北海道

見市温泉

温泉自然街歩き
温泉歴史を辿る自然と過ごす街歩きひとり旅向けカップル向け友達と温泉がおすすめ

函館から車で2時間。 看板もほとんどない山道を進んだ先に、突然あらわれる一軒の湯宿。 見市温泉は、そういう場所だ。 誰かに教えてもらわなければ、まず辿り着けない。 冬に訪れると、あたり一面が雪に沈んで、 静寂という言葉の意味をはじめて実感した。

湯けむり立ちこめる露天風呂の先に、雪をまとった針葉樹林の白い景色が広がる。肌に触れる冷たい空気と湯の温もりのコントラストが、五感を静かに研ぎ澄ませていく。開湯から百年以上、観光地化されず地元の人々に愛されてきた湯は、ここでしか出会えない時間の流れ方をしている。昭和の面影を残す旅館の廊下のきしみさえ心地よく、冬の夜には驚くほどの星空も待つ。周辺では雪のシラカバ林の散策や歌志内炭鉱遺跡めぐりも。拠点は札幌駅で、現地へはバスも通じるがレンタカーの利用がおすすめだ。

Best Season
冬(12〜3月)が一番いい。 雪に閉ざされた静寂と、褐色の湯の組み合わせが最高。 ただし道路状況の事前確認は必須。
Stay
・2泊以上

見市温泉のおすすめスポット

01
見市温泉の見市温泉旅館|雪に埋まった先に、褐色の湯が待っている

見市温泉旅館|雪に埋まった先に、褐色の湯が待っている

建物は古い。

昭和の旅館そのままで、廊下がきしむ。

それが、なぜか心地いい。

湯船は小さめで、4〜5人も入れば満杯になる。

源泉は褐色。

ナトリウム炭酸水素塩泉で、肌がぬるっとする感触がある。

お世辞にも派手な温泉ではない。

でも、一度浸かると出られなくなる。

外は氷点下。

窓の向こうに雪が積もっている。

湯気がもうもうと立ちのぼって、視界が白くなる。

体の芯からじわじわ温まる感覚は、ここでしか味わえない。

日帰り入浴もできる。

料金は大人500円。

午前10時から午後6時まで受け付けている。

タオルは持参したほうがいい。

レンタルはあるが、数に限りがある。

宿泊すると夕食に地元の川魚が出た。

山奥の宿にしては、品数が多くて驚いた。

朝食後にもう一度湯に入って、ようやく帰る気になれた。

■ 見市温泉旅館 住所:北海道二海郡八雲町見市144 日帰り入浴:大人500円 営業時間:10:00〜18:00(宿泊受付は要問い合わせ) TEL:0137-65-6916 ※冬季は道路状況により閉鎖の場合あり。事前確認を強くすすめる
地図で見る →
02

見市川沿いの雪道|音が消える、というのはこういうことか

温泉の裏手に、見市川が流れている。

冬は川岸まで雪が迫っていて、水音だけが響く。

長靴で歩いた。

足を踏み出すたびにずぼっと沈む。

30分も歩くと、汗をかく。

川の水は透き通っている。

夏はヤマメが釣れると宿の主人が言っている。

冬でも水は澄んでいて、底の石まで見える。

驚いたのは静けさだ。

風もなかったせいか、雪が音を全部吸い込んでいた。

車の音も、人の声も、何もない。

こんなに静かな場所は、そうない。

歩道という概念がないので、足元は完全に自己責任だ。

滑り止めつきのシューズか長靴は必須。

スニーカーで来ると後悔する。

■ 見市川沿いの散策路 住所:北海道二海郡八雲町見市(温泉旅館裏手) 料金:無料 所要時間:30分〜1時間程度 ※冬季は積雪深くなる場合あり。防水・滑り止め対応の靴が必須
地図で見る →
03

