徳島県

鳴門

自然歴史

橋を渡る前から、すでに鳴門は始まっている。 淡路島を抜けて、大鳴門橋が見えてきた瞬間。 海の色が変わった気がした。 あの渦は、潮の満ち引きが生む自然の暴力だ。 穏やかな観光地じゃない。 それを知っていても、また来たくなる場所だ。

Best Season 春(3〜5月)と秋(9〜11月)が動きやすい。 春は大潮の渦が大きく出やすい時期でもある。 夏は混雑と暑さが厳しい。覚悟して行くなら早朝スタートで。

鳴門のおすすめスポット

01

渦の道|足元45メートル下、海が生きている

大鳴門橋の橋桁の中を歩く。

そんな場所があるとは思わない。

入場料は510円。

エレベーターで降りて、遊歩道を進む。

全長450メートル。

歩くたびに、橋が微妙に揺れる。

ガラス張りの床が何カ所かある。

最初は端を歩いた。

怖いのに、引き寄せられる。

足元に見えるのは、渦潮本体ではない。

海流のぶつかり合い。

でも十分すぎるくらい、海が荒れている。

干潮から満潮に変わる前後が狙い目だ。

大潮の時間帯に合わせて行った。

渦の直径が大きいもので20メートルになるらしい。

その日はちょうどいいタイミングだ。

橋の上の風は強い。

上着を持っていって正解だ。

所要時間は30〜40分もあれば十分。

でも、時間を忘れて眺めている。

■ 渦の道 住所:徳島県鳴門市鳴門町土佐泊浦福池65(大鳴門橋橋梁内) 料金:大人510円、小人260円 営業時間:9:00〜18:00(季節により変動あり) 定休日:3月下旬を除く第2月曜日 アクセス:鳴門公園バス停から徒歩5分
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02

鳴門の渦潮|船で近づいて、初めてわかる本気

橋の上から眺めるのと、船で近づくのは全然違う。

観潮船「わんだーなると」に乗った。

所要時間は約30分、料金は1700円。

大型船なので揺れは少ない。

でも渦潮に近づくにつれて、海の音が変わった。

ゴォ、という低い音。

波の立て方が普通じゃない。

渦が生まれる瞬間を見た。

ぐるっと巻いて、消えて、また生まれる。

自然がこれをやっているのかと思うと、少し怖くなった。

大潮の日は特にすごい。

事前に潮見表を確認して、スケジュールを組んだ。

干潮・満潮の前後1時間が見頃だ。

小型の水中観潮船「アクアエディ」もあった。

ガラス越しに水中から渦を見る仕組みらしい。

次来たときは乗ってみようと思っている。

春から秋は観光客が多い。

早めに乗り場に並ぶのが正解だ。

■ 鳴門の渦潮(観潮船 わんだーなると) 住所:徳島県鳴門市鳴門町土佐泊浦福池65-5 料金:大人1,700円、小人850円(大型船) 運航時間:9:00〜16:30(季節・潮により変動) 所要時間:約30分 アクセス:鳴門公園バス停から徒歩すぐ ※潮見表は公式サイトで事前確認を
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03

大塚国際美術館|本物じゃないのに、息が止まった

陶板複製と聞いて、最初は少し舐めている。

それは間違いだ。

システィーナ礼拝堂が、そのまま再現されている。

床から天井まで、全部。

ミケランジェロの「最後の審判」が目の前にある。

声が出ない。

館内の作品数は1000点以上。

古代から現代まで、世界中の名画が並ぶ。

入場料は3,300円と高い。

でも、全部見ようとすると半日では足りない。

実際に3時間半いた。

それでも駆け足だ。

特によかったのは、ゴッホの「ひまわり」の展示。

世界に7点あるうちの複数バージョンを並べている。

これは本物では絶対に見られない比較だ。

モネの「大睡蓮」も圧巻だ。

実物大の展示室に入ると、四方を睡蓮に囲まれる。

レストランも充実している。

1,200円程度のランチセットで腹を満たして、また歩いた。

とにかく広い。

歩きやすい靴で来ることを強く勧める。

■ 大塚国際美術館 住所:徳島県鳴門市鳴門町土佐泊浦字福池65-1 料金:大人3,300円、大学生2,200円、小中高生550円 営業時間:9:30〜17:00(最終入場16:00) 定休日:月曜日(祝日の場合は翌日) アクセス:鳴門公園口バス停から徒歩8分、または大塚国際美術館前バス停すぐ ※館内は広大なため所要3〜4時間を推奨
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モデルコース

Day Trip 9:00 渦の道 → 10:30 観潮船(大潮時間に合わせる)→ 12:00 昼食 → 13:30 大塚国際美術館 → 17:00 終了。潮見表の確認が最優先。
1 Night 1日目:観潮船(大潮に合わせて時間設定)→ 渦の道 → 鳴門市内泊。2日目:大塚国際美術館で3〜4時間じっくり → 鳴門名物の鯛料理で締め。美術館は絶対に午前から入ること。午後からでは時間が足りない。
Travel Tips 渦潮の見頃は大潮の干潮・満潮前後1時間。 潮見表は「鳴門観潮」で検索すれば出てくる。 大塚国際美術館は月曜休館なので注意。 渦の道と観潮船、どちらも行くなら午前中に済ませるのが鉄則だ。

鳴門への行き方

ICカード利用可
Access Time
高松から 約50分
大阪から 約2時間30分
名古屋から 約3時間40分
岐阜から 約4時間
田辺から 約4時間
鉄道 鳴門駅へ

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