四国カルストの風景
愛媛県

四国カルスト

高原自然

Photo by Raita Futo from Tokyo, Japan / Wikimedia Commons (CC BY 2.0)

自然と過ごすひとり旅向けカップル向け友達と高原リゾート山岳ハイキングゆっくり滞在

雲の上に、道がある。 そう言われても、最初は半信半疑だ。 でも実際に走ってみると、左右に広がる石灰岩と草原、 そして遮るものがない空の広さに言葉を失った。 四国カルストは、四国にいながら四国じゃない場所だ。 標高1,400メートル。冬は霧氷が咲き、風は刃のように鋭い。 それでも、また来たい。

雲の上に、道がある。そう言われても、最初は半信半疑だ。でも実際に走ってみると、左右に広がる石灰岩と草原、そして遮るものがない空の広さに言葉を失った。四国カルストは、四国にいながら四国じゃない場所だ。標高1,400メートル。冬は霧氷が咲き、風は刃のように鋭い。それでも、また来たい。雲よりも近い場所で、風が牧草をなでる音だけが聞こえる。白い石灰岩が点々と連なる光景は、地球のものとは思えない静けさをまとっていた。

Best Season
冬(12〜2月)は霧氷と雪景色が見られる別世界。 夏(7〜8月)は青い草原と涼しさが最高。 春と秋は霧が美しい。 どの季節も、同じ場所とは思えないほど顔が違う。
Stay
・2泊以上
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四国カルストのおすすめスポット

01
天狗高原|霧の中に立つと、自分がどこにいるかわからなくなる

天狗高原|霧の中に立つと、自分がどこにいるかわからなくなる

高知県との県境に近い、天狗高原。

標高は約1,485メートル。

カルスト台地の中でも最も高い場所だ。

冬の朝、駐車場に着いたのは7時過ぎ。

気温はマイナス3度だ。

車のドアを開けた瞬間、空気が頰に刺さった。

霧が濃くて、5メートル先がほとんど見えない。

それでも歩いた。

しばらくすると、霧の向こうに白く輝く石灰岩が浮かんで見える。

幻みたいだ。

晴れた日には、太平洋まで見渡せるらしい。

その日は霧だったけど、それはそれで忘れられない景色になった。

天狗荘という宿泊施設もある。

夜、ここで泊まった人だけが見る星空があるんだ。

次は絶対に泊まる。

そう決めた。

■ 天狗高原 住所:愛媛県上浮穴郡久万高原町西谷 入場料:無料(天狗荘宿泊は要確認) 駐車場:無料 アクセス:松山市内から車で約90分 ※冬期は路面凍結に注意。スタッドレスタイヤ必須
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02
姫鶴平|四国カルストで、いちばん「ここだ」と思った場所

姫鶴平|四国カルストで、いちばん「ここだ」と思った場所

四国カルストに来たなら、まず姫鶴平(めづるだいら)に立ってほしい。

標高約1,380メートル。

ここが、あの「絵みたいな景色」の場所だ。

白い石灰岩が点々と並ぶ草原。

その奥に、なだらかな稜線。

そして空だけが広がる。

1月に訪れたとき、草は枯れて茶色だ。

石灰岩には霜がついている。

夏の青い草原も見たくなった。

でも冬の枯れた色合いも、なぜか心に残る。

姫鶴荘という施設があって、食事もできる。

「カルスト牛乳」を飲んだ。

なぜか、やけにおいしかった。

ここは風が強い。

とくに稜線沿いは体ごと持っていかれそうになる。

防寒着は絶対に必要だ。

ウインドブレーカーだけでは太刀打ちできない。

■ 姫鶴平 住所:愛媛県上浮穴郡久万高原町東川 入場料:無料 姫鶴荘(食事・宿泊):営業時間は季節により変動、要事前確認 駐車場:無料 ※冬期はアクセス道路が凍結・閉鎖になることがある
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03
五段高原|人が少ない。だから、静かに圧倒される

五段高原|人が少ない。だから、静かに圧倒される

三つのスポットの中で、もっとも訪れる人が少ない。

それが五段高原だ。

姫鶴平から車で20分ほど東へ進む。

道が細くなって、少し不安になる。

でも走り続けると、突然視界が開ける。

広大な草原に、石灰岩が散らばっている。

売店も、人も、ほとんどいない。

風の音だけが聞こえる。

冬の午後3時ごろに着いた。

光が斜めになって、石灰岩に影ができている。

その影の形が、やたらと美しかった。

写真を撮り続けた。

気づいたら1時間経っている。

観光地として「整備されすぎていない」のがいい。

人の手が入りすぎていない景色は、

なぜかこちらに正直に迫ってくる。

帰り道、夕日が草原を橙色に染めた。

その10分間が、今回の旅でいちばんだ。

■ 五段高原 住所:愛媛県上浮穴郡久万高原町惣川 入場料:無料 駐車場:無料(スペース少なめ) アクセス:姫鶴平から車で約20分 ※冬期は日没が早い。16時には撤収を始めること
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モデルコース

Day Trip 松山IC発(7:00)→ 天狗高原(9:00〜10:00)→ 姫鶴平(10:30〜12:00・昼食)→ 五段高原(12:30〜14:00)→ 松山IC着(16:30)
1 Night 【1日目】松山発 → 天狗高原 → 姫鶴平 → 天狗荘泊(星空を見る) 【2日目】早朝の霧氷を撮影 → 五段高原 → 久万高原の道の駅でランチ → 松山へ。朝の光の中でカルストを歩くのが最大の目的になる
Travel Tips 冬の四国カルストはスタッドレスタイヤが必須。 チェーンでは間に合わない場面もある。 ガソリンは久万高原町内で満タンにすること。 稜線上にスタンドはない。 防寒は「山の装備」で来ること。 観光気分の薄着では後悔する。

四国カルストへの行き方

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🚃 帯広から
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🚃 北見から
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鉄道 松山駅へ
移動 四国カルストへ

四国カルストはレンタカーがおすすめ

現地で自由に動きたいならレンタカーが便利です


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