八雲町市街|帰り道に寄る、静かな港町

見市温泉からの帰り道、八雲町の市街を通る。

噴火湾に面した小さな港町だ。

冬の日本海側は天気が崩れやすい。

この日も、灰色の空が海の上に広がっている。

それでも、漁港の景色には独特の迫力があった。

「ヨーロッパ軒」という古い食堂で昼を食べた。

かつどんを頼んだら、衣が厚くてボリュームがすごかった。

ランチ800円台で腹がはち切れそうになった。

八雲町は乳製品が有名だ。

道の駅に寄ると、地元のチーズやバターが並んでいる。

温泉のあとに買うお土産として、これがちょうどいい。

冷蔵保存が必要なので、帰宅が翌日以降なら保冷バッグを持参したい。

派手な観光地ではない。

でも、そのぶん人が少なくて、ゆっくり歩ける。

■ 道の駅 YOU・遊・もり(八雲町) 住所:北海道二海郡八雲町末広町168-1 営業時間:9:00〜18:00(冬季短縮の場合あり) TEL:0137-62-4352 料金:入場無料
地図で見る →

モデルコース

Day Trip 函館発 → 八雲町市街で昼食 → 見市温泉で日帰り入浴(約2時間) → 道の駅でお土産 → 函館着。移動含め約8時間。
1 Night 1日目:函館発 → 八雲町市街散策 → 見市温泉チェックイン・夕食。2日目:朝風呂 → 見市川沿い散策 → 道の駅でお土産 → 帰路。温泉をとことん味わうなら1泊が正解。
Travel Tips 冬の見市温泉への道は積雪・凍結が激しい。 四駆かスタッドレス必須。 宿への事前電話確認も忘れずに。 携帯電波はほぼ入らない。 オフラインで地図を保存しておくと安心。

見市温泉への行き方

📍 Googleマップで見る
Access Time
出発地を選ぶと、ここに経路情報が表示されます
🚃 金沢から 🚗 金沢から
🚃 富山から 🚗 富山から
🚃 岐阜から 🚗 岐阜から
🚃 名古屋から 🚗 名古屋から
🚃 浜松から 🚗 浜松から
🚃 京都から 🚗 京都から
🚃 大阪から 🚗 大阪から
🚃 神戸から 🚗 神戸から
🚃 姫路から 🚗 姫路から
🚃 和歌山から 🚗 和歌山から
🚃 新宮から 🚗 新宮から
🚃 田辺から 🚗 田辺から
🚃 白浜から 🚗 白浜から
🚃 串本から 🚗 串本から
🚃 鳥取から 🚗 鳥取から
🚃 岡山から 🚗 岡山から
🚃 倉敷から 🚗 倉敷から
🚃 広島から 🚗 広島から
🚃 福山から 🚗 福山から
🚃 下関から 🚗 下関から
🚃 山口から 🚗 山口から
🚃 北九州から 🚗 北九州から
🚃 高松から 🚗 高松から
🚃 松山から 🚗 松山から
🚃 高知から 🚗 高知から
🚃 徳島から 🚗 徳島から
🚃 福岡から 🚗 福岡から
🚃 佐賀から 🚗 佐賀から
🚃 長崎から 🚗 長崎から
🚃 熊本から 🚗 熊本から
🚃 大分から 🚗 大分から
🚃 別府から 🚗 別府から
🚃 宮崎から 🚗 宮崎から
🚃 鹿児島から 🚗 鹿児島から
🚃 那覇から 🚗 那覇から
🚃 宮古から 🚗 宮古から
🚃 石垣から 🚗 石垣から

🚗 レンタカーを予約する

見市温泉を車でまわるなら、出発地・現地どちらでも借りられます

Parking

現地の駐車場情報は公式サイトでご確認ください

備考 バス

見市温泉はレンタカーがおすすめ

現地で自由に動きたいならレンタカーが便利です


Travel Planning

旅先を1分で決めてみる?

どこ行こ?で旅先を探す →