高知県

四万十

自然渓谷

高知市内から車で2時間。 だんだん道が細くなって、山が深くなって、川の色が変わってくる。 四万十に近づくにつれて、時間の流れが変わる感覚があった。 ダムのない川。欄干のない橋。 ここには、余計なものがない。

Best Season 5〜6月の新緑と、9〜10月の秋。 夏は川遊びができるが観光客が多め。 冬の朝は川霧が出て幻想的。 梅雨時期の増水後は水が濁るので注意。

四万十のおすすめスポット

01

佐田沈下橋|川面ギリギリを、風だけを連れて渡る

四万十川に架かる沈下橋の中で、一番アクセスしやすいのが佐田沈下橋。

長さは291.6メートル。

四万十市街から車で15分ほど走ると着く。

橋の上に立って、真下を見た。

欄干がない。本当にない。

足元のすぐ下を、透き通った緑色の水が流れている。

怖いというより、吸い込まれそうな感じ。

恐る恐る端を歩いたら、地元のおじさんが自転車で颯爽と渡っていった。

日常の橋なんだと、そこで気づく。

朝9時前に着いたら、ほぼ人がいない。

観光客が増えるのは10時以降。

早起きして来て正解だ。

夏は橋の上から川に飛び込む人もいるらしい。

確かに、飛び込みたくなる透明度だ。

■ 佐田沈下橋 住所:高知県四万十市三里 佐田 料金:無料 駐車場:あり(無料) アクセス:四万十市街から車で約15分
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02

四万十川|日本最後の清流は、本当に清流だ

「日本最後の清流」という言葉、正直ちょっと大げさかな。

実際に見て、ごめんなさい。

水が、緑なんです。

青でも透明でもなく、深い翡翠色。

川底の石が、3メートル以上下にあるのに全部見える。

四万十川本流に沿って走る国道441号線が、まず絶景。

ガードレールの向こうに、ずっと川が続く。

途中で車を停めて、川原まで降りた。

石の上に座って、30分何もしない。

川の音しか聞こえない。

風が吹くと水面が光る。

これが「何もしない旅」の答えだ、と思った瞬間だ。

遊覧船は四万十市の「屋形船かわらっこ」から出ている。

1時間のコースが大人3,000円前後。

川の上から見る景色は、また別物だ。

■ 四万十川(四万十市周辺) 料金:川原散策は無料 屋形船:大人3,000円前後〜(コースにより異なる) 問い合わせ:四万十市観光協会 0880-35-4171
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03

岩間沈下橋|人が来ない。だから、本物の四万十がある

佐田沈下橋から車で40分ほど上流へ走ると、岩間沈下橋がある。

道がどんどん細くなる。

すれ違いが怖いレベルまで細くなる。

でも、行ってよかった。

着いたとき、誰もいない。

橋の長さは120メートルほど。

佐田より短いけど、周りの景色が全然違う。

両岸の山が迫っていて、川幅が狭い。

水の色が、さっきよりさらに濃い緑。

静けさが違う。

橋の真ん中で立ち止まって、上流を向いた。

カワセミが飛んだ。

本当に飛んだ。

この瞬間のために、細道を走ってきたんだと思えた。

沈下橋は増水すると水没する。

訪れる前に四万十川の水位情報を確認したほうがいい。

大雨の翌日は特に要注意。

夕方になると逆光が美しくなる。

■ 岩間沈下橋 住所:高知県四万十市西土佐岩間 料金:無料 駐車場:あり(数台) 注意:増水時は通行不可。事前に水位確認を
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モデルコース

Day Trip 高知市発 7:00 → 佐田沈下橋 9:00(川原散歩)→ 四万十川ランチ 11:30 → 岩間沈下橋 13:30 → 高知市帰着 17:00
1 Night 1日目:高知市発 → 佐田沈下橋 → 屋形船 → 四万十市泊。2日目:朝の四万十川散策 → 岩間沈下橋(午前中の光が最高)→ 国道441号線ドライブ → 帰路。川沿いの宿に泊まると翌朝の霧の四万十が見られる。
Travel Tips 沈下橋は増水すると通行止めになる。 訪問前に高知県のリアルタイム水位情報を要確認。 夏は虫除けスプレー必須。 川原に降りるなら底が濡れてもいいサンダルがあると便利。 ガソリンは四万十市内で満タンに。

四万十への行き方

ICカード利用可
Access Time
東京から 約2時間40分
大阪から 約2時間40分
名古屋から 約3時間15分
水戸から 約3時間25分
岐阜から 約3時間35分
航空 高知空港へ
移動 江川崎駅へ

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