの喧騒とは無縁の静けさ。 風が違う。 光が違う。 「沖縄ってこういう場所だったのか」と、何度も思い直した旅だ。

那覇から車で約2時間。沖縄本島の最北端に近いこのエリアに、世界遺産の城跡と、息をのむほど青い海がある。リゾートの喧騒とは無縁の静けさ。風が違う。光が違う。「沖縄ってこういう場所だったのか」と、何度も思い直した旅だ。風が石垣を撫でる今帰仁城跡。琉球以前の記憶が静かに息づき、古宇利島の青が視界を染めるとき、時間の感覚が溶けていく。今帰仁城跡と古宇利島は車で約20分の距離。レンタカー必須のエリアだ。古宇利大橋は駐停車禁止なので、橋の写真を撮りたいなら古宇利オーシャンタワーの展望台へ。島内の飲食店はランチ後に閉まる店も多い。14時には入った方がいい。

Best Season
2月上旬はカンヒザクラが見頃で、城跡と桜が同時に楽しめる。 海に入るなら6〜9月。 混雑を避けたいなら11月〜1月の平日がねらい目。
Stay
日帰り可能 ・1泊おすすめ
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今帰仁のおすすめスポット

01

今帰仁城跡|石積みの上に立つと、風だけが答えてくれる

入場料は600円。

チケットを買って、石畳の坂を歩き始めた。

両側に城壁が迫ってくる。

高さは8メートルを超えるものもある。

そこに使われた石は、切りそろえた跡がない。

自然石を積み上げただけなのに、崩れていない。

600年以上、ここに立ち続けている。

頂上まで登ると、視界が一気に開けた。

眼下に広がる海。

遠く古宇利島のシルエットが見える。

ここにかつて琉球北部を支配した王がいた。

その目にも、この景色が映っていたはずだ。

午前9時頃がいい。

人が少なく、光がやわらかい。

正月明けにはカンヒザクラが咲く。

2月上旬、ここは沖縄でいちばん早い桜の名所になる。

城跡で桜を見るなんて、想像していない。

思わず足が止まった。

■ 今帰仁城跡 住所:沖縄県国頭郡今帰仁村今泊5101 料金:大人600円、中学生以下450円 営業時間:8:00〜18:00(5〜8月は19:00まで) 駐車場:無料あり
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02
古宇利島|橋を渡った先の青に、言葉を失う

古宇利島|橋を渡った先の青に、言葉を失う

古宇利大橋は全長1960メートル。

橋の上で車を止めたくなるが、駐停車禁止だ。

だから、渡りながら横目で見るしかない。

その一瞬の青さが、頭から離れない。

島に入ると、小さなカフェや食堂が点在している。

観光地化されてはいるけど、住んでいる人の生活が感じられる。

海沿いの道を歩いていたら、おばあが洗濯物を干している。

ビーチはティーヌ浜がよかった。

駐車場から歩いて5分。

岩場の向こうに、突き出たハートロックがある。

干潮のタイミングで行くと、岩の根元まで歩いて近づける。

潮位は事前に調べていった方がいい。

島の周囲はわずか8キロ。

レンタサイクルで1時間半もあれば一周できる。

自転車で走りながら、海風を受けた。

それだけで、来た甲斐があった。

■ 古宇利島 住所:沖縄県国頭郡今帰仁村古宇利 入島料:なし(橋の通行無料) レンタサイクル:島内で借りられる、相場500〜800円/時間 ティーヌ浜駐車場:有料(普通車500円程度)
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03
ワルミ大橋|知らない人だけが素通りしていく

ワルミ大橋|知らない人だけが素通りしていく

正直、旅の計画には入れていない。

古宇利島に向かう途中、「ワルミ大橋」という標識が目に入った。

引き寄せられるように車を走らせた。

橋の長さは315メートル。

古宇利大橋と比べると、ずっとこじんまりしている。

でも、橋の上からの眺めが違った。

羽地内海という穏やかな入り江を渡る橋だ。

海の色が、古宇利の青とは別物だ。

深い緑がかったブルー。

マングローブが水際に茂っている。

カヌーで漕ぎ入りたくなった。

2010年に開通したばかりで、観光マップに載っていないことも多い。

だから人が少ない。

橋の袂に小さな駐車スペースがある。

車を止めて、しばらく海を眺めた。

10分もいただろうか。

誰も来ない。

そういう場所が、旅の記憶に残る。

■ ワルミ大橋 住所:沖縄県国頭郡今帰仁村天底〜名護市饒平名 通行料:無料 駐車スペース:橋の袂に数台分あり ※周辺にカヌーツアー業者あり(要事前予約)
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モデルコース

Day Trip 9:00 今帰仁城跡(1.5時間)→ 11:00 ワルミ大橋(30分)→ 12:00 古宇利島で昼食・ビーチ散策(2〜3時間)→ 15:00 帰路
1 Night 1日目:那覇発→今帰仁城跡→ワルミ大橋→古宇利島で夕日鑑賞→今帰仁周辺の宿泊。2日目:朝の古宇利島を自転車で一周→ティーヌ浜でシュノーケル→名護でランチ→帰路
Travel Tips 今帰仁城跡と古宇利島は車で約20分の距離。 レンタカー必須のエリアだ。 古宇利大橋は駐停車禁止なので、橋の写真を撮りたいなら古宇利オーシャンタワーの展望台へ。 島内の飲食店はランチ後に閉まる店も多い。 14時には入った方がいい。

今帰仁への行き方

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