鹿児島県

加計呂麻島

離島自然秘境

奄美大島から船で20分。 そこにある島の名前を、知らない人がまだ多い。 加計呂麻島。 バスは1日数本。 コンビニも信号もない。 なのに、なぜか「また来たい」と思ってしまう。 手つかずの海と、時間の流れ方が、ここだけ違う。

Best Season 3月下旬〜4月はデイゴの赤い花が見頃。 海に入るなら5月〜10月がベスト。 梅雨明けの7〜8月は海の透明度が特に高く、シュノーケルに最適。

加計呂麻島のおすすめスポット

01

諸鈍長浜|誰もいない1kmの浜で、時間を忘れた

集落を抜けると、突然ひらける。

白い砂浜が、ただまっすぐに続いている。

全長約1km。

そして誰もいない。

本当に、誰も。

訪れたのは10月の午後2時ごろ。

太陽がまだ高くて、砂が足の裏に熱かった。

サンダルを脱いで歩いた。

そのまま30分、ぼーっとしている。

波の音しか聞こえない。

余分なものが、全部削ぎ落とされていく感じ。

SNS映えとかじゃなくて、ただここにいたかった。

駐車場は無料。

トイレもあるが、売店はない。

飲み物は必ず持参したほうがいい。

帰りのバスまで2時間あったけど、足りない。

■ 諸鈍長浜 住所:鹿児島県大島郡瀬戸内町諸鈍 料金:無料 駐車場:無料あり アクセス:古仁屋港よりバス約40分、諸鈍バス停から徒歩3分
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02

デイゴの並木道|映画の撮影地が、ただの道に見えない理由

諸鈍集落の中心に、その並木道はある。

デイゴの木が、道の両脇にずらりと並んでいた。

樹齢数百年とも言われる古木たち。

幹のごつごつした感じが、ただごとじゃない。

映画「男はつらいよ」のロケ地として知られるが、

そんな知識なしでも、足が止まる。

春、3月下旬から4月にかけて真っ赤な花が咲く。

その時期に来た友人の写真を見て、後悔した。

次は絶対に春に来ると決めた。

訪れたのは花のない時期だったけど、

木の存在感だけで十分だ。

観光地っぽい整備はされていない。

それが逆に、いい。

静かな集落の中にある、生きた時間みたいな場所だ。

■ 諸鈍のデイゴ並木 住所:鹿児島県大島郡瀬戸内町諸鈍 料金:無料・見学自由 ベストシーズン:3月下旬〜4月(開花時期) アクセス:諸鈍バス停から徒歩5分以内
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03

サンゴ礁の海|シュノーケルで顔をつけた瞬間、声が出た

加計呂麻の海は、透明度が違う。

島の南側、実久(さねく)海岸に向かった。

水面から見ただけで、底のサンゴが見えている。

シュノーケルセットは古仁屋のショップで

1日レンタル1,500円ほど。

顔をつけた瞬間、マスクの中で「うわっ」と声が出た。

サンゴの密度が、思っていたより全然多い。

魚の種類もいちいち知らないけど、カラフルな魚が普通にいる。

遊泳エリアに監視員はいない。

自己責任の海。

だから逆に、静かで自由だ。

水温は10月でも26度前後あって、

ウェットスーツなしでも全然入れた。

ただし、サンゴを踏まないようにマリンシューズは必須。

持っていかなかったのを、現地で後悔した。

■ 実久海岸(さねくかいがん)周辺 住所:鹿児島県大島郡瀬戸内町実久 料金:遊泳無料 シュノーケルレンタル:古仁屋の海のショップで1,500円〜 アクセス:古仁屋港よりレンタカーで約50分(バス便は少ない) 注意:マリンシューズ持参推奨
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モデルコース

Day Trip 古仁屋港8:30発フェリー→諸鈍長浜→デイゴ並木→島内食堂でランチ→実久海岸シュノーケル→17:00フェリーで戻る
1 Night 1日目:古仁屋発→諸鈍長浜→デイゴ並木→夕日を見てゲストハウス泊(素泊まり4,000円〜)。2日目:早朝の海→実久海岸シュノーケル→島内集落をのんびり散策→午後フェリーで帰路
Travel Tips 島内のバスは1日4〜6本程度。 時刻表を必ず事前確認すること。 レンタカーかレンタバイクが動きやすい。 古仁屋のスーパーで食料と水を調達してから渡ること。 島内にコンビニはない。 フェリーは季節・天候で欠航することも。 余裕を持ったスケジュールで。

加計呂麻島への行き方

Access Time
福岡から 約1時間40分
下関から 約2時間10分
佐賀から 約2時間10分
大分から 約2時間40分
別府から 約2時間50分
航空 奄美空港へ
移動 古仁屋港へ
移動 加計呂麻島へ

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