飛行機を降りた瞬間、空気が変わった。 むわっとした南の熱気と、潮の匂い。 鹿児島から約600km、沖縄よりも南に浮かぶ島。 与論島は、まだ「知る人ぞ知る」感がちゃんと残っている。 海の透明度が、おかしいレベルだ。
与論島のおすすめスポット
百合ヶ浜|潮が引いたときだけ、砂浜が現れる
干潮の時間を宿で確認した。
「今日は14時ごろ」と言われた。
ボートで5分。
海の上に、突然、白い砂地が出現した。
本当に海の真ん中に砂浜があった。
足を踏み入れたら、砂が細かくて冷たかった。
水深は膝あたりまで。
透明すぎて、足元が全部見える。
ここにいられる時間は2〜3時間ほど。
潮が満ちてくると、砂浜は海に沈む。
消えるとわかっているから、なんか切ない。
毎日出るわけじゃない。
大潮の時期に合わせて来るのが正解だ。
3〜9月が狙い目で、冬は砂浜が出にくい。
グラスボートで行くツアーが1,500円前後。
シュノーケルセットのレンタルも現地で借りた。
与論城跡|石垣の上から、360度の海が見える
正直、城跡ってどうせ地味でしょ、。
完全に間違いだ。
14世紀に築かれたとされる琉球式の城跡。
与論の最高地点近くにある。
石段を登っていくと、足元に珊瑚石灰岩の石垣が続く。
苔と草に覆われていて、廃墟感がすごい。
整備されすぎていないのが、逆によかった。
頂上に出た瞬間、視界が開けた。
東シナ海と太平洋が両方見える。
晴れていたら沖永良部島まで見えると言われた。
確かに、水平線の向こうに島の輪郭が見えた気がした。
夕方に行くのが正解。
海が橙色に染まって、しばらく動けない。
入場料は無料。
駐車場も無料でそのまま停めた。
滞在時間は30〜40分で十分。
ヨロン島ビーチ(大金久海岸)|珊瑚の海を、ただ眺めている
百合ヶ浜の出発地点にもなっているビーチ。
ここが、与論で一番長く居た場所だ。
全長2kmほどの弧を描いた白砂のビーチ。
遠浅で、波が穏やか。
透明度が高くて、10m先の底まで見える。
混んでいない。
ほんとうに、混んでいない。
真夏の週末でも、人が少ない。
水面のグラデーションが尋常じゃない。
エメラルド、ターコイズ、深いブルー。
手前から奥に向かって、勝手に色が変わっていく。
シュノーケリングをしたら、珊瑚がそのまま残っている。
熱帯魚が普通に泳いでいた。
特別なポイントに行かなくても、岸から5分の場所で十分だ。
駐車場無料。
シャワーが100円で使えた。
日焼け止めは珊瑚に優しいタイプを持参した。
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与論島への行き方
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