神津島の風景
東京都

神津島

離島

竹芝桟橋から船に乗って、約17時間。 そこまでして来る人だけが知っている海がある。 神津島の水は、透明というより「透過」に近い。 底まで全部見えるのに、吸い込まれるような青さがある。 東京から来たとは思えない景色が、ちゃんとここにある。

Best Season 6月下旬〜9月が海のベストシーズン。 梅雨明け直後の7月上旬は空いていて海も美しい。 天上山は10〜11月も紅葉と展望が楽しめる。

神津島のおすすめスポット

01

前浜|この青さを見てしまったら、もう普通の海には戻れない

港を降りて徒歩5分。

そこにある砂浜が、前浜だ。

最初に見た瞬間、思わず立ち止まった。

うそでしょ、という感じの透明度だ。

水深2メートルくらいまで普通に底が見える。

砂の模様まで見える。

シュノーケルをつけて潜ると、熱帯魚が普通に泳いでいた。

夏の繁忙期は海水浴客で賑わうけれど、

7月の平日、午前8時台に来たら人がほとんどいない。

その時間の前浜は、独占する感じがあった。

砂浜は細かくて白い。

波が穏やかで、子どもでも安心して入れる。

無料の駐車場と更衣室、シャワーも整っている。

透明度は伊豆諸島でもトップクラスだと言われている。

実際に来てみて、その言葉が大げさではないとわかった。

■ 前浜海水浴場 住所:東京都神津島村 料金:無料 シャワー・更衣室あり アクセス:神津島港から徒歩約5分
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02

天上山|標高572m。山頂に、砂漠みたいな別世界があった

「天上山に登らないと神津島に来た意味がない」

そう言った地元の人の言葉を信じて正解だ。

黒島登山口から頂上まで、約1時間半。

序盤は普通の登山道だ。

木々の間を歩く、蒸し暑い道が続く。

でも、標高400mを超えたあたりで、景色が急に変わった。

木がなくなる。

白い砂が広がる。

風が吹く。

「砂漠」という言葉が頭に浮かんだ。

ここが東京都だとは、誰も信じない。

頂上から見える360度の海は圧巻だ。

天気がよければ富士山も見える。

この日は薄曇りだったけれど、三宅島と大島の輪郭がはっきり見える。

往復で3〜4時間みておくといい。

水は1.5リットル以上持っていくこと。

夏は日差しを遮るものが何もない場所があるので、帽子は必須だ。

■ 天上山 住所:東京都神津島村 標高:572m 登山口:黒島登山口 or 新東登山口 所要時間:往復3〜4時間 料金:無料 水・帽子・トレッキングシューズ推奨
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03

多幸湾|ここで見た夕日に、言葉が出ない

神津島の西側にある、小さな湾。

多幸湾(たこうわん)という名前だ。

前浜より観光客は少ない。

地元の人が釣りをしていたり、ぽつりと座っていたりする。

そういう空気が流れている場所だ。

水の色が前浜とまた違う。

入り江になっているせいか、よりこっくりとした青だ。

岩場が多く、シュノーケルには前浜より面白みがある。

魚の数がとにかく多かった。

ここに来るなら、夕方がいい。

17時を過ぎると、水面が金色に変わり始める。

18時ごろ、太陽が水平線に沈んでいく。

誰かと話したくなくて、黙って見ている。

旅でそういう気持ちになることは、あまりない。

多幸湾という名前は、「多幸」と書く。

来てみて、その名前が少しだけ嬉しくなった。

■ 多幸湾 住所:東京都神津島村 料金:無料 アクセス:神津島港から車で約15分 駐車場あり(無料) 夕日鑑賞スポットとしても知られる
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モデルコース

Day Trip 午前:前浜でシュノーケル→昼食(島魚の定食1,200円〜)→午後:多幸湾で夕日。※高速船利用で日帰り可能だが体力的にきつい。
1 Night 1日目:竹芝発22時の夜行船→早朝到着→前浜→昼食→多幸湾で夕日→宿泊。2日目:早朝から天上山登山(3〜4時間)→港→帰りの船。
Travel Tips 夏の繁忙期(7〜8月)は宿と船の予約が早めに埋まる。 3ヶ月前には押さえておきたい。 レンタカーは島内1日3,500円〜。 自転車は坂が多いのでバイクがおすすめ。 コンビニはない。島内のスーパーは18時閉店が多い。

神津島への行き方

Access Time
東京から 約20分
水戸から 約1時間5分
前橋から 約1時間20分
高崎から 約1時間20分
名古屋から 約1時間45分
鉄道 浜松町駅へ
移動 竹芝客船ターミナルへ
神津島港へ

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東京を拠点に神津島へ日帰り・宿泊の旅も人気です


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