十和田の風景
青森県

十和田

自然紅葉

Photo by 掬茶 / Wikimedia Commons (CC BY-SA 4.0)

紅葉自然と過ごす日帰り最適1泊がおすすめひとり旅向けカップル向け友達と湖畔のんびり

青森の奥深くに、静かすぎる湖がある。 騒がしい観光地に疲れたころ、ふとここに来たくなる。 十和田湖は、派手さがない。 でも、一度見たら忘れられない水の色がある。 秋になると山が燃えて、湖面がそれを映して、世界が二重になる。 そういう場所だ。

青森の奥深くに、静かすぎる湖がある。騒がしい観光地に疲れたころ、ふとここに来たくなる。十和田湖は、派手さがない。でも、一度見たら忘れられない水の色がある。秋になると山が燃えて、湖面がそれを映して、世界が二重になる。そういう場所だ。息をのむほど深い青が、湖面にただ静かに広がっている。渓流の音だけが耳に残り、東北の森に自分が溶けていく感覚。レンタカーがないと動きにくい場所。バスは本数が少なく、冬は運休も多い。紅葉ピーク(10月中旬)の週末は駐車場が早朝に満車になる。7時台に着く気持ちで動くのがベスト。防寒は必須。10月でも山の朝は5度を下回ることがある。

Best Season
10月中旬〜11月上旬の紅葉シーズンが圧巻。 湖の水色と山の赤が同時に見られるのは短い期間だけ。 夏は新緑と静けさ、冬は雪で別の顔になる。
Stay
日帰り可能 ・1泊おすすめ
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十和田のおすすめスポット

01
十和田湖|息をのむというのは、こういうことだ

十和田湖|息をのむというのは、こういうことだ

湖畔に着いたのは朝8時ごろだ。

人がまだ少なくて、水面が完全に静止している。

色がおかしい。

エメラルドでも青でもなく、その中間のような、言葉にできない色。

湖の透明度は10メートル以上あるらしい。

水底まで光が届いているように見える。

十和田湖の外周は約46キロ。

深さは最大326メートルで、日本で3番目に深い。

数字で聞いてもピンとこなかったけど、

実際に湖畔に立つと、スケールが肌でわかる。

観光船が出ていて、1周約50分、大人1,400円。

船から見る山の紅葉は、陸から見るのとまったく違う。

水面と空と山が全部一枚の絵になる瞬間があった。

シャッターを何枚押したかわからない。

10月中旬から11月上旬が紅葉のピーク。

その時期だけは、ここに来る理由が何倍にもなる。

■ 十和田湖 住所:青森県十和田市奥瀬十和田湖畔休屋 観光船:大人1,400円/所要約50分 観光船運航期間:4月下旬〜11月上旬 アクセス:JR八戸駅からバスで約2時間30分
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02
乙女の像|湖畔の奥に、ひっそり立っている

乙女の像|湖畔の奥に、ひっそり立っている

十和田湖に来たなら、乙女の像は外せない。

でも、パンフレットで見るより、ずっと静かな場所にある。

湖畔の遊歩道を15分ほど歩く。

木々に囲まれた先に、突然あらわれる。

高村光太郎が最後に手がけた作品。

1953年の完成で、もう70年以上ここに立っている。

2体の女性像が背中合わせに向き合う、独特のフォルム。

実物は想像より大きくて、存在感が違った。

紅葉の時期に来ると、背景の赤と黄色が像を縁取る。

これが本当にきれいで、正直ここで30分近く動けない。

午前中の光が横から差し込む時間帯がいい。

像の表面に陰影が生まれて、表情が変わって見える。

入場は無料。

でも、遊歩道の入口から徒歩なので、歩きやすい靴が必須。

ヒールで来ていた観光客が途中で引き返している。

■ 乙女の像 住所:青森県十和田市奥瀬十和田湖畔休屋486 入場料:無料 鑑賞:終日可(遊歩道は冬季閉鎖あり) アクセス:十和田湖休屋バス停から徒歩約15分
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03
発荷峠展望台|標高631メートルで、湖の全部が見える

発荷峠展望台|標高631メートルで、湖の全部が見える

十和田湖を「全部見たい」なら、発荷峠に上がるしかない。

標高631メートル。

車で展望台の駐車場まで行けて、そこから徒歩3分。

視界が開けた瞬間、声が出た。

湖全体が眼下に広がる。

カルデラ湖だから、山に囲まれた窪みの中に水が溜まっている形がよくわかる。

紅葉シーズンの10月中旬は、赤・黄・緑のグラデーションが湖を囲む。

晴れた日の午前中は、光の角度がちょうどよくて湖面が光る。

駐車場は無料。

売店があって、十和田バラ焼きのおにぎりを売っている。

350円だ。

展望台で食べたら、景色込みで最高の昼飯になった。

ここを最初に訪れて湖を「見てから」湖畔へ下りると、

十和田湖のスケール感が頭に入った状態で歩けていい。

ルートの順番を変えるだけで、印象が変わった。

■ 発荷峠展望台 住所:秋田県小坂町十和田湖 入場料:無料 駐車場:無料(約30台) 売店:あり(季節営業) アクセス:小坂ICから車で約30分
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モデルコース

Day Trip 9:00 発荷峠展望台→10:00 十和田湖畔・観光船→12:00 湖畔で昼食→13:30 乙女の像→15:00 解散。移動は車が前提。
1 Night 【1日目】発荷峠→湖畔散策→乙女の像→湖畔宿泊。【2日目】早朝の湖畔を歩く→観光船に乗る→奥入瀬渓流を2時間ほど歩いて帰路。紅葉期は特に2日確保したい。
Travel Tips レンタカーがないと動きにくい場所。 バスは本数が少なく、冬は運休も多い。 紅葉ピーク(10月中旬)の週末は駐車場が早朝に満車になる。 7時台に着く気持ちで動くのがベスト。 防寒は必須。10月でも山の朝は5度を下回ることがある。

十和田への行き方

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