対馬の風景
長崎県

対馬

離島自然歴史
離島歴史を辿る自然と過ごすひとり旅向けカップル向け友達と福岡に泊まるのがおすすめ離島の絶景

福岡から高速船で70分。 そこはもう、別の時間が流れている場所だ。 対馬は、韓国まで49kmしかない。 なのに日本の原風景が、びっくりするほどそのまま残っている。 ヤマネコがいて、古代の城跡があって、海峡を割く橋がある。 ここに来ると、自分がどこにいるのか、一瞬わからなくなる。

福岡から高速船で70分。そこはもう、別の時間が流れている場所だ。対馬は、韓国まで49kmしかない。なのに日本の原風景が、びっくりするほどそのまま残っている。ヤマネコがいて、古代の城跡があって、海峡を割く橋がある。ここに来ると、自分がどこにいるのか、一瞬わからなくなる。海の向こうに異国の気配を感じながら、霧に沈む山道をひとり歩く。ここには、日本であって日本でないような、静かな緊張感が漂っている。レンタカーは必須。公共交通だけでは3スポットすべてを回るのはほぼ無理だ。厳原港近くに数社あり、1日6,000円前後から借りられた。ガソリンスタンドは少ないので、見かけたら早めに給油すること。

Best Season
4〜5月の新緑と、9〜10月の秋晴れが特にいい。 夏は蒸し暑く虫も多いため、金田城跡のハイキングには向かない。 対馬は年間を通じて風が強め。羽織れるものを必ず持参したい。
Stay
1泊おすすめ ・2泊以上
📍 どこから行く?アクセス情報を見る

対馬のおすすめスポット

01
万関橋|海峡の真上に立つと、風が体を貫いていく

万関橋|海峡の真上に立つと、風が体を貫いていく

橋の長さは45m。

そんなに大きくない。

でも、立った瞬間に息を呑んだ。

左右に広がる浅茅湾のリアス式海岸。

エメラルドとダークグリーンが混ざった水の色。

正直、沖縄より好きだ。

この水道は1900年、日本海軍が掘削したものだ。

もともとひとつながりの陸地だったところを、人の手で切り開いた。

歴史の話を後から知って、少し怖くなった。

橋の上から見下ろすと、水面がやたら近い。

高所恐怖症でなくても、ちょっと足がすくむ。

車も通るので、端に立って写真を撮るときは要注意だ。

夕方16時すぎに行ったら、光が海面に反射して全部金色になった。

その景色だけで、対馬に来た価値があった。

■ 万関橋 住所:長崎県対馬市三根〜美津島町 入場料:無料 駐車場:橋のたもとに数台分あり 見学時間:いつでも可(夕方がおすすめ)
地図で見る →
02
金田城跡|1300年前の石垣が、草の中にそのまま残っている

金田城跡|1300年前の石垣が、草の中にそのまま残っている

7世紀、天智天皇の時代に築かれた山城だ。

1300年以上前の話。

登山口から山頂まで、歩いて約40分。

道は整備されているようで、されていない。

急な斜面で、スニーカーだと何度か滑った。

でも途中から石垣が見えてくる。

コケに覆われて、木の根が絡みついて、それでも崩れていない。

その時、急に言葉をなくした。

整備もされていない、観光地化もされていない。

だから逆に、時間がそのままそこにある感じがした。

山頂からは対馬の山並みと海峡が一望できる。

晴れた日は韓国の山が見えると聞いて、目を凝らした。

霞んでいてよくわからなかったけど、確かになんか見えた気がした。

往復で約1時間半。

水は必ず500ml以上持っていくこと。

自販機は山にはない。

■ 金田城跡(かねだじょうあと) 住所:長崎県対馬市美津島町黒瀬 入場料:無料 駐車場:城山登山口に数台分あり 所要時間:往復約1時間30分〜2時間 注意:トレッキングシューズ推奨、飲み水持参必須
地図で見る →
03
ツシマヤマネコ保護センター|柵の向こうで、野生が目を細めている

ツシマヤマネコ保護センター|柵の向こうで、野生が目を細めている

対馬にしかいない。

それだけで、会いに来る理由になった。

保護センターは比田勝の近く、島の北部にある。

入館料は無料だ。

ヤマネコは普通のネコより一回り大きい。

縞模様があって、目が真ん丸ではなく細長い。

確かに「野生」の顔をしている。

訪れた日、1頭が日当たりのいい場所で寝ている。

全然動かない。

15分くらいじっと待って、やっと顔を上げた。

その一瞬のために、ここまで来たんだ。

館内の展示もちゃんと読ませてくれる内容だ。

対馬の生態系がいかに特殊で、なぜヤマネコが絶滅危機なのか。

読むうちに、対馬という島の意味が変わってきた。

現在の生息数は100頭前後と言われている。

それを知ってから見ると、会えたことがすごく貴重に感じた。

■ ツシマヤマネコ野生動物保護センター 住所:長崎県対馬市上対馬町比田勝1411-4 入館料:無料 開館時間:10:00〜16:00 休館日:月曜日(祝日の場合は翌日) 問い合わせ:0920-84-5577
地図で見る →

モデルコース

Day Trip 福岡7:30発の高速船→比田勝着→ツシマヤマネコ保護センター(10:30)→金田城跡(昼食後13:00)→万関橋で夕景(16:00)→厳原港から最終便で帰福
1 Night 1日目:福岡→厳原→万関橋夕景→厳原泊。2日目:早朝に金田城跡ハイク(涼しくておすすめ)→北部移動→ツシマヤマネコ保護センター→比田勝から高速船で帰福。島の南北を縦断するイメージで動くと無理がない。
Travel Tips レンタカーは必須。 公共交通だけでは3スポットすべてを回るのはほぼ無理だ。 厳原港近くに数社あり、1日6,000円前後から借りられた。 ガソリンスタンドは少ないので、見かけたら早めに給油すること。 島の道は細くて急カーブが多い。スピードは出さないほうがいい。

対馬への行き方

📍 Googleマップで見る
Access Time
出発地を選ぶと、ここに経路情報が表示されます
🚃 札幌から
地図で経路を見る 🟢 みどりの窓口での購入をおすすめします
🚃 函館から
地図で経路を見る 🟢 みどりの窓口での購入をおすすめします
🚃 旭川から
地図で経路を見る 🟢 みどりの窓口での購入をおすすめします
🚃 釧路から
地図で経路を見る 🟢 みどりの窓口での購入をおすすめします
🚃 帯広から
地図で経路を見る 🟢 みどりの窓口での購入をおすすめします
🚃 北見から
地図で経路を見る 🟢 みどりの窓口での購入をおすすめします
鉄道 博多駅へ
途中の乗換 2 件を表示
移動 博多港へ
対馬空港へ
移動 対馬へ


Travel Planning

旅先を1分で決めてみる?

どこ行こ?で旅先を探す →