茨城県

大杉神社

観光自然

茨城の田んぼの中に、突然あらわれる。 鳥居をくぐった瞬間、空気が変わった。 ここは「夢むすび・縁むすびの神様」と呼ばれる大杉神社。 全国から参拝者が集まる理由が、境内に入ってわかった。 杉の香りと静けさが、日常をすっと遠ざけてくれる場所だ。

Best Season 春(3月下旬〜4月)は桜とご神木の新緑が重なる。 秋の早朝(10月〜11月)は霧が出やすく神秘的な雰囲気になる。 夏の青々とした境内も、都市の暑さを忘れさせてくれる。

大杉神社のおすすめスポット

01

大杉神社|田んぼの先に、1300年の時間が待っている

最寄り駅からタクシーで約10分。

周囲は一面の田園風景。

こんな場所に本当にあるのかと思いながら進むと、突然、巨大な鳥居が現れた。

創建は神護景雲元年(767年)と伝わる。

1300年以上、この地に立ち続けてきた。

境内に入ると、まず目を引くのが樹齢600年を超えるご神木の杉。

幹の太さが圧倒的で、見上げると首が痛くなるほど高い。

「夢むすびの神様」として知られ、夢や願いが叶うとして全国から参拝者が訪れる。

平日の午前中でも、ぽつぽつと人が途切れない。

本殿は彫刻が細かく施されていて、見るたびに新しい発見がある。

龍や鳳凰が彫り込まれた欄間は、江戸時代の職人の仕事だとか。

写真を撮りながら、しばらく動けない。

参拝後のおみくじを引いたら、大吉だ。

それだけで、なぜか旅全体がよい色に染まった気がした。

■ 大杉神社 住所:茨城県稲敷市阿波958 参拝時間:境内自由(社務所は9:00〜17:00頃) 料金:参拝無料 アクセス:JR成田線「佐原駅」よりタクシー約15分、または関鉄バス「阿波」バス停より徒歩約5分 駐車場:あり(無料・大型バス対応可)
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02

ご神木とパワースポット|600年の杉が、黙って圧をかけてくる

境内の奥に進むと、ひときわ存在感のある杉が立っている。

樹齢600年以上とされるご神木だ。

近づくにつれて、空気が少し変わる。

気のせいだ。

でも確かに、あそこだけひんやりしている。

幹回りは数人で手をつないでも届かないほど太い。

根元には苔が厚くついていて、長い時間が積み重なっているのを感じた。

木の前に立つと、なんとなく背筋が伸びる。

神様がいるとかいないとか、そういう話ではなく、

単純にこの樹の「歴史の重さ」に押される感じ。

スマートフォンを向けると、うまく画角に収まらない。

全部を映そうとすると、根元が切れる。

根元を映すと、てっぺんが消える。

そのくらい、でかい。

ご神木の横に小さな祠があった。

参拝者が次々と手を合わせていく。

みんな何かを願いにきている。

それだけで、なんだかこちらも真剣になった。

■ ご神木(大杉) 場所:大杉神社境内奥 樹齢:600年以上と伝わる 見学:参拝自由 注意:ご神木への直接の接触はご遠慮を(案内板あり) ベストタイム:午前中が光が入りやすく写真映えする
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03

稲敷の自然と田園風景|神社の外もちゃんと旅だ

大杉神社の参拝を終えて、周囲をぶらぶら歩いてみた。

田んぼが広がっているだけ、と思っていたら、意外に気持ちよかった。

霞ヶ浦が近い土地柄で、空が広い。

建物に視界を遮られることがない。

都市部からきた人間には、それだけで贅沢だ。

春は桜が咲く木が境内にもあり、4月上旬は花と杉が同時に楽しめる。

夏は緑が濃くなり、ご神木の陰が頼もしい。

秋の早朝は霧が立ちやすく、幻想的な雰囲気になるらしい。

地元の参拝者に教えてもらった。

近くに「道の駅いたこ」があり、車で約20分。

地元の野菜や茨城の名産が揃っていて、帰り道に立ち寄ると荷物が増える。

レンコンと干し芋を買った。どちらも正解だ。

神社の門前には小さな売店があり、名物の「夢むすびだんご」が売っている。

1本150円。

みたらし系の甘辛いタレで、参拝の後にちょうどよい甘さだ。

■ 周辺スポット ・道の駅いたこ:茨城県潮来市前川1326-1/9:00〜18:00(季節変動あり) ・霞ヶ浦:車で約30〜40分。湖岸のサイクリングロードあり ・門前売店:夢むすびだんご150円〜(営業日・時間は要確認) ・潮来のあやめまつり:6月開催(大杉神社から車で約25分)
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モデルコース

Day Trip 9:30 大杉神社参拝・ご神木→11:00 門前で夢むすびだんご→12:00 道の駅いたこでランチ&お土産→14:00 霞ヶ浦湖岸散策→16:00 帰路
1 Night 1日目:大杉神社参拝→潮来・水郷エリアを散策→水郷の宿に宿泊(潮来・佐原エリア)。2日目:佐原の古い町並みを歩く→伊能忠敬記念館→香取神宮参拝→帰路。水と杉と歴史を一度に味わえるルート。
Travel Tips 公共交通機関でのアクセスは少し不便。 佐原駅か潮来駅からタクシーが現実的(片道2000〜2500円ほど)。 レンタカーがあると霞ヶ浦や佐原の町並みもセットで回れて効率いい。 週末は参拝客が増えるので、ゆっくり見たいなら平日の午前中がいい。

大杉神社への行き方

ICカード利用可
Access Time
東京から 約1時間38分
水戸から 約2時間23分
前橋から 約2時間38分
高崎から 約2時間38分
甲府から 約3時間8分
備考 バス

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大杉神社へは水戸から日帰りがおすすめ

近隣の温泉地や市街地に宿が集まる。


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