城ヶ倉温泉の風景
青森県

城ヶ倉温泉

温泉自然街歩き

Photo by Yauchi / Wikimedia Commons (CC BY-SA 4.0)

絶景温泉紅葉雪景色歴史を辿る自然と過ごす街歩きひとり旅向け

八甲田山の懐に、ひっそりとある場所。 標高660m、雪の重さで木々が静かに沈む冬の城ヶ倉。 ここに来るたびに思う。 温泉って、こういうことだよな、と。 都会の日帰り温泉とは、まったく別物の時間が流れている。

城ヶ倉温泉は八甲田ロープウェーで知られる八甲田山の麓に湧く温泉地。城ヶ倉大橋からは雪山の絶景が広がり、橋上の冷たい風が頬を刺激する。温泉地からの眺望は季節で色彩が変わり、冬は白銀の山々、夏は青々とした樹海が息をのむほど美しい。ロープウェーで標高1300メートル超へ上れば、雲海に浮かぶ山頂での体験が待つ。源泉の香りと八甲田の自然が織りなす時間の中で、登山の疲労を癒やしながら大自然の偉大さを感じられる。

Best Season
冬(12月〜3月)がいちばんいい。 雪の露天風呂は、ここでしか見られない景色だ。 紅葉の10月も美しいが、冬の静けさは格別。
Stay
・2泊以上
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城ヶ倉温泉のおすすめスポット

01
城ヶ倉温泉|雪の中に浸かると、何も考えられなくなった

城ヶ倉温泉|雪の中に浸かると、何も考えられなくなった

露天風呂に入った瞬間、息が止まった。

目の前に広がる雪景色。

湯気と冷気が混ざって、視界がぼやける。

源泉かけ流し、泉質は硫酸塩泉。

お湯はとろりとして、肌にまとわりつく感じ。

pHは8.2のアルカリ性で、入ったあとがつるつるになる。

外気温がマイナス5度を下回る日でも、湯温は42℃前後をキープしている。

頭だけ寒くて、体は熱い。

その温度差がまた、妙に気持ちいい。

30分以上出られない。

いや、出たくない。

宿泊者は朝6時から入れる。

早朝の誰もいない時間帯がいちばんいい。

雪が降っていたら、なおさらいい。

■ 城ヶ倉温泉(城ヶ倉大橋温泉郷) 住所:青森県青森市荒川南荒川山国有林字城ヶ倉 泉質:硫酸塩泉(源泉かけ流し) 日帰り入浴:1,000円前後(施設による) 営業時間:10:00〜15:00(日帰り。施設により異なる) アクセス:青森市街から車で約40分
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02
城ヶ倉大橋|橋の上で立ち止まると、足がすくんだ

城ヶ倉大橋|橋の上で立ち止まると、足がすくんだ

橋の長さは360m。

谷底まで122mの落差がある。

上から覗いたとき、思わず後退りした。

冬は積雪で欄干が低く見えて、よけい怖い。

でも、怖いのは最初だけ。

少し経つと、その高さが気持ちよくなってくる。

橋の中央で立ち止まると、八甲田の稜線が一望できる。

1月に来たとき、晴れていたのが奇跡みたいだ。

雪をかぶったブナ林が、どこまでも続いている。

風が強い日は、橋がわずかに揺れる。

それが現実に引き戻してくれる。

駐車場から橋まで徒歩3分ほど。

冬は完全防寒が必要。

手袋なしでは5分も立っていられない。

■ 城ヶ倉大橋 住所:青森県青森市荒川南荒川山国有林 料金:無料 通行可能時間:8:00〜17:00(冬季は短縮あり) 注意:冬季は路面凍結。スタッドレスタイヤ必須
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03

谷地温泉|湯治宿の空気は、昭和のままだ

城ヶ倉から車で20分ほど下ったところに、谷地温泉がある。

日本三秘湯のひとつ、と看板に書いてあった。

建物に入った瞬間、木の匂いがした。

廊下の床が少し傾いている。

そういう宿だ。

湯船は二種類。

熱い方は45℃近くあって、1分も入れない。

ぬるい方は38℃前後で、じっくり時間をかけて浸かるタイプ。

地元のおじいさんが1時間以上いた。

谷地温泉は宿泊もできる。

一泊二食で15,000円前後。

城ヶ倉の帰りに立ち寄るだけでも十分に価値がある。

日帰り入浴は600円。

石鹸やシャンプーは持参が基本。

そういうのを気にしない人が来る場所だ。

■ 谷地温泉 住所:青森県十和田市奥瀬字谷地1 日帰り入浴:600円 営業時間:10:00〜15:00 TEL:0176-74-2214 アクセス:城ヶ倉大橋から車で約20分
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モデルコース

Day Trip 青森市発(9:00)→ 城ヶ倉大橋(10:00)→ 城ヶ倉温泉で日帰り入浴・昼食(11:30〜13:30)→ 谷地温泉立ち寄り(14:00)→ 青森市帰着(16:00)
1 Night 1日目:青森市発 → 城ヶ倉大橋 → 城ヶ倉温泉に宿泊。早朝の露天風呂を独占する。 2日目:谷地温泉で朝の一風呂 → 奥入瀬渓流(冬の氷瀑)を見て青森市へ。距離感がちょうどいい。
Travel Tips 冬の城ヶ倉は路面凍結が激しい。 11月下旬〜4月上旬はスタッドレスタイヤ必須。 チェーンも積んでおいた方が安心。 日帰りなら昼前に着くのがベスト。 午後から天気が崩れやすい。 防寒具は本気で用意すること。

城ヶ倉温泉への行き方

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Access Time
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備考 バス

城ヶ倉温泉はレンタカーがおすすめ

現地で自由に動きたいならレンタカーが便利です


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