大雪高原温泉の大雪高原温泉
北海道

大雪高原温泉

温泉自然街歩き

Photo by Koda6029 / Wikimedia Commons (CC BY-SA 4.0)

温泉紅葉自然と過ごす街歩きひとり旅向けカップル向け友達と温泉がおすすめ

標高1600メートル。 道路が終わる場所に、その湯はある。 大雪山の懐に抱かれた大雪高原温泉は、夏でも肌寒く、秋になれば日本一早い紅葉が山肌を染める。 温泉街も、コンビニも、なにもない。 あるのは原生林と、硫黄の匂いと、静寂だけ。 そこが、たまらなく好きだ。

標高1600メートル、道路が尽きる場所に白濁の湯が湧く。原生林を渡る風に硫黄の匂いが混じり、あたりは深い静寂に包まれている。日本一早い紅葉が山肌を染める秋景色は、大雪山の懐深くまで分け入った者だけが出会えるものだ。白く濁った源泉に浸かり、湯気ごと原生林に抱かれる時間を味わいたい。黒岳ロープウェイや層雲峡の峡谷遊歩道へ足を延ばすのもいい。高原沼方面はヒグマ情報の確認と熊鈴が必須で、真夏でも防寒着を。大雪高原山荘は事前予約を強くすすめる。拠点は札幌駅で、現地へはバスも通じるがレンタカーの利用がおすすめだ。

Best Season
9月中旬〜10月上旬が紅葉の最盛期で圧倒的におすすめ。 7〜8月は高山植物が咲き、沼の透明度も高い。 冬は道路閉鎖のため入れない。
Stay
・2泊以上

大雪高原温泉のおすすめスポット

01
大雪高原温泉の大雪高原温泉|硫黄の匂いと、野生の時間

大雪高原温泉|硫黄の匂いと、野生の時間

駐車場に車を止めた瞬間、硫黄の匂いが鼻をついた。

ここはそういう場所だ。

宿は「大雪高原山荘」1軒のみ。

選択肢がないのに、迷いがない。

日帰り入浴は700円。

内湯もいいが、露天風呂が別格だ。

湯の色は乳白色というより、少し青みがかった白。

源泉かけ流しで、湯温は44度前後。

熱めだが、外気が冷たいから体がすぐに慣れる。

露天から見上げると、大雪の山肌がそのまま目の前にある。

人工物がひとつも視界に入らない。

カラスが鳴いた。

風が吹いた。

それだけで十分だ。

ヒグマ出没のため、遊歩道が閉鎖になる日もある。

自然に管理されている感覚がある。

ここでは人間のほうが、遠慮がちに存在している。

■ 大雪高原山荘(大雪高原温泉) 住所:北海道上川郡上川町字層雲峡 日帰り入浴:700円 営業時間:10:00〜15:00(日帰り受付) ※例年6月下旬〜10月中旬のみ営業(冬季閉鎖) 電話:01658-2-3002
地図で見る →
02

高原沼めぐり|9つの沼を、ひとりで歩く

温泉から徒歩すぐ、高原沼めぐりのルートがある。

全長約6キロ。

所要時間は3〜4時間。

ルート上に9つの沼が点在していて、それぞれ色が違う。

エメラルドグリーン、茶褐色、黒に近い深緑。

同じ山の中なのに、なぜこんなに違うのかと首をかしげた。

9月初旬に訪れたとき、ナナカマドがすでに赤くなり始めている。

北海道の紅葉前線はここから始まる。

日本で最も早い紅葉とよく言われるが、実際に見ると、その言葉の意味がわかる。

ルートはヒグマ生息域のど真ん中だ。

入山時にヒグマ情報カードを記入する。

レンジャーが常駐していて、出没情報によってはルートが閉鎖になる。

当日の朝まで入れるかどうかわからない緊張感がある。

それも含めて、この場所の本気だ。

■ 高原沼めぐり 入山受付:大雪高原山荘前(無料) コース距離:約6km 所要時間:3〜4時間 開放期間:例年7月上旬〜10月中旬 ※ヒグマ情報により閉鎖あり。当日の状況を必ず確認すること 熊鈴・雨具・防寒着は必携
地図で見る →
03

