香川県

三豊

絶景自然

瀬戸内の光が、ここだけ違う気がした。 香川県の西端、三豊。 名前を聞いても、ピンとこない人が多いだ。 でも一度行くと、もう一度行きたくなる場所だ。 海と山が近くて、人が少なくて、空気がやわらかい。 そういう場所が、まだ日本に残っている。

Best Season 4月(桜×瀬戸内)と10〜11月(空気が澄んで遠くまで見える)が特におすすめ。 父母ヶ浜のリフレクションは風が弱い日限定なので、天気予報より「風速予報」を確認して。

三豊のおすすめスポット

01

父母ヶ浜|干潮の30分だけ、海が鏡になる

「ウユニ塩湖みたい」という言葉を、最初は信じていない。

でも実際に立ってみて、納得した。

干潮の時間に合わせて行くのが絶対条件。

その日の干潮は17時14分だ。

15分前に砂浜に出たら、すでに人がちらほらいた。

みんなスマホを構えて、静かに待っている。

波が引いて、水が薄く広がった瞬間、空が足元に現れた。

雲の形まで映る。

夕焼けが入り始めたら、もう言葉が出ない。

撮影スポットとして有名だけど、人があふれるほどではない。

インスタ映えとかじゃなくて、純粋に「きれいだ」と思える場所だ。

砂浜を裸足で歩いて、水に入って、濡れた。

それが正解だ。

シーズンは春から秋。

干潮時刻は事前に調べていくこと。

■ 父母ヶ浜 住所:香川県三豊市仁尾町仁尾乙203 入場料:無料 駐車場:あり(無料) 干潮時刻:気象庁HPや潮見表アプリで事前確認を
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02

紫雲出山|山頂に雲が流れてくる、あの静けさ

標高352メートル。

低い山のはずなのに、山頂からの眺めが異常だ。

瀬戸内海の島々が、霞の中に浮かんでいる。

晴れているのに、遠くは少し霞んでいる。

あの独特の「瀬戸内の空気」がここにある。

車で8合目あたりまで上がれる。

そこから山頂まで歩いて15分ほど。

道は整備されていて、きつくはない。

春は桜が有名で、シーズン中は混む。

でも平日の午前中、桜が終わった後に行ったら、人が3組しかいない。

ベンチに座って、30分ぼんやりしている。

売店で瀬戸内レモンのソフトクリームを買った。

400円。

それを食べながら海を見る時間が、旅の中でいちばん好きな時間になった。

夕方に行くと、島影がシルエットになってまたきれい。

時間が許すなら2回行ってもいい場所だ。

■ 紫雲出山 住所:香川県三豊市詫間町大浜 入場料:無料 駐車場:あり(無料) 営業時間:通年(冬季は路面凍結注意) ソフトクリーム:約400円
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03

荘内半島|地図の端っこに、こんな海があった

三豊に来て、半島の先端まで行く人は少ない。

でも行ってほしい。

本当に行ってほしい場所だ。

荘内半島は、父母ヶ浜のすぐ南に伸びる半島。

くねくねした道を走ると、突然、海が開ける。

とくに「浦島太郎伝説」が残る竹生島方面の眺めが良かった。

人がいない。

波の音しかしない。

崖の上から見る海の色が、青を通り越して緑に近い。

半島をぐるっと一周するドライブが最高だ。

距離にして約15キロ、時間は40分くらい。

途中で車を停めて、海を眺める場所が何箇所もある。

カフェや売店はほぼない。

飲み物は事前に買っておくこと。

整備されていない分、手つかずの海がある。

観光地化されていない場所が好きな人に、強くすすめたい。

ここは本物の三豊だ。

■ 荘内半島 住所:香川県三豊市仁尾町〜詫間町(半島一帯) 入場料:無料 アクセス:車のみ(公共交通機関なし) 所要時間:ドライブ一周約40〜60分 注意:途中にコンビニ・売店なし
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モデルコース

Day Trip 9:00 荘内半島ドライブ → 12:00 仁尾町でランチ → 14:00 紫雲出山 → 16:30 父母ヶ浜(干潮時刻に合わせて調整) → 18:00 帰路
1 Night 1日目:荘内半島 → 紫雲出山 → 父母ヶ浜で夕景 → 三豊市内に宿泊。2日目:朝の父母ヶ浜を再訪(朝霧がかかる時間帯は別の顔がある) → 仁尾の漁港を散歩 → 観音寺市・銭形砂絵を経由して帰路。
Travel Tips 父母ヶ浜は干潮±1時間が勝負。 潮見表アプリ「タイドグラフBI」が便利だ。 三豊市内はコンビニが少ないので、高松か観音寺で買い出しを。 荘内半島は軽自動車でも走れるが、道幅が狭い箇所あり。 レンタカー必須の旅。

三豊への行き方

ICカード利用可
Access Time
高松から 約1時間
大阪から 約2時間55分
名古屋から 約3時間35分
岐阜から 約3時間55分
浜松から 約4時間5分
鉄道 詫間駅へ
移動 父母ヶ浜へ

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