小豆島の風景
香川県

小豆島

離島

Photo by Asturio Cantabrio / Wikimedia Commons (CC BY-SA 4.0)

絶景離島自然と過ごす1泊がおすすめひとり旅向けカップル向け友達と高松に泊まるのがおすすめ

フェリーに乗って、海を渡る。 その時点で、もう旅が始まっている。 小豆島は、瀬戸内の島の中でも ちょっと「欲張り」な島だ。 断崖の絶景、砂の道、オリーブの丘。 全部、ひとつの島に詰まっている。 高松港から約60分。 そのフェリーの甲板で潮風を浴びた瞬間から、日常がほどけていく。

フェリーに乗って、海を渡る。その時点で、もう旅が始まっている。小豆島は、瀬戸内の島の中でもちょっと「欲張り」な島だ。断崖の絶景、砂の道、オリーブの丘。全部、ひとつの島に詰まっている。高松港から約60分。そのフェリーの甲板で潮風を浴びた瞬間から、日常がほどけていく。潮が引くたびに現れる砂の道を、素足で歩いていく。風にのってオリーブの香り、遠くで波の音。島にいると、急ぐ理由がどこかへ消えてしまう。フェリーは高松・姫路・岡山(新岡山港)など複数の港から出ている。時間帯によって運航会社も違うので事前に確認を。レンタサイクルは電動アシストが正解。島は思ったより坂が多い。現金しか使えない店もまだある。

Best Season
11月の紅葉シーズンが寒霞渓の最盛期。 5〜6月はオリーブの花が咲く。 エンジェルロードは年中行けるが、秋の透明度が高い海は格別だ。
Stay
1泊おすすめ
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小豆島のおすすめスポット

01
寒霞渓|紅葉の季節に来てしまったら、もう言葉がない

寒霞渓|紅葉の季節に来てしまったら、もう言葉がない

ロープウェイに乗って約5分。

標高612mの山頂へ上がった。

眼下に広がるのは、岩と渓谷と、その奥に光る瀬戸内海。

「日本三大渓谷美」という肩書きは知っている。

でも正直、あまり期待していない。

それが、甘かった。

切り立った奇岩が、何千万年もかけて削られた形をしている。

人工物がいっさいない景色というのは、こういうことか。

と、じわじわ気づいた。

11月初旬、紅葉が8割ほど色づいている。

赤、橙、黄色が岩肌に張りついている。

あの色は写真に収まらない。

ロープウェイ往復は1,290円。

山頂の展望台から15分ほど歩くと、さらに視界が開ける場所がある。

そこまで行く人が少ないので、ほぼ独り占めだ。

帰りは徒歩で下山するルートもある。

片道45分。膝にくるが、後悔はしない。

■ 寒霞渓 住所:香川県小豆郡小豆島町神懸通乙168 ロープウェイ料金:大人往復1,290円 営業時間:8:30〜17:00(季節により変動) 定休日:荒天時運休あり アクセス:草壁港からバスで約30分
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02
エンジェルロード|干潮の時間を調べてから来ること

エンジェルロード|干潮の時間を調べてから来ること

「天使が渡る道」という名前は、正直ちょっと恥ずかしい。

そう思いながら来た。

でも、実際に現れた砂の道を見たとき、素直に「きれいだ」。

干潮の前後2時間ほど、海の中から砂州が姿を現す。

幅は1〜2mほど。

その道を歩いて、小島まで渡れる。

ポイントは、時間を絶対に調べてくること。

干潮時刻は毎日変わる。

宿や観光案内所で確認するか、「潮汐表」で検索すれば無料でわかる。

満潮のタイミングに来てしまったら、ただの海岸だ。

実際にそれで引き返した人を見た。

砂州が現れるのは1日2回。

早朝の干潮は、光が柔らかくて人も少ない。

カメラを持っているなら、絶対に朝がいい。

入場無料。駐車場は200円。

砂の上は裸足が気持ちいい。

水が澄んでいて、底まで見える。

■ エンジェルロード 住所:香川県小豆郡土庄町銀波浦 入場料:無料(駐車場200円) 干潮時刻:毎日変動(事前確認必須) アクセス:土庄港から徒歩約20分 備考:干潮前後約2時間のみ砂州が現れる
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03
オリーブ公園|丘の上でちゃんと風に当たってほしい

オリーブ公園|丘の上でちゃんと風に当たってほしい

ここに来る人の9割が、例のほうきを借りる。

映画『魔女の宅急便』の実写版ロケ地。

白い風車の前で、ほうきにまたがって写真を撮る。

そういう場所だ。

ほうきは無料で借りられる。

ギリシャ風の白い建物の中にある。

行列ができていることもある。

でも、写真を撮った後に少し歩いてほしい。

丘の上のオリーブ畑に入ると、急に静かになる。

銀色の葉が風でざわざわと揺れている。

その音が、思いのほか心地よかった。

日本にオリーブが根付いたのは明治時代。

小豆島が最初の栽培地だ。

そんなことを案内板で読んだ。

園内のショップでオリーブオイルのテイスティングができる。

搾りたてと熟成もので、味がまったく違う。

ボトル1本1,500円〜。

入園無料。

夕方の光の中で見るオリーブ畑は、朝とは別の顔をしている。

■ 小豆島オリーブ公園 住所:香川県小豆郡小豆島町西村甲1941-1 入園料:無料 営業時間:8:30〜17:00(施設により異なる) 定休日:無休 アクセス:草壁港からバスで約15分 ほうきレンタル:無料(ギリシャ風車前の建物内)
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モデルコース

Day Trip 高松港7:30発フェリー→土庄港着→エンジェルロード(午前干潮狙い)→オリーブ公園→寒霞渓ロープウェイ→草壁港17:30発フェリーで帰港
1 Night 1日目:高松港発→エンジェルロード→オリーブ公園→島内で夕食(素麺・醤油文化を食べる)→宿泊。2日目:早朝のオリーブ公園散歩→寒霞渓(ロープウェイ+徒歩下山)→フェリーで帰港。時間に余裕が生まれると、島の空気が変わって感じられる。
Travel Tips フェリーは高松・姫路・岡山(新岡山港)など複数の港から出ている。 時間帯によって運航会社も違うので事前に確認を。 レンタサイクルは電動アシストが正解。 島は思ったより坂が多い。 現金しか使えない店もまだある。

小豆島への行き方

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