層雲峡温泉|山を下りた夜の、もう一湯

大雪高原温泉から車で約40分下ると、層雲峡に着く。

標高も下がり、空気がやわらかくなる感じがある。

層雲峡の「黒岳の湯」は、日帰りで入れる公共浴場だ。

料金は600円。

柱状節理の崖を眺めながら浸かれる露天風呂がある。

高原の野趣あふれる湯とは対照的に、ここは落ち着いた温泉街の雰囲気だ。

どちらも悪くない。

むしろ両方はしごして、この一帯の温泉の幅を味わうのがいい。

夜になると、層雲峡の断崖がライトアップされる時期もある。

宿から歩いて見に行った。

切り立った岩壁が暗闇に浮かぶ様子は、昼間とまったく違う顔だ。

大雪の自然は、時間帯によって何度も表情を変える。

それを確認するためだけに、もう一度ここに来たいと思っている。

■ 層雲峡温泉 黒岳の湯 住所:北海道上川郡上川町層雲峡 料金:大人600円 営業時間:10:00〜21:00(最終受付20:30) 定休日:第2・第4火曜日 電話:01658-5-3672 大雪高原温泉から車で約40分
地図で見る →

モデルコース

Day Trip 10:00 大雪高原山荘着 → 10:30 高原沼めぐりスタート → 14:00 沼めぐり終了 → 14:30 日帰り入浴(700円) → 16:00 層雲峡へ下山
1 Night 1日目:層雲峡温泉で前泊 → 2日目:早朝に大雪高原温泉へ移動 → 高原沼めぐり(3〜4時間) → 日帰り入浴 → 層雲峡「黒岳の湯」で締めの一湯 → 夜は層雲峡断崖ライトアップを見て就寝
Travel Tips 高原沼のルートは入山前日の夜か当日朝に必ずヒグマ情報を確認すること。 熊鈴は必須で、単独行動は避けたほうがいい。 防寒着は真夏でも必要。 8月でも朝晩は10度を下回る日がある。 大雪高原山荘は事前予約を強くすすめる。

大雪高原温泉への行き方

📍 Googleマップで見る
Access Time
出発地を選ぶと、ここに経路情報が表示されます
🚃 金沢から 🚗 金沢から
🚃 富山から 🚗 富山から
🚃 岐阜から 🚗 岐阜から
🚃 名古屋から 🚗 名古屋から
🚃 浜松から 🚗 浜松から
🚃 京都から 🚗 京都から
🚃 大阪から 🚗 大阪から
🚃 神戸から 🚗 神戸から
🚃 姫路から 🚗 姫路から
🚃 和歌山から 🚗 和歌山から
🚃 新宮から 🚗 新宮から
🚃 田辺から 🚗 田辺から
🚃 白浜から 🚗 白浜から
🚃 串本から 🚗 串本から
🚃 鳥取から 🚗 鳥取から
🚃 岡山から 🚗 岡山から
🚃 倉敷から 🚗 倉敷から
🚃 広島から 🚗 広島から
🚃 福山から 🚗 福山から
🚃 下関から 🚗 下関から
🚃 山口から 🚗 山口から
🚃 北九州から 🚗 北九州から
🚃 高松から 🚗 高松から
🚃 松山から 🚗 松山から
🚃 高知から 🚗 高知から
🚃 徳島から 🚗 徳島から
🚃 福岡から 🚗 福岡から
🚃 佐賀から 🚗 佐賀から
🚃 長崎から 🚗 長崎から
🚃 熊本から 🚗 熊本から
🚃 大分から 🚗 大分から
🚃 別府から 🚗 別府から
🚃 宮崎から 🚗 宮崎から
🚃 鹿児島から 🚗 鹿児島から
🚃 那覇から 🚗 那覇から
🚃 宮古から 🚗 宮古から
🚃 石垣から 🚗 石垣から

🚗 レンタカーを予約する

大雪高原温泉を車でまわるなら、出発地・現地どちらでも借りられます

Parking

現地の駐車場情報は公式サイトでご確認ください

備考 バス

大雪高原温泉はレンタカーがおすすめ

現地で自由に動きたいならレンタカーが便利です


Travel Planning

旅先を1分で決めてみる?

どこ行こ?で旅先を探す →