宇和島の風景
愛媛県

宇和島

温泉歴史

Photo by Saigen Jiro / Wikimedia Commons (CC0)

温泉歴史を辿る自然と過ごす街歩きひとり旅向けカップル向け友達と城下町散策

愛媛の端っこ、南予の小さな城下町。 宇和島は、知らない人が多い分だけ、 本物が残っている場所だ。 海が近くて、山も迫っていて、 空気がどこか違う。 「来てよかった」と思ったのは、 着いた瞬間じゃなくて、 帰り際になってからだ。

愛媛の端っこ、南予の小さな城下町。宇和島は、知らない人が多い分だけ、本物が残っている場所だ。海が近くて、山も迫っていて、空気がどこか違う。「来てよかった」と思ったのは、着いた瞬間じゃなくて、帰り際になってからだ。潮の匂いと山の静けさが重なる午後、鯛めしの甘い香りが路地に漏れる。伊達の城が見下ろすこの町で、なぜか懐かしい気持ちになる。宇和島は車があると動きやすい。レンタカーは駅前に数社ある。じゃこ天は真空パックで土産にできるが、揚げたての感動は現地だけ。道後温泉は夜がすいていてねらい目。混雑を避けたいなら平日一択。

Best Season
3〜4月は桜と城の組み合わせが見事。 9〜11月は人が少なく、気候も穏やか。 真夏は山城の石段がきつい。秋が一番動きやすかった。
Stay
・2泊以上
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宇和島のおすすめスポット

01
宇和島城|山の上に、誰も知らない天守がある

宇和島城|山の上に、誰も知らない天守がある

駅から歩いて15分ほど。

石段を上りはじめると、すぐ息が切れた。

観光客は少ない。

ほぼ地元のおじさんと、犬の散歩。

天守に着いたとき、拍子抜けした。

小さいのだ。

でも中に入って、木の階段を踏みしめて、

3階から海を見た瞬間に、納得した。

現存12天守のひとつ。

1666年に再建された本物。

修繕の跡が生々しく残っていて、

ガラスケースも案内板も最小限。

それがかえって良かった。

入場料200円。

朝9時から開いている。

平日の午前中に行くと、ほぼ貸し切りだ。

風が強くて、視界が広くて、

ここに城を建てた理由が、体でわかった。

■ 宇和島城 住所:愛媛県宇和島市丸之内1 入場料:200円 営業時間:9:00〜17:00(入場は16:00まで) 休み:無休(荒天時は閉鎖あり) アクセス:JR宇和島駅から徒歩約15分
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02
道後温泉|松山まで足を伸ばして、夜に浸かる

道後温泉|松山まで足を伸ばして、夜に浸かる

宇和島から特急で約1時間10分。

松山まで出れば、道後温泉がある。

本館は工事中の時期もあるが、

飛鳥乃湯泉(あすかのゆ)は入れた。

料金は610円から。

夜8時ごろに行った。

混んでいるかと思ったら、意外と空いている。

お湯は熱めで、底に石が敷いてある。

じんわり、ゆっくり温まるタイプ。

脱衣所でおばあさんに話しかけられた。

「どこから来たの」「宇和島経由で」

そういう会話が、道後には似合う。

外に出ると、商店街の灯りが温かかった。

夜の道後は、昼より断然いい。

ゆっくりできる時間帯に行くことをすすめたい。

■ 道後温泉 飛鳥乃湯泉 住所:愛媛県松山市道後湯之町19-22 料金:610円〜(個室利用は別途) 営業時間:6:00〜23:00(最終受付22:30) 休み:不定休(メンテナンス日あり) アクセス:伊予鉄道「道後温泉駅」からすぐ
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03
じゃこ天|宇和島の港で、揚げたてを食べた

じゃこ天|宇和島の港で、揚げたてを食べた

じゃこ天は、魚のすり身を揚げた練り物だ。

愛媛のソウルフードと呼ばれているが、

宇和島周辺のものは、特に違う気がした。

魚の種類が多い。

歯ごたえがある。

そして、海の味がする。

宇和島駅の近くに何軒かある。

1枚80円〜100円くらい。

揚げたては外がカリッとしていて、

中がふわっとしている。

そのまま食べるのが一番うまい。

スーパーのじゃこ天とは別物だ方がいい。

醤油もソースも何もいらない。

朝市でも売っている。

宇和島市営の卸売市場は土曜の朝が賑やかで、

現地のおばちゃんから買うと話が弾んだ。

そういう時間が、旅の核心だったりする。

■ じゃこ天(購入目安) エリア:宇和島駅周辺・宇和島市公設市場ほか 価格:1枚80円〜120円程度 市場の朝市:土曜日 6:00〜8:00ごろ(時期による) アクセス:JR宇和島駅から徒歩5〜10分圏内に複数店あり
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モデルコース

Day Trip 9:00 宇和島城→11:00 市内でじゃこ天食べ歩き→12:30 宇和島鯛めしランチ→14:00 宇和島市内散策→16:00 宇和島駅発
1 Night 1日目:宇和島城→じゃこ天→鯛めし夕食→宇和島泊。2日目:朝市でじゃこ天→特急で松山へ→道後温泉で昼浸かり→松山城→夕方帰路。移動込みでちょうどいい密度になる。
Travel Tips 宇和島は車があると動きやすい。 レンタカーは駅前に数社ある。 じゃこ天は真空パックで土産にできるが、 揚げたての感動は現地だけ。 道後温泉は夜がすいていてねらい目。 混雑を避けたいなら平日一択。

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