女木島の風景
香川県

女木島

歴史離島
ビーチ離島歴史を辿る日帰り最適ひとり旅向けカップル向け友達と高松に泊まるのがおすすめ

高松港からフェリーで20分。 たどり着いた島に、鬼がいた。 モアイもいた。 海は、透き通っている。 女木島は、不思議がぎゅっと詰まっている。 派手な観光地じゃない。 でも、一度来たら忘れられない。 そういう島だ。

船着場を降りると、そこはもう鬼の世界。女木島は、『桃太郎』に登場する鬼ヶ島のモデルとされ、島全体が物語の舞台装置のようだ。鬼ヶ島大洞窟の暗闇へ足を踏み入れると、1,400年前の歴史が息をしている。不思議なことに、島のあちこちに置かれたモアイ像は、鬼の伝説とイースター島の謎が交錯する、異世界の風情を生みだしている。海岸から吹く潮風、石灰岩の独特な匂い。夏の日差しで照り付けられた岩場を歩けば、遠い文明と地元の民話が一つの島で語りかけてくるのを感じるだろう。

Best Season
7〜8月が海水浴のベストシーズン。 洞窟は夏の暑い日ほど、涼しさのありがたみが増す。 混雑を避けたいなら平日がおすすめ。
Stay
日帰り可能
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女木島のおすすめスポット

01
鬼ヶ島大洞窟|暗闇の中で、桃太郎の話がリアルになる

鬼ヶ島大洞窟|暗闇の中で、桃太郎の話がリアルになる

島の頂上付近に、洞窟の入口がある。

バスで山道を上ること約10分。

着いた瞬間、空気が変わった。

入場料は700円。

洞窟の全長は400メートルほど。

でも、数字じゃ伝わらない。

中に入ると、まず寒い。

夏でも15度前後。

半袖で来たのを少し後悔した。

薄暗い通路を進むと、鬼の人形が現れる。

怖いというより、どこかユーモラス。

でも、岩の圧迫感は本物だ。

「本当にここに鬼がいたのかも」

そう思わせる何かが、洞窟にはあった。

子どもは大喜びする。

大人は、少しだけ童心に戻れる。

そういう場所だ。

出口に出たとき、瀬戸内の青が飛び込んできる。

その景色が、また良かった。

■ 鬼ヶ島大洞窟 住所:香川県高松市女木町女木 料金:大人700円・小人350円 営業時間:8:30〜17:00(最終入場16:30) 休業:荒天時 アクセス:女木島港からバスで約10分(鬼ヶ島バス停下車)
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02
モアイ像|瀬戸内海を見つめる、チリからの贈りもの

モアイ像|瀬戸内海を見つめる、チリからの贈りもの

港に降りたとき、最初に目に入ってくる。

モアイ像が、海の向こうを見ている。

なぜここに?

そう思う人は多いはず。

1996年のNHK大河ドラマのロケ地として建てられたものが残っている。

像の高さは約2メートル。

数は7体。

真剣に見ると、なかなか迫力がある。

イースター島のレプリカとはいえ、存在感が違う。

背後に広がる瀬戸内の海が、妙に似合っている。

ここで写真を撮る人が多い。

順番待ちになることもある。

朝イチで来ると、ほぼ独り占めだ。

観光スポットとして大げさに構える場所じゃない。

でも、港を降りて5分でこれに会えるのは、女木島らしい。

しれっとそこにいる。

そのさりげなさが、この島に合っている。

■ 女木島モアイ像 住所:香川県高松市女木町(女木島港そば) 料金:無料 見学時間:自由 アクセス:女木島港から徒歩約3分
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03
女木島海水浴場|透明度が、ずるい

女木島海水浴場|透明度が、ずるい

港から歩いて5分もかからない。

そこに、砂浜があった。

海の色を見た瞬間、荷物を置いて入りたくなった。

透明度がとにかく高い。

足元の砂が、水中でもはっきり見える。

7月〜8月はシーズン真っ盛り。

それでも、本土のビーチほど混まない。

離島という距離が、人をふるいにかけている。

海の家は数軒。

シャワーもある(有料・200円程度)。

最低限の設備で、十分だ。

水温は夏場で28度前後。

波は穏やか。

子どもと一緒でも安心して泳げる。

個人的に一番よかったのは夕方だ。

人が減って、海が静かになる。

光がオレンジに変わって、水面がきらきらする。

そのまま30分、何もせず座っている。

それだけで、来た甲斐があった。

■ 女木島海水浴場 住所:香川県高松市女木町 料金:入場無料(シャワー有料) 海水浴シーズン:7月上旬〜8月下旬 アクセス:女木島港から徒歩約5分
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モデルコース

Day Trip 高松港8:30発フェリー→港でモアイ像→海水浴場で泳ぐ→バスで鬼ヶ島大洞窟→島でランチ→15:00のフェリーで高松へ。所要約6時間。
1 Night 1日目:午後フェリーで上陸→モアイ像→夕暮れの海水浴場。2日目:朝イチで鬼ヶ島大洞窟(人が少なく快適)→島をゆっくり散策→昼のフェリーで高松へ。宿は島内の民宿を利用。
Travel Tips フェリーは高松港から1日数便のみ。 最終便を必ず確認すること。 島内のバスは本数が少ない。 洞窟は夏でも寒いので上着を一枚持参するといい。 島に飲食店は少ないので、高松で食料を調達しておくと安心。

女木島への行き方

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鉄道 高松駅へ
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