渡名喜島の風景
沖縄県

渡名喜島

自然秘境

那覇から船で2時間半。 たどり着いた島には、信号がない。 コンビニもない。 自動販売機すら、ほぼない。 そのかわりに、あった。 息が止まるほど青い海と、 時間の流れ方が違う静けさが。 渡名喜島は、沖縄にいることを忘れさせる島だ。

Best Season 4〜6月がベスト。 梅雨前の海は透明度が高く、観光客も少ない。 夏は台風リスクがある。 冬は欠航が増えるため、初めての人には春がおすすめ。

渡名喜島のおすすめスポット

01

渡名喜港|船が着いた瞬間、別の時代に降り立った

那覇・泊港からフェリーに乗って約2時間30分。

料金は片道2,630円。

港に着いたとき、出迎えてくれたのは民宿のおじいと、

のんびり歩くヤギだ。

港まわりは静かすぎて、少し笑った。

車の音がしない。

人の声も、ほとんどない。

集落に続く道は、琉球石灰岩の塀が続く。

フクギ並木が空を覆って、木漏れ日が揺れている。

観光地っぽさがゼロ。

ここに住む人たちの、普通の日常がそこにあった。

島の人口は約380人。

島全体が重要伝統的建造物群保存地区に指定されている。

それを知ったのは帰ってからで、

現地では「なんか、すごく落ち着く集落だな」とだけ思っている。

情報より先に、空気が体に入ってきた。

■ 渡名喜港 住所:沖縄県島尻郡渡名喜村渡名喜 アクセス:泊港(那覇)よりフェリー渡名喜で約2時間30分 料金:片道2,630円(2等) 運航:週3〜4便(要事前確認) 問い合わせ:マリックスライン 098-868-7541
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02

ハテノ浜|本当に、ここは日本なのか

渡名喜島から船で10〜15分。

そこに、細長い砂州が浮かんでいる。

ハテノ浜。

島の民宿に頼めば、グラスボートで連れて行ってくれる。

料金は1人2,000円前後。

浜に降り立った瞬間、声が出ない。

どこまでも続く白い砂。

左右どちらを見ても、海しかない。

建物も、木も、電柱も、何もない。

海の色が変わるのを、ぼーっと見ている。

エメラルドから、ターコイズブルーへ。

その境界線がくっきりしていて、絵みたいだ。

人も少ない。

シーズン中でも、10人いれば多い方だと地元の人が言っている。

久米島のハテの浜とよく間違われるが、

ここは渡名喜のハテノ浜。

メジャーじゃない分、静かで、独占感がある。

ここだけで、来た甲斐があった。

■ ハテノ浜 住所:沖縄県島尻郡渡名喜村(渡名喜島沖) アクセス:渡名喜島の民宿等によるボートツアー利用(要予約) 料金目安:1人2,000円前後(民宿・ツアーにより異なる) 所要時間:島から片道約10〜15分 注意:荒天時は上陸不可。干潮時に浜が広がる
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03

渡名喜ビーチ|地図に載っていない静けさ

島内のビーチは、整備されすぎていない。

それがいい。

渡名喜ビーチは集落から歩いて10分ほど。

駐車場もシャワーも簡素で、売店はない。

水だけは持って行く必要がある。

平日の昼間、海に入っていたのは3人だ。

地元の子どもたちが2人と、旅行者らしき女性が1人。

あとは、波の音だけ。

透明度が高くて、足元の砂がはっきり見える。

珊瑚のかけらが混じった砂浜は、歩くとサクサク音がする。

夕方、ビーチに戻ったら誰もいなくなっている。

水平線が真っ赤に染まっていくのを、

ひとりで見ている。

誰かに送りたい写真が撮れた。

でも、この静けさは写真じゃ伝わらない。

渡名喜は、ひとりで来てよかった島だ。

■ 渡名喜ビーチ 住所:沖縄県島尻郡渡名喜村渡名喜 アクセス:渡名喜港から徒歩約10分 料金:無料 設備:簡易シャワーあり(状況により変動) 注意:売店なし。水・食料は持参を推奨
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モデルコース

Day Trip 【日帰り】泊港7:00発→渡名喜港9:30着→フクギ並木散策→ビーチ→ハテノ浜ボートツアー→昼食→16:00発のフェリーで帰路
1 Night 【1泊2日】1日目:午前便で渡名喜入り→集落散策→ビーチで夕日→民宿泊。2日目:早朝ハテノ浜ボートツアー→島内のんびり散策→午後便で帰路。民宿は1泊2食付き7,000〜9,000円目安。要事前予約。
Travel Tips フェリーは週3〜4便のみ。 天候次第で欠航になることもある。 帰れなくなる覚悟で来た方がいい。 島内に飲食店はほぼないので、 食事は民宿の食事付きプランが現実的。 キャッシュレスはほぼ使えない。 現金は多めに。

渡名喜島への行き方

Access Time
東京から 約3時間
大阪から 約3時間
福岡から 約3時間
名古屋から 約3時間35分
高松から 約4時間30分
那覇泊港

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