北海道

伊達温泉

温泉自然街歩き

北海道の中でも、伊達はちょっと変わった街だ。 冬でも雪が少なく、気温が比較的穏やか。 「北海道の湘南」なんて呼ばれることもある。 そのせいか、温泉に浸かりながら見える景色がどこか柔らかい。 海があって、山があって、湯がある。 それだけで、十分だ。

Best Season 冬(12〜2月)がおすすめ。 雪が少なく動きやすい。 温泉の気持ちよさは冬が格別。 春は桜が早く、4月上旬に見頃を迎える穴場の季節でもある。

伊達温泉のおすすめスポット

01

伊達温泉|雪の日に浸かる、オレンジ色の湯

国道37号線沿いに、こんもりとした建物が見えてくる。

それが伊達温泉だ。

外観は正直、地味だ。

でも暖簾をくぐった瞬間、空気が変わる。

ほのかな硫黄の匂い。

じんわり体に入ってくる、あの感じ。

源泉は塩化物泉で、湯の色がうっすらオレンジがかっている。

初めて見たとき、思わず「え、これ本物?」と声が出た。

露天風呂から見える空が、冬はとにかく広い。

雪がちらつく日に入ると、もう動けなくなる。

体の芯から温まる感覚は、内風呂とは全然違う。

料金は大人600円。

朝10時から営業しているので、チェックアウト後にも立ち寄れる。

タオルのレンタルは200円。

地元の常連さんが多い。

観光地っぽさがないのが、むしろいい。

長居したくなる温泉だ。

■ 伊達温泉 住所:北海道伊達市末永町36-1 料金:大人600円/子ども300円 営業時間:10:00〜21:00(最終受付20:30) 定休日:第2・第4火曜日
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02

噴火湾|波の音だけが聞こえる、冬の海岸

温泉から車で5分も走ると、もう海だ。

噴火湾。

この名前のインパクトがずっと気になっている。

海沿いの道に車を止めて、外に出た。

風は冷たいけれど、波は穏やかだ。

噴火湾は内湾なので、外海みたいに荒れない。

だから冬でも、不思議と怖くない海だ。

対岸に見えるのは渡島半島の山並み。

晴れた日は、その稜線がはっきり見える。

曇りの日でも、水平線がドラマチックに広がる。

ベンチも売店も何もない。

波の音だけがある場所。

それが良かった。

「映える」とかじゃなく、ただ、海を見ていたくなった。

10分のつもりが30分いた。

入場無料、駐車場も無料。

アクセスはしやすいのに、人が少ない。

そのギャップも含めて、好きだ。

■ 噴火湾展望エリア(伊達市海岸付近) 住所:北海道伊達市有珠町周辺 料金:無料 駐車場:あり(無料) アクセス:伊達温泉から車で約5分
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03

伊達市街の街歩き|昭和がまだ生きている商店街

観光地でも何でもない、ふつうの商店街。

でも、それが面白い。

伊達市の中心部には、昔ながらの商店が並ぶ通りがある。

金物屋、和菓子屋、古い喫茶店。

「まだ営業してるの?」って思うような店構えの店ほど、

中に入ると温かい。

地元の和菓子屋で買った「伊達巻き」は1本380円。

観光土産って感じじゃなく、ふだん使いの味だ。

そのシンプルさが、妙においしかった。

街を歩いていると、仙台藩の家臣団が開拓したという歴史が

そこかしこに残っているのがわかる。

地名や屋号に、東北の名残がある。

「なんで北海道なのに伊達なんだろう」

と思っていた疑問が、歩いているうちにすっと解けた。

観光スポットというより、「日常の旅」をしたい人に向いている街だ。

2〜3時間、ぶらぶらするだけでいい。

■ 伊達市中心商店街 住所:北海道伊達市中心部(梅本町・網代町周辺) 料金:無料 アクセス:JR伊達紋別駅から徒歩10分圏内 駐車場:市営駐車場あり(一部無料)
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モデルコース

Day Trip 10:00 伊達温泉で朝湯/12:00 市街の食堂でランチ/14:00 噴火湾の海岸散歩/15:30 商店街でおやつ/17:00 解散
1 Night 【1日目】昼に到着→噴火湾の海岸散歩→市街の商店街ぶらり→宿にチェックイン→夕食は地魚料理 【2日目】朝ゆっくり起きて→伊達温泉で朝湯→和菓子屋でお土産→昼前に出発
Travel Tips 冬に行くなら防寒は必須だが、北海道の割に積雪は少ない。 露天風呂は空いている平日の午前中がねらい目。 地元スーパー「フクハラ」で地元食材を買うのも楽しい。 レンタカーがあると断然動きやすい。

伊達温泉への行き方

ICカード利用可
Access Time
東京から 約8時間37分
水戸から 約9時間22分
前橋から 約9時間37分
高崎から 約9時間37分
名古屋から 約9時間49分
備考 バス

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