沖縄県

読谷村

歴史街歩き自然

那覇から車で約40分。 そこに、観光地らしくない沖縄がある。 読谷村は、派手さとは無縁だ。 でも一度行くと、なぜかまた来たくなる。 海の色も、焼き物の手触りも、石積みの匂いも。 ぜんぶ、ここにしかないものだ。

Best Season 3〜5月が一番いい。 梅雨前で空気が澄んでいて、観光客も少なめ。 残波岬の海色が、この時期だけ特別に濃く見える。

読谷村のおすすめスポット

01

残波岬|断崖の端に立つと、海がうるさいほど青い

駐車場から歩いて5分ほど。

突然、視界が開ける。

高さ30mの断崖が、2kmにわたって続いている。

その迫力に、声が出ない。

岬の先端に立つと、風が強い。

波が岩にぶつかる音が、思ったより大きくて。

綺麗とか美しいとか、そんな言葉じゃ足りない気がした。

残波岬灯台には登れる。

入場料200円。

急な螺旋階段を上ると、360度が海と空だけになる。

水平線がこんなにくっきり見えるのかと、少し驚いた。

夕方16時すぎに訪れると、観光客がぐっと減る。

その時間帯に、また来たいと思っている。

岬に落ちる夕陽を、ひとりで見たかった。

■ 残波岬 住所:沖縄県中頭郡読谷村宇座1861 灯台入場料:200円 灯台公開時間:9:00〜17:00(荒天時閉鎖) 駐車場:無料・普通車70台
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02

やちむんの里|窯の煙と、静かな時間が流れる場所

石畳の小道に入った瞬間、空気が変わった。

やちむんの里は、陶芸家たちが集まる工房の集落だ。

20以上の窯元が、それぞれのペースで焼き物を作っている。

ショップに入ると、どこも雰囲気がぜんぜん違う。

大嶺實清の工房は、大きな甕が並んでいて圧倒される。

こっちは小ぶりなマグカップが得意、あっちは古典的な柄。

そうやって見比べながら歩くだけで、1時間はあっという間だ。

値段は正直安くない。

マグカップ1個で2,500円〜4,000円くらい。

でも手に取ると、重みと温度が違う。

「これは毎日使うな」と思ったものだけ、買うことにした。

平日の午前中が静かでいい。

職人さんと話せることもある。

そのひとことが、焼き物の見方を変えてくれた。

■ やちむんの里 住所:沖縄県中頭郡読谷村座喜味2653-1 営業時間:各店舗により異なる(10:00〜17:30が目安) 定休日:不定休(日曜休みの工房あり) 入場料:無料 駐車場:無料
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03

座喜味城跡|石積みの上で、600年前を想像する

世界遺産という看板より先に、石積みの迫力が来る。

15世紀初頭に築かれた城。

その石垣が、今も崩れずに立っている。

アーチ型の城門をくぐると、城内に出る。

広い芝生が広がっていて、観光地感がまるでない。

子どもが走り回っている。犬を連れた地元のひとがいた。

誰でも、ただ入れる場所だ。

城壁の上に登れる。

高さは10mほど。

那覇方面まで見渡せて、読谷村の海岸線が一望できる。

ここを設計した護佐丸という武将のことを、後から調べた。

曲線の石積みは、当時の技術の粋だったらしい。

知ってから見返すと、また違う場所に見えてくる。

入場は無料。夜間は閉鎖。

朝8時半に行くと、誰もいないことが多い。

その静けさが、ここの本来の姿に近い気がした。

■ 座喜味城跡 住所:沖縄県中頭郡読谷村座喜味708-6 開場時間:8:30〜17:30(最終入場17:00) 入場料:無料 駐車場:無料 ※世界遺産(2000年登録)
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モデルコース

Day Trip 9:00 座喜味城跡(1h)→ 10:30 やちむんの里(1.5h)→ 12:30 村内でランチ → 14:00 残波岬(1.5h)→ 16:00 帰路
1 Night 1日目:那覇発 → 座喜味城跡 → やちむんの里でショッピング → 読谷村内の宿泊施設へ。 2日目:朝の残波岬(人が少なく最高)→ 村内のカフェで朝食 → 帰路。余裕を持った旅になる。
Travel Tips レンタカーが必須。 バスだと移動に時間がかかりすぎる。 やちむんの里は日曜定休の工房も多いので、行く前に確認を。 残波岬は風が強い日が多い。羽織るものを1枚持っていくといい。

読谷村への行き方

Access Time
那覇から 約30分
miyakoから 約1時間20分
ishigakiから 約1時間30分
福岡から 約1時間55分
下関から 約2時間25分
航空 那覇空港へ

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