石垣島からフェリーで約30分。 たった30分で、時間の流れが変わる。 小浜島には信号がない。 コンビニもない。 あるのは、サトウキビ畑と、どこまでも青い海と、風の音だけ。 それで十分だと気づくまで、そう時間はかからない。
小浜島のおすすめスポット
はいむるぶし|夕陽が落ちる方向に、リゾートがある
チェックインして荷物を置いたら、まずビーチへ向かった。
フロントから歩いて3分もかからない。
砂が白い。
本当に白い。
17時すぎ、西の空が燃えるように染まった。
ほかの宿泊客も無言で海を見ている。
みんな、同じ気持ちだ。
ここのビーチは宿泊者専用だから、人が少ない。
それが正直、一番ありがたかった。
朝6時に起きてもう一度海へ行った。
誰もいない。
波の音だけ聞こえる。
1泊2食付きで2万円台から。
決して安くはないけれど、あの静けさにはそれだけの価値がある。
大岳|島で一番高い場所は、標高99メートルだ
「島で一番高い山」と聞いて期待しすぎた。
登山口から頂上まで、約15分。
階段が少し急なだけで、あとは普通に歩ける。
でも上に着いた瞬間、声が出た。
360度、遮るものが何もない。
西表島、石垣島、竹富島が全部見える。
海の色が、場所によって全然違う。
エメラルドグリーンのところと、濃い青のところが混ざり合っている。
風が強くて、帽子を押さえながら写真を撮った。
それでも離れたくない。
早朝がおすすめ。
9時前に行ったら誰もいない。
レンタサイクルで港から20分ほど。
入場料は無料。
無料でこれが見られるなら、来ない理由がない。
こはぐら荘|ドラマの記憶が、ちゃんとそこにあった
NHKの朝ドラ「ちゅらさん」のロケ地。
2001年の放送当時、リアルタイムで見ていた世代には刺さる場所だ。
赤瓦の古民家が、思ったよりずっとそのままだ。
外から眺めるだけのつもりが、足が止まった。
シーサーが2体、門の上に座っている。
サトウキビ畑のそばに建つ家が、こんなに絵になるとは思っていない。
観光地化されすぎていない。
それが小浜島のいいところで、ここもそのひとつだ。
人がほとんどいない。
静かな路地に、赤瓦の屋根。
風が吹いて、サトウキビが揺れた。
ドラマのセットじゃなく、本物の島の暮らしの延長線上にある。
そこが、ほかのロケ地とは違う。
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小浜島への行き方
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